【誰もが知りたい!】勉強が得意になる!とっておきの方法とは?
勉強が得意な人はやはり勉強するときに色々な工夫をしています。それを知らずに闇雲に勉強しても疲れてしまって、勉強が得意だと言えるには程遠いという状況に陥ってしまうでしょう。今回は、勉強が得意な人の特徴やそのためにはどのような工夫をすれば良いのかについて詳しく解説しています。
勉強が得意な人はこんな特徴がある!?
勉強が得意な人には必ず特徴があります。その特徴についてみていきます。
疑問を抱かない
学習をする上で、興味を持って取り組むには内から湧き出る素朴な疑問を持つことが大切だと言われています。これは、勉強が得意な人というよりは勉強を面白いと思っている人に見られることです。
勉強は突き詰めれば答えがないものもたくさんあります。「どうして円周率は3.14なのか」や英語のスペルなどは大学院などに行けば分かるかもしれませんがいちいちこの疑問を抱く人に対して説明していては、理解できたとしても成績にはつながりません。なぜなら、そこを問うような定期テストや受験は無いからです。
勉強が得意な人はいかにテストで良い点を取るかに着目しているので、余計な疑問というのはむしろ無駄だと思っていることが多いです。
ほどほどで良いという気持ち
もちろんテストの点数が高い人は勉強が出来ると思われますが、成長していって大人になっても学力を高く保持できるのは100点を目指して頑張るタイプだけではありません。ほどほどの点数で満足し出来る人もそうなのです。
例えば、学校でテスト範囲が発表されるとそのメインの箇所だけを勉強します。出題される可能性が低いところを一生懸命勉強してしまうと、その科目だけで日が暮れてしまいます。
勉強が得意な人はどの科目もそつなくこなすことが出来ます。バランスよく勉強出来ることも勉強が得意な人の特徴かもしれません。
バランスよく勉強していてさらに得意科目があるのが勉強が得意な人です。
先生の意図がくみ取れる
テスト範囲からメインとなる分野を見つけ出し、かつ先生が出題しそうな問題がわかるという人は勉強が得意だと言えます。こういう人たちは先生の出題意図が見えています。
先生の意図がくみ取れると、テストも良い点数が取れます。
直感的に感じ取れる部分もあるのかもしれません。
海馬を直感的に上手に使っている
勉強が得意な人は、海馬という記憶をつかさどる脳の部分「海馬」を上手に使っています。例えば、自分がもう忘れかけていると思う事柄を適切な時期にもう一度繰り返すことが出来ます。
そうしておくと、記憶が定着しやすいのでテストの時にも忘れず正解を導くことが出来ます。
勉強が得意な人の工夫とは?
勉強が得意な人の工夫をみていきましょう。得意な人は工夫して勉強しています。
やる気を出すための「有酸素運動」
勉強へのモチベーションは、「運動」すれば自然にアップします。
勉強に対するやる気を出すために最も簡単な方法は、有酸素運動をすることだと言われています。
最近では有酸素運動が「脳由来神経栄養因子(BDNF)」という、神経細胞の成長を担っているタンパク質を増やすことが実験で分かっているそう。感情をコントロールできる力がつくだけでなく、海馬が大きくなることにより記憶力や学習力も向上する見込みがあるのだといいます。
「毎日10分~20分の早歩き」がおすすめだとか。通学中の徒歩のスピードを速めるだけで効果が期待できるそうです。
「時間配分」で暗記の精度を高める
情報を記憶に徹底的に刻み、「覚えたつもりが覚えていなかった」という状態に陥らないためには、勉強の時間配分を次のような比率で行なうと良いと言われています。
覚えるために情報を見て覚える時間:その情報を声に出して練習する時間 = 4:6
これは、1917年にコロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ氏が導き出したもの。学生のグループを対象に紳士録を覚えさせる実験をした結果、理想的な勉強の時間配分は、「勉強時間全体の約40%を暗記に使ったあと、残りの時間で暗唱の練習をする」だと明らかになりました。
暗唱練習を始めるのが早すぎても遅すぎたとしても、暗記の精度は低くなってしまいます。
理想的な時間配分で勉強した被験者の暗記結果は、ただ読むだけで勉強した被験者よりも約30%優れていたといいます。
「暗記は根性」とばかりに単語をにらんでばかりいても、決して覚えることなどできません。このように暗記の精度を高める方が効果的に勉強出来ますね。
「睡眠」で学習を効率化する
睡眠の前半に起こる「深い眠り」には、公式や概念といった事実を記憶にとどめるために重要な役割があるということが研究で分かっています。多くの情報を暗記しなければならない試験の前夜は、普段と同じ時刻に就寝して「深い眠り」を十分にとり、翌朝は早く起きて復習すると良いです。
またその一方で、目が覚める前の時間帯の「浅い眠り」は、運動能力や数学、作文といった創造的思考の強化に役立つと分かっています。このタイプの試験を受ける場合には、いつもより少し遅くまで起きて準備をしておくと良いと勧められています。
勉強が得意な人はこのように睡眠も味方につけています。
得意科目を作ってみよう
勉強を得意にしたいと思っている人は得意科目を作ってみると良いかもしれません。得意科目があることでどんな良いことがあるのでしょう。
苦手科目の分をカバーできる
点数的なメリットで考えるとこれですね。
苦手科目の+20点も得意科目の+20点も同じ価値のある20点です。
考え方はそれぞれですがもし苦手科目より得意科目の+20点の方が可能性が高いなら、まずはそこに集中するのもありです。
また、得意科目が安定的に高得点が取れる状態であれば他の科目で多少ミスをしてもカバーできます。
この科目だけは絶対に負けないって科目があれば強いですね。
勉強に対するモチベーションが上がる
「苦手な数学の勉強はしたくないけど得意な社会ならやってもいいかな。」
こんな風に思ったことありませんか?
わからないもの、苦手なものは誰でもやりたくありません。モチベーションが上がりません。
ですが得意なもの、わかるもの、好きなものであればやる気やモチベーションは沸いてきやすくなります。
得意な科目が1つでもあると勉強に対するモチベーションは0ではなくなります。
そして最初は得意科目にしかなかったモチベーションが他の科目にも少しずつ広がっていきます。
得意科目も伸ばすことはその科目以外にも影響があると言えますね。
成功体験が出来て他の科目にもつなげられる
個人的に得意科目を伸ばしていくことで得られるメリットで一番大きいと感じるのはコレです。
【成功体験】です!
得意科目の勉強を頑張る→成果が出るという成功体験をした人はそれを他の科目にも応用することができます。
もちろん苦手科目なので簡単にはいきませんが、どうやって勉強すれば点数が上がるのか何となく感覚は掴めるも思います。
勉強が得意になると人生が変わるーまとめー
勉強が得意な人がどんな工夫をしているかが分かったと思います。ただ闇雲に時間だけかけて勉強していても成績は上がりません。
効率よく勉強し、志望校合格を勝ち取るためには自分に合った勉強法を見つけ、そのコツを身につける必要があります。
桜凛進学塾では、このように成果が上がる勉強の仕方を、生徒さん一人一人に合わせて丁寧に指導しています。部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾の無料受験相談にお越しください。
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自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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