国語の勉強法 [基本から国語力を身に付ける]

中学受験、高校受験、大学受験、どの受験においても、
どうやって勉強していいのかよくわからない、
みなさん国語で困っているでしょう。

そこで、「国語力」というのは、そもそもなんなのか、
どのようにしてつければいいのか、
今回はそれを紹介していきます。

国語力ってなんだろう

国語力とは、語彙力と論理力があわさったものです。
語彙力がなければ、文章をよんでも
まったく意味のとりようがありません。
論理力がなければ、文章を読んでも、
その構造をとることができません。
筆者が何をいっているのかわからないのです。

なので語彙力と論理力、理解力をつけるのが国語の勉強法です。

語彙力の付け方

これが厄介なものです。
レベルにもよるのですが、
まずは、辞書を横において、音読するところからはじめましょう。
音に出して読むことで、
わからない単語を読み飛ばしてしまうことがなくなります。
わからない漢字、単語があったらそれを書き留めて覚えていきましょう。

大学受験生である程度文章が読めていて、
それでさらに実力をと考えている方は、
現代文のキーワード集などをつかってみましょう。

論理力の付け方

これは一朝一夕ではつきません。
接続詞や指示語などに、
最初は気をつかいながら読むことになれていき、
無意識で、論理関係と指示語を取れるようになる、
というのが最終的な目標です。

これはどう勉強できるかというと、
中学受験、高校受験なら新聞などの、
大学受験なら新書などの、
少し難し目の文章を読みながら、
常に自分で、この指示語はなにをさしているのか、とか
接続語があるとか、を考えたりマークしながら読むことで
論理的に読むことの練習ができます。

理解力の付け方

長い文章を読んでいると何を言っているのか
わからなくなってきたりしますよね。
この時に必要になってくるのが、
先程述べた論理力にくわえて、
その段落ではどういったことを
言いたいのかをまとめる能力です。
このような理解力、要約力をつける
勉強方法を紹介します。
段落ごとに一つの文でまとめるというものです。
もしくは、その段落にあるもっとも重要な一文を探しましょう。
文章というのは、長く書いていても実は、
言いたいことはひとつだったりします。

語彙力をつけて意味を取れるようになり、
また、論理を捕まえて文章を構造的に読み、
大切な部分をしっかりと理解できるようになりましょう。

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