川越でGMARCH受験なら桜凛進学塾川越校
こんにちは!
桜凛進学塾川越校です!
今回はGMARCHの受験についてお話ししたいと思います!
GMARCHは英語が勝負のカギ
英語の配点が高い!
GMARCHの受験、特に文系学部を受験する場合
英語が大きな勝負の分かれ目になります!
学部学科や受験方式によっては異なる場合もありますが、英語の配点がほかの科目よりもやや高めに設定されていることが多いです!
具体的には、英語が150点満点なのに対して他の2科目(1科目)は100点満点というふうに英語の配点を1.5倍とする所がかなり多いです。特に、国際系の学部・学科は英語の配点がほかの科目の2倍あったりもします。
そのため、普段の勉強でも英語に多めに時間を割く必要があります。
英検利用について
また、GMARCHでは個別試験で英語を課す代わりに外部試験のスコアを導入していることも多いです。
TOEICやTOEFL等様々な外部試験の利用が認められていますが、実質的には外部試験=英検と考えたほうがよいです。特に、立教大学では文学部以外の学部では個別試験の英語を実施しておらず、英検のスコアの利用が必須条件と言っても過言ではありません。共通試験の点数も利用可能ですが、少なくとも今の時点では英検の方が有利になる可能性が高いのです。
この英検利用のカギがSCBT方式の受験です!
一昔前の英検ならばまず一次試験でリーディング・リスニング・ライティングを行い、合格すると二次試験でスピーキングが行われていました。もちろん、この受験方式でも十分に闘えるのですが、受験においてはSCBT方式が圧倒的に有利にはたらきます。
というのも、従来の英検と違ってリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を一度に図るため、つまり従来の英検の一次試験と二次試験の内容が一度に行われるため、仮に不合格だったとしても、スピーキングの点数が加算される分、従来の英検での一次試験不合格よりずっとスコアが高く出るからです!
また、英検利用においては主に獲得したスコアを用いるため、級の合否は関係ないことが多いです。例えば、準一級にギリギリ不合格だったとしても、スコアが2300を超えていたら個別試験の英語は満点扱いしてもらえることもあります。そのため、受かるかどうかも大事ですが、いかにしてスコアを落とさないかも重要になってきます。
準1級合格ラインを狙っていくのか、それとも2級で高得点を狙っていくのか、どちらで勝負するのかを決めることも大事な戦略になります!
※ただ、ひとつ注意してほしいことが、SCBT方式はパソコンを使って受験をするのでスクリーンに表示された問題文を読まなければいけません。そのため、少し読みづらかったりいつもと勝手が違ってしまったりする可能性もあるので注意してください。
日ごろの学習で大事なこと
普段の学習でいちばん大切なのは英語です。なかでも、長文の問題は配点が高いので特に力を入れて勉強する必要があります。まずはハイパートレーニングやポラリスなど解説が充実している問題集がお勧めです。最初は少し簡単に感じるくらいのレベルから始めてみると良いですよ!
問題演習をして解答・解説を確認することの重要性は言わずもがな、
その後に行う復習・読み込みによって英語の実力は大きく伸びます!
実際に問題演習をしてみて一応解けはしたけどよく理解できない部分があった、消去法的に解いたので自信をもって理解できたわけではない…という経験がある人は多いのではないでしょうか。
現実的な話、問題を「解ける」という意味ではとりあえず和訳が書ければいいですし、消去法でも正解を選べるなら十分です。ただ、その「よくわからなかったけど」という部分を復習して解消することで、本文の内容や表現のより深い理解につながります。
解説を読んで文構造を確認したり単語や熟語等を確認して身に付けることで、次同じような文が出てきたときに正しく解釈できるようになります。その経験を積み重ねることで、英文読解のスピードと精度が上がってくるのです!
また英単語も計画的に進めていく必要があります。おすすめの英単語帳はシス単ですが、学校で使っている単語帳でも構いません。赤文字・太文字になっている訳はもちろん、それ以外の黒字の訳や例文に載っている熟語・活用した形まで手を付けられるといいですね。
桜凛進学塾では
・普段の勉強スケジュール
・効果的な復習の方法
・英検対策
・ライティングの添削
の指導を行っています!
社会の科目選択
日本史 or 世界史?
主に高1,高2生の方で、日本史にするか世界史にするか迷っている方は多いと思います。一般的に言われている通り、日本史は狭く・深くといった形で、マーク形式でも資料の読みときや思考力を必要とされる問題が多いです。対して世界史は広く・浅くといった形で俯瞰的な視点を求められる問題が多い印象です。
個人的な感覚ですが、日本史はある程度の点数までは順当に伸びるけれど高得点が取りづらく、世界史は最初のうちは思うように点数が伸び悩むけどあるラインを越えれば高得点で安定しやすいという印象があります。
とはいいつも、実際は突き詰めていくとどちらも奥深い科目ですから、実際に学校の授業を受ける中で見極めていければよいと思います。
政経という選択肢
一般に社会科目というと日本史or世界史というイメージが強いと思いますが、私立大学の受験に限って言えば
裏ワザとして政経(政治経済)という選択肢があります!
こちらは歴史科目と比べて圧倒的に軽いのが特徴です!歴史科目と比べて覚える総量が少ないので比較的進めやすく、その分英語など他の科目に時間を回すことができるため、総合点のアップが見込めます。
また、比較的短期間で受験で闘えるレベルにまで仕上げることができるため、受験まで残り期間は少ないけどマーチを狙いたい!という人にピッタリの科目です。
桜凛進学塾でも実際に高校3年生の夏前にゼロから政経を勉強し始め、現役で明治大学に合格した生徒さんもいらっしゃいます!
日本史や世界史をやり切れる自信がない人やマーチ専願という人は、選択肢の一つとして政経選択を考えてみるのもいいかもしれません。
政経のデメリット
日本史や世界史に比べて圧倒的に進めやすい政経ですが、いくつかデメリットもあります。
1つ目: 受験できる大学が限られている
GMARCHは基本的に受験可能なのですが、一部受験不可能な学部学科があったり、稀に倫理・政経として課されていたりします。また、早稲田の一部の学部・学科や慶應の全学部も政経受験が不可能です。自分が受験を考えている大学がハッキリと決まっている場合は、まず政経での受験が可能かどうか確認してください。
2つ目: 超高得点は取りづらい
比較的高得点を取りやすくはあるのですが、やはり高得点で安定させるためのは結構大変です。例えば共通試験において、80点くらいまではわりと順当に伸びていくのですが、90点を目指すとなるとかなり頑張らなければいけません。政経の難しい問題は時事問題と関連していることが多いため、最新のニュースや社会情勢などをこまめに確認する必要があります。
あくまでも日本史や世界史に比べて対策がしやすいのであって、決して政経自体が超簡単!というわけではないことを忘れないでください。
ですが、やはり政経は覚えるべき総量や割くべき時間は歴史科目に比べて圧倒的に減るため、比較的負担が少なく済みます。
自分が受験する大学・学部学科で政経が選べる、かつ日本史や世界史で伸び悩んでいるという方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
桜凛進学塾では
・社会科目の参考書の選び方・取り組み方
・日々の勉強で何をしていくべきか
の指導を行っています!
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