【2020年最新】浦和西高等学校の偏差値・難関大学への進学実績は?
埼玉県の県立高校、浦和西高等学校は生徒主体、自主自立を旨とする学校です。
真の意味で「自主自立」のできる生徒を目指す教育は、単なる自由を与えることではなく、自由の意味を理解することに始まります。
そのため浦和西高校においては「どうして生徒の手に委ねられるのか」を生徒全員で考えられるような、生徒総会といった機会が多く設けられています。
浦和西高校の生徒には、自分を律しながら他者に流されることなく自分の考えで行動することが日常生活のみならず進路活動においても求められます。
そんな浦和西高校について偏差値や進学実績などと合わせて、浦和西高校から難関大学へ進学する方法も紹介します。
浦和西高校はどんな高校?
埼玉県立 浦和西高等学校
〒330-0042 埼玉県さいたま市浦和区木崎3-1-1
TEL 048-831-4847
URL https://urawanishi-h.spec.ed.jp/
各学科の特徴
浦和西高校は普通科のみの高校です。
入学し一年間は生徒全員が同じ科目と内容を学び、進路に応じて学習を深める上で土台となる教養と基礎学力を身に着けます。
2年生からは自分自身の進路希望や適性に合わせ、文系と理系に分かれて学習を行います。
3年生は2年次に選択した文理の中からさらに志望校の入試などにあわせて、
例えば文系選択Aなら文系の基本カリキュラムに加えて基礎理科と時事英語、
選択Bなら基本カリキュラムと数学探求と古典研究、というように必要な科目を選択することが可能です。
偏差値と入試難易度
浦和西高校の偏差値は67で、入試倍率は令和2年度が1.55倍です。
入試は県立高校であるため共通の5教科学力検査によって行われており、入試テストの点数と内申点によって合否が決まります。入試テストでは理科・社会・国語の3科目を少し重視しているようなので、この三科目を特に重点的に勉強して当日380点以上取れれば安全圏、という意見もあります。
浦和西高校の特徴
上記理念を目指す浦和西高校では、学校が育てる生徒像を明確に持ち、それに基づいた教育を行っています。
高い教養と健やかな心身を持ち、地域社会に信頼されそして貢献する人材。それが浦和西高校が目指す生徒の姿であり、そして育ててきた生徒でもあります。
教師だけでなく生徒間においても、個人の尊厳や個性を大切にしながら信頼という形で関係性を育み昇華し、高い教養を身に着けながら豊かな情操と健全な人間性を会得する。それを可能にできたのは、独自のシラバスを確立させた浦和西高校の教育故でしょう。
浦和西高校の部活
浦和西高校にはそれぞれ20ずつの運動部と文化部が活動しており、部活動加入率は兼部も含みますが約95%と非常に高くなっています。
運動部の中でも特に男子サッカー部は認知度も高く、またインターハイに出場するなど活動が活発で、それ以外の部活においても活気あるものばかりのようです。
文化部においては比較的珍しい部活がほとんどで、吹奏楽部ではなく管弦楽部であるとか、音楽部、ギター部、M.A(ミュージック・アソシエーション)など特に音楽関係の部活動が多いのが特徴的でしょう。
浦和西高校の制服と校則
浦和西高校には体育着などは指定のものがありますが制服自体はありません。そのため生徒は学校生活において自分の好きな服装で授業を受けています。
女子生徒の場合は制服のような服装、いわゆる「なんちゃって制服」を身に着けていたり、私服だったりと様々です。
男子生徒の場合は私服がほとんどですが、中にはジャージだったりとラフな恰好の生徒もいるようです。
式典時などはスーツや”制服”などフォーマルな服装を求められますが、着用は個人の判断によるようです。
制服同様にそもそも校則自体もないようですが、染髪やピアスなどアクセサリーの禁止と言うような「生徒準則」はあるようです。
基本的に自分で考えるということを重要視する校風ですから、良識と節度ある範囲であればある程度は許容されるようです。
浦和西高校の主な進学先は?
浦和西高校の進路の特徴として挙げるなら私立大学、特にGMARCHや日東駒専への合格率の高さは驚異的でしょう。
データはいささか古いですが、ホームページ上で公開されている2019年の進路状況においては私立大学に進学した卒業生は70%、国公立大学は14%とその差は明らかです。
さらに卒業生の70%の割合を持つ私立大学の内訳としては、403の総数の内112名がGMARCH、155名が日東駒専となっています。
浦和西高校2019年の合格実績
一橋大学 1名
筑波大学 2名
埼玉大学 11名
早稲田大学・慶応義塾大学 1名
上智大学 6名
東京理科大学 5名
学習院大学 12名
明治大学・法政大学 21名
青山学院大学 13名
立教大学 23名
中央大学 22名
浦和西高校から難関校に進むには?
口コミに「浦和西は理系に弱い」とありますが、カリキュラムを見ると確かに少し文系科目よりも理系科目の比率が少なく、さらに合格実績を見ると5教科受験の国公立大学や最難関私立、理数科目を最重視する医学部などの合格実績は極端に少ないです。
理系のコース区分はありますが、2年生・3年生の単位数を見ると医学部受験などとても難しいといえる割合にすぎないでしょう。
そのためより難易度の高い大学を受験するためには塾や予備校に通うことが不可避とすらいえます。
しかし部活動の盛んな浦和西高校において、学校と部活動の両立をしながらより高いレベルの大学を志望することは難しいのではないでしょうか?
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浦和西高校の偏差値・進学実績まとめ
生徒主体、自主自立を旨とする浦和西高等学校では、自分を律しながら他者に流されることなく自分の考えで行動することを日常生活のみならず進路活動においても求めています。
取り組むも取り組まないもすべて自分の意志に委ねられるため、「高校生活を楽しみたいけれど、受験のために泣く泣く部活は諦めなくてはいけない」という声もあります。
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