【勉強の仕方がわからない人向け】ぜひ取り入れてほしい勉強法とは?
高校生にもなると学習内容が高度になり、学習量も多くなるため、勉強の仕方が分からないと悩む人が多くいます。
今のうちに勉強の仕方を分かっておかないと大学受験を乗り越えることが出来ませんよね。
今回は勉強の仕方が分からない人向けのおすすめ勉強法を解説しています。
勉強の仕方が分からない原因
どうして勉強の仕方が分からないと思ってしまうのでしょうか。その原因に迫っていきます。
自分の目標が定まっていない
志望校レベルによって適切な勉強法は大きく異なります。
例えば、東大志望者の勉強法と偏差値50の大学を志望する者の勉強法が同じであるはずはありません。両者では学習すべき範囲も必要な勉強量も全く違います。
そのため、勉強法を確立するにはまずは目標を明確にすることが大切です。
目標が明確になってはじめて、現状のレベルと到達すべきレベルの差を考えることができるので、適切な勉強法を決めることもできます。
自分の現状を分析できていない
勉強法を確立するには、自分の現状を正しく分析することも重要になります。現状と目標の差がわからなければ、何から勉強を始めて良いか判断することができないからです。
特に成績が悪い人に限って、現状分析することを怠りがちですが、現実から目を背けるべきではありません。
現実と向き合って正しい勉強法を実践すれば、着実に成績は上がっていくので、まずは今の自分を見つめることから始めましょう。
有益な情報を探していない
有益な情報に接していないことから、なかなか良い勉強法が見つからないというケースもあります。
例えば、全員が偏差値50以下の大学を目指す集団にいる場合、周囲の意見を参考にするだけでは、東大に合格するための勉強法を見つけることはできないでしょう。
そのため、場合によっては大手予備校の公式サイトにある受験情報や勉強法に関する書籍などを通じて、自ら情報収集を行うべきです。
一般的に良いとされている勉強法にはいくつかの共通点があるはずので、それを探すことを意識してリサーチするのがおすすめです。
なお、全てが自分に合った勉強法とは限らないので、なるべく多くの情報から取捨選択していくのが良いでしょう。
間違えている勉強の仕方
勉強を頑張っているけれど成績が上がらないという人の中には勉強の仕方を間違えている人が多いです。どのような勉強の仕方が間違いなのでしょうか。
手を動かしているだけ
<何時間も勉強している(つもり)のにただ手を動かしているだけっていう感じです。
とくに暗記系でやりがちです。
ひたすら高速で、書きまくっているだけ。これではただの作業で、なにも脳には残りません。
覚えようという意識がなければ、何時間、何十時間やってもゼロなのです。
だから、ただ手を動かしたって無意味ってことを理解しておいてください。
答え合わせが適当
勉強の成果が出ない人に共通している事で、答え合わせがいい加減というのもあります。
どういい加減なのかというと、答えだけチェックして、終わりというものです。
例えば数学で、何か間違えたのなら、何を間違えたのか?をしっかり確認して、ゼロから解きなおすまでやらないと意味ありません。
勉強の仕方が間違っている人は、答えだけ直して、勉強した気になっています。
せっかくの勉強の時間が無駄になってしまうので、やめましょう。
答え合わせは、なぜ間違えたのか?何を間違えたのか?などをしっかり明確にして、同じミスを繰り返さないように失敗のパターンを頭に叩き込みましょう。
一問に長時間かける
勉強の仕方を間違えている人は、1問に本当に無駄に時間をかけます。
例えばもしテストに出ても、ほとんどの人が解けないような問題に何時間もかけて悩み続けるなどが典型的な例です。
テストで100点取りたい人ならまだわかるけど、そのステージに立ってないならムダです。
80点取りたい人が、100点取りたい人が解くべき問題を必死にやるのは非効率です。
取りたい点に応じて、理解すべき問題をしっかり見極めて取捨選択していってください。そうしないと、時間を無駄に浪費します。
ぜひ取り入れてほしい勉強法
それでは最後に勉強の仕方が分からない人にぜひ取り入れてもらいたい勉強法を紹介します。
タイムアタック
勉強するときは常に時間制限をつけて、さらにその時間内でできるだけはやく終われるように意識して勉強しましょう。
なぜ時間制限をつけるのかというと、テストは時間制限があるからです。
日頃から時間制限がある状態で勉強することでテストでいちいち緊張したり時間無くて焦ることを防げます。
あと常に集中して勉強に取り組めます。
その結果、効率良く身につくので、成果も出やすくなります。
ノルマ制
タイムアタックとともに、ノルマ制で勉強してください。
例えば、1時間で30問解くとか。
この時間とノルマは、あなたの現状に合わせてちょうどいいのを見つけてください。
しんどすぎるとイヤになるし、ラクすぎるとだれるので、気を抜いたら間に合わないくらいを目安に設定してください。
もし時間内にノルマが終わらなかったら遊ぶ時間をけずって、必ずノルマを達成してください。
ちなみに早く終わったら、余った時間は自由に過ごしてokです。
寝る直前に暗記する
暗記系は寝る直前にやっていくのが一番効率的です。
寝ている間に頭に叩き込んだ記憶を脳に定着させてくれるからです。
細かいことは置いといて、とにかく寝る前に暗記するようにしてみてください。
昼間の何でもない時間にやるよりは、頭に情報が残りやすいことを実感できるはずです。
これを継続していけば、覚えるべきことを効率よくかつ深く頭に叩き込んでいけます。
一回で覚える意識
勉強するときは常に、「この1回ですべておぼえてやろう」という意識で取り組んでください。
覚えられない人は、この意識が欠けています。
常にこの意識を持って、集中して取り組めば、覚えられないなんてありえません。
わかる問題は飛ばす
何回も復習していると、もう完全に覚えてしまっていて、見た瞬間に答えまでの道が見える問題が登場すると思います。
そういう問題は解く必要ありません。
飛ばしてください。問題ありません。
どうせまた次の復習の時に、出会います。
もしその時に、答えが見えなかったらその時に解けばいいんです。
答えまでの道筋が見えるときは、すでに解けているようなものなので、わざわざ解くだけ時間の無駄です。
さっさと飛ばして、まだ身についてない問題に時間を割きましょう。
悩むのは5分までにする
わからない問題に時間かけるのは無駄以外の何物でもありません。
とりあえず、悩むのは5分までにしましょう。
5分以上手が止まるなら、とりあえず飛ばしてあとで解説見ながらじっくりやりなおすって感じでいきましょう。
飛ばすことをやたら嫌がる人もいるけど、効率悪いだけです。
さっさと答え見て、内容を理解した方が効率的です。
普段の勉強で、いきなり自力で解ける必要はありません。大切なのはテストで解けるようにすることです。
勉強の仕方が分かるように-まとめー
勉強の仕方がわからず困っている人にむけて取り入れてもらいたい勉強法をご紹介してきましたがいかがでしたか?
ぜひ毎日の勉強に取り入れて効率的に勉強していくようにしてくださいね。
効率よく勉強し、合格を勝ち取るためには自分に合った勉強法を見つけ、そのコツを身につける必要があります。
桜凛進学塾では、このように成果が上がる勉強の仕方を、生徒さん一人一人に合わせて丁寧に指導しています。部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾の無料受験相談にお越しください。
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自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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