【日本史】「とりあえず一問一答」は間違い!?本当に点をとるための大学受験勉強法
本当に点をとるための大学日本史の受験勉強法
前回は、
【日本史】必要な対策は人によって違う?!志望校に合わせた大学受験の勉強法 を
ご紹介しました。
今回は、
日本史の勉強のポイントと、具体的な勉強法を
お伝えしていきます。
「日本史って暗記量が膨大だと聞くけど、
いったいどこから手を付けたらいいの?」
そんなふうに悩んでいる人も
多いのではないでしょうか。
この記事を通して、その答えを説明していきます。
世界史の勉強法と通じるところも多いので、
世界史の記事もぜひ参考にしてみてください。
日本史の勉強法3つのポイント
日本史の勉強法のポイントを、
大きく以下の3つに絞って紹介していきます。
一問一答で重要な用語を覚えよう
教科書と資料集の読み込み・問題集で仕上げをしよう
まずはざっくりとおおまかな歴史の流れを掴もう
いきなり、
「犬養毅」「五・一五事件」「1932年」などのような
具体的な用語や年号から頭に入れようとしていませんか?
一問一答を開いてみればわかるように、
日本史にはとんでもない数の用語が登場します。
これを単純にひとつひとつ暗記していくのは絶対に大変です。
一番最初の縄文時代から勉強を始めて、
平安時代までくらいでやって覚えられなくて挫折して、
しばらくしてまた初めから、、
という挫折経験がある人もいるのではないでしょうか。
まずは、
漫画や薄い解説書などを使って、
時代ごとなど大きな区分でかまわないので、
ざっくりと歴史の流れをつかみましょう。
流れというのは、
なぜその出来事が起きたのか?
その出来事はどういったものか?
その結果何が起きたか?
こういった因果関係のことです。
最初から細かくすべて理解する必要はありません。
これを何度か繰り返して、
だんだん細かい歴史の流れまで見ていくようにします。
まずは自分の頭の中におおまかな日本史の流れの軸をつくって、
そこに少しずつ肉付けをして太くしていくイメージです。
一問一答で重要な用語を覚えよう
流れをつかむことができたら、
その流れに肉付けをするようなイメージで、
一問一答で用語を覚えていきます。
覚える用語が多くて大変ですが、
一つ一つ何度も繰り返しながら覚えていきましょう。
ポイントは、
重要な単語から覚えることと、
かならず復習をしながら進めることです。
多くの一問一答は★や数字などで
重要度のレベル分けがされていますので、
最初からマニアックな単語まで覚えようとせずに、
まずは最重要単語を最後まで通して覚えるようにしましょう。
一問一答の詳しい使い方は、
世界史の記事でさらに丁寧に紹介しているので
よかったら見てみてくださいね。
教科書と資料集の読み込み・問題演習で仕上げをしよう
ここまでを徹底的に勉強すれば、
あとは仕上げです。
これまでの知識を結び付け、
アウトプットする練習を重ねていきましょう。
教科書は出来事が淡々と簡潔に記載されているので、
勉強したての頃はオススメしません。
ですが、ここまで勉強した皆さんなら
自分の知識で補足をしながら読み進めることができ、
頭の中をよく整理できると思います。
大事な要点が網羅されているのが教科書なので、
最後の仕上げとしてはぜひ使ってもらいたいです。
また、同時にアウトプットの練習として
過去問や問題集に取り掛かりましょう。
問題集を解き曖昧だったところやわからなかったところは、
教科書や一問一答を使って、
抜け漏れを埋めていくことが大切です。
本当に点をとるための大学日本史の受験勉強法まとめ
いかがでしたでしょうか。
膨大で先行きが見えないように感じると思いますが、
この順番に勉強していけば
だんだんわかるようになってきます。
一緒に頑張りましょう!
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