ここで差をつけよう!知っておくべき正しい勉強時間の配分とは?
受験生の中で自分の勉強時間の配分が正しいのかわからない、不安な方はいませんか?
この記事ではそんな方なら知っておくべき正しい勉強時間の配分、理想スケジュールを高校1~3年それぞれで解説していきます。
時間配分の重要性
まずは、受験生にとって勉強時間の配分がどのくらい重要なのか、から話していきたいと思います。
もし今までスケジュールをテキトーに組んでいた方はこちらをよく読みましょう!
大学受験において時間配分は最重要
大学受験において時間配分をすることは最重要と言えます。
何故ならいくら勉強しても成績がなかなか伸びない、偏差値がいつも一定になってしまう方は勉強時間の配分が間違っていることが原因に挙げられるからです。
勉強時間は毎日しっかりとっているし、休日は10時間勉強しているから自分は大丈夫と安心した方も注意です。
というのも、その10時間の勉強時間でも配分次第で学習差が出てきてしまうこともあるからです。
つまり、勉強時間の配分次第ではあなたの成績が良くも悪くも大きく変わるのです。
この記事では高校1年生から3年生全てを対象に、それぞれの学年ごとでお勧めの勉強時間配分、理想スケジュールを解説していくので不安な方はぜひ参考にしてみて下さい♪
高校1年生、2年生の勉強時間配分の目安
それではまず高校1年生、2年生の方向けの勉強時間の配分から説明しますので、これを読み皆さんの改善するべきポイントは改善し、続けるべきポイントは続けてみて下さい!
高校1年生の勉強スケジュール
高校1年生の方は勉強時間配分として、英語、数学を主軸に勉強をしていきましょう。
特に文系、理系の方問わず英語は大学受験で必ず対策しなければならないので、授業の復習はもちろん、基礎の単語や文法はなるべく高校1年生のうちにマスターしておくと後々かなり楽になります。
具体的な勉強時間としては課題をメインに行うので、平日は1時間半~2時間程、休日は2時間勉強しておくだけでも良いでしょう。
高校1年生だと慣れない新生活を送るので、部活等と両立できる勉強の習慣をつけるということが何よりも重要になります。
次にスケジュールですが、毎日やることをあらかじめ決めておき、
月曜日は英単語と文法、火曜日は数学の参考書、水曜日は…
のように、1日おきに設定しておくと良いでしょう。
高校2年生の勉強スケジュール
高校2年生は高1の頃とは異なり、ある程度は学校生活に慣れてきたことかと思います。
さらに文系、理系分かれるのでスケジュールはそれぞれ異なるものかと思います。
ですが共通して言えることは高1と変わらず、基礎固めが何よりも重要であるということです。
例えば英語だと英単語、英文法が重要なのは変わらないのですが、高2の段階では少なくとも英単語帳を3周はしておきましょう。
英文法も何周もして、自分の苦手分野は早めに潰しておきましょう。
具体的な勉強時間としては、それぞれの季節に応じて変わります。
まず高2に上がったばかりの春は、まだ大学受験まで時間があるのと勉強の習慣をつけることが重要になるので、平日は2時間、休日は4時間程度を目安に行いましょう。
夏休みは、遊びや部活など用事も多いことかと思いますが、1日平均として5時間程度勉強するようにしましょう。
来年の夏には10時間勉強も行わなければならないので、継続して勉強する癖をつけましょう。
冬以降は、1日6時間を目安に勉強するようにしましょう。
1日のスケジュールとしては
7時・・起床→
8時~16時・・学校→
16時~19時・・部活→
帰宅後、夕食や風呂等を済ませ次第勉強~23時
のようなスケジュールが平均的なスケジュールになります。
高校3年生の勉強時間配分の目安
それでは、高校3年生の勉強時間配分、スケジュールに移ります。
ここでは3年生の時期を夏休み、志望校の受験直前の2つに分けて話していきます。
夏休み
高校3年生の夏休みは、受験勉強の中でも最も大事な期間です。
この期間にしっかり勉強をするかどうかで志望校へ行けるかどうかが分かれる転換点になります。
目安の勉強時間として1日10時間、少なくとも8時間は必要です。
夏休みは期間が長い分他のライバルと差をつけることもできる反面、逆に勉強をしないと差が生まれてしまいます。
勉強内容としては国立文系、国立理系、私立文型、私立理系でかなり異なりますが、例えば国立文系、私立理系の場合は、英数の基礎レベルを最後に確認し、苦手分野科目への時間配分を優先的にし、対策を本格的に始めていきましょう。
難関大学を目指している場合は過去問を解き始めるのも良いでしょう。
志望校受験直前
直前は平日5時間、休日は10時間の勉強を行いましょう。
さらに必ず毎週自分でスケジュールを立て、何時に起きて何時まで勉強するのか事細かに設定しましょう。
勉強時間の配分としては、自分が最もできていない分野を最優先に行いましょう。
得意科目に関しても全く手を付けないのは危険なので、定期的に復習するようなスケジュールを設定しましょう。
志望校の過去問も10年分は解き、傾向と対策は完全に掴むようにしましょう。
まとめ
高校1年生~3年生にかけて全てに言えるのは、受験勉強は勉強時間の配分を上手に設定した人程、成績が伸びるということです。
最後にまとめると、
高校1年生は基礎をメインに、毎日1時間半~2時間程度勉強
高校2年生は時期によって異なるが、冬の期間には6時間程勉強
高校3年生は夏期から10時間は勉強する、苦手科目、直前に近づくにつれて過去問の割合は多めに学習する
この記事を見た機会に、是非これらを活かして勉強頑張ってください!
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
もし志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思ったりしているなら、ぜひ一度、桜凛進学塾の無料受験相談にお越しください。
無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。
タグ:勉強法