受験勉強をやめたくなった時は炭治郎のマインドを思い出そう!
『勉強をしていてもなかなか成績が上がらない』
『毎日毎日勉強ばかりで正直疲れてしまった』
『大学へ行く目的が分からない』
『大学へ行かなくても高卒で就職できる』
日々勉強に励んでいても、自分の思うように捗らず、勉強をやめてしまいたい…と考えてしまう事は誰でもあり得る事です。
モチベーションが下がってやる気を失くした時、漫画『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎の言動から学べる事が沢山あります。炭治郎の生き方は、正に今、受験生が闘いに挑む様子と重なる点が多く、自分がやめてしまいたい勉強への思いを再燃させてくれる要素が満載です。
マインドの上げ方は人それぞれですが、炭治郎を参考に、やめたくなる気持ちを回復させて受験勉強に挑んでいきましょう!
炭治郎は何年修行をしたのか?
炭治郎は妹の為に左近寺さんの元で剣術や呼吸等の訓練を受けます(ストーリーのあらすじは割愛します)が、一体どの位の期間修行に励んでいたのでしょうか?
左近寺の元での修行に一年
修行だけに費やした時間はなんと一年間!
山下りや刀の振り方、転がし祭りや呼吸法、型の取得などが主な訓練内容です。
最初は弱々しく、刀も真っ直ぐ振れずに、毎日毎日左近寺から叱咤の連続。
『腹に力が入っとらん!』と叩かれて転がり続ける炭治郎の姿が印象的です。
この時点では『弱い炭治郎』という印象が強くあります。
受験勉強に置き換えると、『さあ、大学合格に向けて勉強しよう!何から手をつければ良いのかな…』と試行錯誤を繰り返す日々、といった所でしょう。
岩を切れと言われて半年
一年修行に耐えてきた炭治郎に、左近寺は『もう教えることはない』と突き放し、大きな岩を刀で斬るようにとだけ命令を下して去っていきます。
炭治郎は、一年間教えて頂いた事を頼りに、岩を刀で斬る事にトライしますが、なかなか斬ることが出来ません。
この期間、半年!
半年もの間、訓練の成果を出して岩と闘っているのに、切れないのです。
受験勉強に例えると、『基礎基本を頭に叩き込み、いざ問題演習をしてみても、全く歯が立たす、不正解のオンパレード、自分は一体何を勉強していたのかと頭を抱える』という所でしょう。
錆兎と出会い岩を斬るまで半年
錆兎達が突然現れ、彼らが炭治郎に更なる訓練方法を伝授します。
闘う速さや常に冷静でいる心持ち等を学ぶこと、半年!
岩を斬るまでに合計で二年の訓練期間を要しているということになります。
この後も、鬼殺隊となる為の闘いや、妹を人間に戻すまでの闘いをトータルすると、どれだけの年月が炭治郎を強くする為にかかっているのかが分かります。
受験勉強も同じ事で、膨大な月日をかけて勉強していても、良い結果導かれるのかどうかはその瞬間になってみないと分からないのです。
受験生の皆さんは、正に炭治郎と同じ闘いに挑んでいるのです。
受験勉強をやめたくなる理由
皆さんが『受験勉強をやめたい』と思う時はどのような状況の時なのでしょうか?
大きく二つ挙げてみたいと思います。
成績が上がらない
一番の壁は『成績が思うように伸びない』時なのではないでしょうか。
毎日毎日一生懸命勉強しているのに模試の成績が一向に上がってこない、苦手な科目が克服出来ない等、やってもやっても成果が見えない時に『もう疲れた、やめてしまいたい』という思いが募ってしまうのではないかと思います。
誰しもが諦めたくなるのです。結果が見えてこないと心が折れてしまうことは、受験生のみならず、社会人になっても経験します。
大学に行く目的が分からない
自分がどうして大学に行きたいのかが分からなくなってしまった時も、モチベーションが下がり、目標を見失うため、勉強をやめてしまいたくなります。
これも至極当然で、暗いトンネルの中をさ迷ってしまい、出口が見えない状態なので辛いものです。
炭治郎に学ぶ!マインド
ここで炭治郎のマインドを思い出してみましょう!
四つにまとめました。どれか一つでも、心にポッと明かりが灯るようなマインドがあったら良いと思いますので参考にしてみて下さい。
ダメかもしれないと考えない
炭治郎の名言でこんな言葉があります。
『今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!』
炭治郎はよく自分に『負けるな、がんばれ』『落ち着け』『妹を守る』と言い聞かせています。
一度ダメかもしれないと考えてしまうと人間は弱いもので、次々と悪い連鎖を引き起こし、ダメな方へ流れていってしまうものです。
『成績が上がるのはこれからだ』『まだまだ諦めるのは早い』『俺は(私は)このままでは終われない!』等、自分で自分の心を奮い立たせてあげる必要があります。
『ダメかもしれない』という思いは捨てて、ダメかどうかはダメになってしまった時に考えれば良いことだと割りきって下さい!
努力は必ず報われると信じる
左近寺との訓練に一年、岩を斬れずにもがき苦しむ期間が半年、更に修行をして岩を斬れるようになるのに半年、合計二年かけて鬼殺隊に入隊する為のエントリーが出来るまでに強くなります。
その後、一週間山に籠って鬼と闘っていた炭治郎が、初めて鬼の首を斬った時、
『僕にも鬼が斬れた、今までやって来たことが力になっている、今までの努力は無駄じゃなかった、俺は強くなっている』
といった様な言葉を発しています。
皆さんが今勉強している事が無駄になる事なんて一つもありません!結果が現状ともなっていなくても、次があります。自分の日比の努力を信じましょう。
難しい事は大学に行きながら考える
実際、どれだけの人が、しっかりとした目的意識を持って大学へ行っているのかを考えてみると、意外と多くはないことに気づきます。
大学という所は、『学び、考える場所』です。
大学へ入学してからは、様々な心境の変化や新たな思考の形成、学びの追求が待っています。
大学入学前は、実際に大学生になってからの想像はしにくいものですが、入学すると様々な変化が待ち受けていることを頭に置き、色々と難しく考えずに『大学で勉強しながら考えていこう』というスタンスが重要です。
炭治郎も、様々なタイプの鬼と闘いながら、得ていくものや変化していくものと出会っています。
入学していない段階で、先を見すぎた悩みに時間を取られる事は不要と思って、今やれる勉強に専念しましょう。
日記を書く
炭治郎が左近寺との訓練中、毎日日記をつけていたのを覚えていますか?
訓練で教えて貰ったことや、自分の思いを記しているのです。
記録を残す(勉強内容や自分の思いを記す)事で効果的な点が二つあります。
- 学んだ事を見返し、振り返りが出来る
- 書く事で、学びを得ようとする意識が日々高まる
目の前の一つ一つに集中する事が出来るようになります。
是非簡単で構わないので、日比の記録として実践してみましょう。
まとめ
受験勉強は道のりが長く、自分の思うように行かないことの方が圧倒的に多いと思います。
闘っている月日が長い分、気持ちが落ち込むことや嫌になってやめたくなることも普通に起こり得ることなので大丈夫です!
今回は『竈門炭治郎』のマインドを参考にしました。
自分の心は自分が強くする!という思いを持って頑張って頂きたいと思います。
もし、どうしても自分自身の力に限界を感じてしまった時は、桜凛進学塾の無料相談にお越しください。
炭治郎も様々な人の助言や教えを経て強くなっていきます。
一人ではどうしても太刀打ち出来ず、心が折れてしまいます。
桜凛進学塾の講師陣は自身が受験を乗り越えてきたプロです。
様々なお悩みに的確にアドバイスし、その日の勉強から変わっていくこと間違い無しです。
ご相談は電話やメール、オンラインでも受け付けておりますので、是非ご連絡下さい。
心からお待ちしております。