長時間勉強が出来るようになる方法とは?集中力向上のコツ教えます
受験生にもなると、1日8〜10時間の勉強が求められてきます。
この数字を見て「自分はこんなに勉強できない・・・」と自信を無くす方もいるかもしれません。
ですが、この記事で紹介するコツを行えば、誰でも長時間集中して勉強が出来るようになるので、参考にしてみて下さい。
長時間集中できない原因
まずは、皆さんが勉強に長時間集中できない原因は何故なのか、解説していきます。
ここで解説する原因に当てはまっていないか、普段の生活を振り返ってみて下さい。
勉強環境に問題
まず最初に長時間集中できない原因として、「勉強環境」に問題がある可能性があります。
こちらは誰しも経験したことがあるかと思います。
勉強をしようと思っていても、周りにスマホやゲーム、さらにはマンガなどが置いてあると、ついつい勉強の合間にそれらをいじってしまったり、熱中してしまったりと勉強中に気が散ってしまったことはありませんか?
こういった勉強に対する集中力を阻害するようなものが周りに置いてあるなら、勉強環境的にもあまり良くありません。
身体が本調子ではない
そして二つ目に挙げられる原因として、身体に不調をきたしているという可能性です。
皆さんもお分かりかと思いますが、勉強に集中して何時間も行うとなると、かなりの体力を消費します。その為に頭痛や寝不足、勉強での疲れ等で、勉強に対する集中力が落ちてしまうというケースです。
さらに身体的な不調だけでなく、何か悩み事を抱えていたりとメンタル面でも問題があると、そちらに意識がいってしまい、勉強にも集中しづらくなる可能性があります。
焦りやプレッシャーを常に感じているから
最後に、勉強やその他のことに焦りやプレッシャーを強く感じていると、目の前の勉強に集中しづらくなることがあります。
こういったプレッシャーは自分でもかけてしまっていることがあるので、意識して深呼吸を行うなど、気持ちをリセットすることが大事です。
長時間勉強が出来るようになる方法
それでは長時間勉強が行えるようになる方法をご紹介していきたいと思います。
これから話すことは勉強以外にも使えることなので、是非活かしてみて下さいね。
目標をしっかり立てる
最初に行うべきこととして、目標は必ず立てるようにしましょう。
というのも、目標がない状態だと、勉強を始めても「何で勉強をしているんだろう・・・」とやる気が一気に下がってしまう可能性があります。
マラソンで例えると終わりが決まっているマラソンの方が、終わりが設定されていないマラソンより楽に走ることが出来ますよね。
どんなことにもゴールが無いと、終わりまでどのくらいの力加減で努力するべきなのか、目標までどれくらいの距離があるのか分からなくなり、頑張ろうとするモチベーションも減少してしまうのです。
なので勉強をする前には一週間ごと、一日毎に細かくスケジュールを作るようにしましょうね。
勉強を習慣化させる
そして次に重要なのが、勉強を習慣化させるということです。
特に今まで長時間勉強の習慣がなかった方だと、いきなり8時間、10時間の勉強をするとなったら、長く辛いものと感じるかと思います。
なので、まずは長時間勉強を「2週間だけ」頑張ってみて下さい。この時勉強する場所はどこでも構いません。皆さんが集中しやすい場所を選んで、とにかくその「2週間」は長時間の勉強を行ってみて下さい。
その2週間が終わったら、一旦そこで勉強をやめてみて下さい。
きっと「勉強をしていない状態に不安になったり、勉強をしていない自分が嫌になる」かと思います。
そういった状態になれば勉強するのが当たり前になり、長時間の勉強が苦も無く行えるようになっているはずです。
休憩をこまめにとる
そして長時間勉強をするために、休憩をこまめにとることも非常に重要なことです。
受験生でも8時間、10時間ぶっ続けで勉強をするのはほぼ無理ですし、そんなことをしていては集中力も下がります。
長めの休憩を一回だけ取るということではなく、出来れば短い休憩をたくさん取る方が効果的です。
ちなみに、休憩といってスマホをいじるのはNGです。
スマホをいじっている時は脳も活動をしています。
SNSやウエブサイトでは膨大な情報が次から次へと流れてくるため、脳もエネルギーを消費してしまい、時間が長くなればなるほど脳内が疲弊してしまいます。
休憩中リラックスしたいからと言ってスマホをいじるという行為は逆に脳の疲れを助長していることに繋がってしまうのです。
自分で決めたタイミングでしっかり休憩はとるようにしましょう。
集中力をアップさせるコツ
最後に、皆さんが長時間勉強に集中しやすくなるコツをご紹介していきます。
ここから話すことは今からでもできることなので、是非実践してみて下さいね。
勉強環境を整える
まず重要なのが、勉強環境を整えるということです。
先程も話しましたが、スマホやゲーム等誘惑になるようなものが周りに置いてあるだけでも、気が散って集中できなくなります。
なのでそういったものは視界に置かない、または家族に預ける等をして整理しましょう。
睡眠をしっかりとる
そして次に、睡眠はしっかりとるようにしましょう。睡眠は勉強より重要なことで、これを削りながら勉強をしていては、集中力が低下したり、勉強自体捗らなくなるので本末転倒です。
さらに寝る前にスマホを見るのも危険です。スマホの明るい画面は皆さんの脳に刺激を与えて、寝つきを悪くしてしまうので、寝る直前は見ないようにしましょう。
仮眠をとる
最後に眠くなった時は仮眠をとるのも、集中力向上のためにお勧めです。
学校の日は難しいかと思いますが、休日など家で勉強をしていて眠気を感じた時は、
思い切って寝てしまうのも良いでしょう。
眠気に負けそうになって集中していない状態だと、勉強としてもあまり意味がないので、15〜20分程度仮眠をとって、起きた後に再び勉強をしましょう。スッキリして勉強も捗ることかと思います。
教科を変えながら勉強する
単一教科を何時間も続けて勉強するよりも、複数教科を同時間勉強するほうが心理的に飽きが来ません。
教科が変われば思考や視界に入る情報が変わる為、脳内に変化が起こります。
脳は刺激を好むので、勉強内容を少しづつかえていきながらトータルの勉強時間を長くすることが出来ます。
単一強化内でも、例えば英語だったら英単語を覚えてから長文を解き、休憩をはさんでヒヤリングをする、といったように目先の単元を変えるという方法もハマる人にはおすすめです。
一つに執着してずっと粘り強く、というのは、脳の構造上継続しづらいことを覚えておきましょう。
まとめ
これから大学受験を控えている、既に行っている方に向けて、長時間勉強のコツを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
今日お話ししたことを実践するだけで、勉強効率を大きく上げることが出来るので、是非意識して勉強してみて下さいね!
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
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