【英単語】確実に伸びる!大学受験英語の勉強法

前回の記事では、
英単語の勉強でやってはいけない3点をご紹介し、

 

その中で、
単語帳は自分に合ったものを選ぶのが大事
とお伝えしました。

 

でも、「自分に合った」を
どのように判断したらいいか迷う人も多いと思います。

 

そこで今回は、
英単語の勉強法のコツと、
コツを活かして自分に合った具体的な単語帳の選び方について、
紹介していきます。

 

 

目次
➀英単語の勉強法の基本
②自分に合ったタイプの単語帳を選ぶための3タイプの分け方

 

 

 

➀英単語の勉強法の基本

 

 

 

 

インプットとアウトプットを繰り返す

 

 

英単語に限らず何度もお伝えしていますが、
勉強において大切なことは
インプットとアウトプットの繰り返しです。

 

みなさんは、
そもそも大学入試に必要な英単語の数を知っていますか?

 

なんと、5000前後と言われています。
ちょっと想像がつきませんよね。

 

こんな莫大な数の単語を覚えるのは至難の業のように思えますが、
それらの単語を覚えるために必要なのは、
やはり何度も何度もインプットとアウトプットを繰り返し行うことなのです。

 

入学したばかりのころ、
40人ほどのクラスメイトの顔と名前はまったく知らない状態ですよね。
ですが、毎日繰り返し顔を合わせてその都度確認するうちに、
一週間ほどたてばだいたい覚えてしまっているのではないでしょうか。
これと同じことです。

 

 

インプットが苦手な人の特徴

 

とはいえ、大事とはわかっていても、
インプットに苦手意識を持っている人も多いですよね。

 

単純暗記が得意な人は、
深く考えずに「暗記」と割り切って
英単語と意味を繰り返し反復して覚えられる人なのですが、

 

逆にそのような暗記が苦手な人は
一つ一つの単語の使い方や語源など様々なことをじっくり考え、
次に進むのに時間をかけてしまいがちです。

 

性格や考え方の違いなので、なかなかこれを変えることは難しいです。
私もじっくり考える派なので、
このような単純暗記は非常に苦手でした。

 

そこで、
これから紹介する『DUOシリーズ』のような単語帳は、
CDで一定のペースで例文を読み上げてくれるので、
特におすすめです。

 

 

苦手な人もできる、インプットのコツ

 

 

CDを使うことにより、
じっくり考えてしまう人でも
強制的に一つ一つの英単語のインプット時間を短くすることができ、
効率的に覚えることができるようになります。

 

結果として、
単純暗記が苦手な人も、得意な人も、
実は、覚え方としては同じです。

 

何度も書いていますが、英単語を覚えるためには、
インプットをし、アウトプットを繰り返し繰り返し行うこと。
苦手な人も、工夫次第でこのような覚え方ができるのです。

 

その意味では、
最近では『MIKAN』のようなスマホのアプリでも、
効率的な暗記が可能です。
スキマ時間にも活用しやすいので、どんどん活用しましょう。

 

ちなみに、学校の宿題で、
『ターゲット』などの単語帳に苦労している方も、
このようなアプリを使うのは有効ですよ。

 

 

 

②自分に合ったタイプの単語帳を選ぶための3タイプの分け方

 

 

 

さて、先ほどの話も踏まえ、
単語帳を選ぶ際には、
自分がどのような覚え方が得意かに着目するのがおすすめです。

 

それでは、ここからは、
さまざまな単語帳をどのように分けて考えたらよいのか、
具体的に見ていきましょう。

 

単語の覚え方には、
大きく3つのタイプがあります。

 

まずは、
それぞれのタイプの特徴と、
自分がどこのタイプに当てはまるかわかりやすいように、
その傾向をご紹介いたします。

 

 

A:辞書形式タイプ

 

単純な暗記が得意で、
シンプルに英単語と意味が書いてある辞書のような単語帳
勉強できるタイプです。

 

社会が得意で数学が苦手な傾向が強いです。

 

 

B:辞書形式が苦手タイプ(短文形式タイプ)

 

単純暗記が苦手で、
辞書形式の単語帳を見ていると考えたり戻ったりしてしまい、
時間がかかってなかなか進まないタイプです。

 

数学や物理などの考える系の科目は得意ですが、
社会などの暗記物が苦手な人が多い傾向にあります。

 

 

C:長文形式タイプ

 

 

とにかく長文を読むのは好きだけど、
単語帳は苦手だしやる気がでない…というタイプです。

 

Bタイプに似ていますが、
さらに、
数学の難問などを長時間考え続け、のめりこむタイプの人が多い傾向です。

 

正直単語を覚えるだけならBタイプのほうが効率的ではあります。
とはいえ、どうしてもCDが苦手…
または英文をひたすら読むのが好き!
という方も一定数いますよね。

 

そんな人には、Cタイプの長文形式で覚えていくのも良いと思います。

 

もちろん定期的に長文を読む習慣が持てる人で、
英語の勉強時間にさける時間が少ない人だったら、
長文形式の単語帳を使って
長文読解と同時に単語を勉強できるのは効率的ですよ。

 

 

大学受験の英単語勉強法まとめ

 

 

ここまでの内容は頭に入りましたでしょうか。

 

➀英単語の勉強法の基本
②自分に合ったタイプの単語帳を選ぶための3タイプの分け方

自分のタイプはわかりましたか?

 

「自分の得意な方法がよくわからない」
「そもそも英語が苦手でどれもピンとこない」
というような人は、
まずは最もおすすめのBタイプだと思ってやってみてください。
やってみて、「なんか違うかも」と思ったら別のタイプに挑戦しましょう。

 

それでは、
この3タイプに分けて、
おすすめの単語帳を紹介していきます!

 

 

 

 

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