夜型の人必見!夜間に最大のパフォーマンスで勉強する方法教えます!
受験勉強は夜すべきなのか、朝すべきなのか皆さんの中には迷っている方もいらっしゃるかもしれません。この記事では特に夜型の勉強についてピックアップし、その勉強法やメリットを解説します。
夜型のメリット
まず初めに夜型の勉強のメリットについて解説していきます。朝じゃなければ勉強が出来ないと思っている方でも、この記事の夜型のメリットを参考に試してみるのも良いかもしれません。
記憶が整理されやすい
まず初めのメリットとしましては「記憶が整理されやすい」>点が挙げられます。
朝に行う勉強と違って、夜の勉強は終わった後には睡眠が待っているので、寝る前に覚えたことはダイレクトに記憶することができます。
後ほど解説しますが、寝る前の時間帯は英単語や歴史科目等の暗記科目を行うことが特におすすめです。
>寝る直前の記憶は、脳の中にインプットされやすいと言われています。
関連記事:寝る前の時間は記憶力UP!?ベッドで勉強のメリットとデメリット
静かな環境で勉強できる
次に、夜に勉強するメリットとしては静かな環境で勉強できる点が挙げられます。
朝や昼間は外の騒音(車の通行音や家族の話し声等)で勉強をしようと思っても、集中できなかったりすることがあるかもしれません。
ですが昼間に比べて夜間はそういった音も少なく、環境的にはとても理想的な環境で勉強することができます。
タイムリミットを意識しながら勉強できる
朝に比べて夜の勉強は、時間を意識しながら勉強することができるのもメリットです。
朝や昼間は外が明るく精神的にも時間的にも余裕がありますが、夜は寝なければいけないタイムリミットまで、時間が限られた中での勉強になります。
こういった精神的にも追い込まれた勉強は、時間に対する意識が強くなるため、自然と勉強への集中力が高まります。
夜は暗記物を勉強!
先程も少しお話ししましたが、夜型朝型の方問わず、夜間に勉強をする際は暗記物をメインに行うようにしましょう。ここでは暗記物を勉強する理由、具体的な勉強法について解説していきます。
暗記を行う理由
それでは次に、何故夜間の勉強には暗記物を行うのが良いのか、その理由をお話ししたいと思います。
まず夜寝る前の脳は、朝から活動してきた分の色々な情報が未整理のまま蓄積されています。
このような状態の脳はクリエイティブな思考をすることに向いていません。(数学等)
なので就寝する前には、睡眠前後の脳の働きを有効的に活用した勉強をしていく必要があります。
皆さんはレム睡眠とノンレム睡眠という言葉を聞いたことはあるかと思います。
実はこのレム・ノンレム睡眠が、寝る前の勉強の質に関わってきます。
睡眠時には、身体を休めるレム睡眠と脳を休めるノンレム睡眠が交互に繰り返されています。
特にレム睡眠は、新しい記憶をすでに記憶したことと関連付け、次回思いだすときにスムーズにその記憶を引き出せるようにする働きがあります。
なので寝る前に覚えたことが短期記憶から長期記憶に変化するので、昼間にその学習を行うよりも夜間の方が効率が良くなるのです。
寝る前に暗記を行うことが良いのはこういう理由からになります。
勉強法
それでは、夜に行う暗記科目はどのように勉強するのが良いのでしょうか。
それぞれの科目毎に解説していきます。
【国語】
国語は声に出して、重要な文を読んでいくという音読を勉強に取り入れましょう。
そして覚えたらそれを書く、を何度も繰り返し暗記していきましょう。
【数学】
数学は、図や表を一緒に描きながら解くという癖をつけることが重要になります。
目標としては誰かに解説できるくらいまで、公式を完璧に暗記しましょう。
【英語】
英単語等の暗記物は国語と同じように、音読をすることが重要になってきます。
実際に声に出すことで、その単語の発音を同時に覚えることができ、
リスニングにも役立つものになります。
他に英語長文なども、実際に音読をすることで文法や重要な構文を覚えることができます。
【社会系科目】
教科書や一問一答形式の参考書を暗記する際は、語呂合わせを用いてなるべく覚えやすい形で頭に入れていくことが重要です。
さらに出来事を暗記する際に、その出来事が起きる原因やその前後に起こった出来事なども併せて確認しておくだけでも、まとめて記憶に残ります。
以上のように、それぞれの科目でも暗記のやり方は異なってくるので、早めに暗記スタイルを確立することが重要になります。
効率を上げるために
最後に夜型の方、朝型の方問わず皆さんの勉強の+αになることをご紹介したいと思います。
少しでも成績を上げたい方は是非参考にしていただければと思います。
関連記事:知らないと損!学習の効率を上げられる勉強時間帯とは?
生活習慣は乱さないようにする
夜型の方は特に、「勉強の為なら不規則な生活はいとわない」と考えている方は少なくない
かもしれません。
皆さんの中には夜中まで勉強を行ったり、あるいは徹夜で勉強を行っているかもしれませんが、これはとてもお勧めできることではありません。
こういった不規則な生活は、皆さんの体内時計、生活リズムを狂わせ精神面にも悪影響を及ぼすことになります。
夜は寝る時間さえ気にしなければいくらでも時間があるし、勉強時間が確保できると思う人がいるかもしれませんが、体内時計の乱れは後々体調管理に響いてくることが多々あります。
一度体調を崩してしまうと、それを回復させるのに時間がかかり、そちらの方が非効率です。
身体の健康管理は勉強より重要な事なので、夜型朝型関係なく規則正しい生活を意識しましょう。
眠気を覚ます方法
効率の良い勉強を行うのにあたって、眠気覚ましの方法はとても重要になります。
ここでは3点解説しますので、実際に眠気を感じたらこれらを試してみましょう。
・仮眠をとる
→強い眠気を感じながらの勉強は時として無意味になることもあるので、そういった時は適切な仮眠をとり、身体を休息させましょう。
・勉強の教科を変えてみる
→同じ科目を何時間も続けていると飽きや疲れを強く感じるようになるので、そういったときは教科を変えてみましょう。
・ランニング、ウォーキングのような運動をしてリフレッシュ
→同じ姿勢で勉強を続けていると眠気を感じるようになるので、そういった時は軽く身体を動かしてみましょう。
夜型の人が気をつけたい注意点
夜勉強する人たちが気をつけておきたい注意点があります。
『確かにその盲点があったか…』と心当たりのある方は気づいてよかった!と思って意識をしてみましょう。
スマホとのつきあい方
夜の時間帯って、友達からの連絡が集中しませんか?
ラインで会話をし始めてしまったら長々とやりとりしてしまい、いつの間にかかなりの時間を要してしまった…という経験をお持ちの方はわりと多いのではないでしょうか。
調べ物をしようとしてスマホを手に取り、最初は色々と検索していたのに、何気なく開いたYouTubeでショート動画見始めたら次々と見続けてしまい…なんていうこともあると思います。
『自分は意志の弱い人間だ』と悲観しないでください、誰でも同じです!
スマホは自分で思っている以上にいじっている時間が長く、学生の場合は日中に学校があるためその殆どが夜に集約されます。
勉強時間や集中力を阻害する大敵と言っても過言ではありません。
夜に集中して勉強をしたい人は、スマホをしまう、親に預けてしまうなど、手の届かない場所に隔離すると良いでしょう。
まとめ
自分が夜型なのか朝型なのかを知ることは、これからの受験のためにも重要になります。
どちらにもメリットデメリットはあるので、自分に合ったやり方を見つけて頑張ってください♪
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。
無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。
▼他の記事はこちらから▼
リアルドラゴン桜!桜凛進学塾・新宮竹虎が語る東大受験の必勝法!