受験には不可欠?糖質にまつわるメリット、デメリットご紹介します!

 

勉強をしていると甘いもの、糖質の類が欲しくなる時があるかと思います。この記事では何故勉強をしていると甘いものが食べたくなるのか、糖質の摂取、非摂取のデメリット・メリットまでお話ししていきます。

 

 

 

勉強に糖質が重要な理由

まずは、何故勉強に糖質が必要なのかからお話ししていきたいと思います。

実はここでご紹介する糖質は皆さんの勉強にも大きく関わっており、不可欠な存在なのです。

 

糖質とは

まず「糖質とは一体何か」についてお話しします。

 

糖質とは人体のエネルギー源であり、炭水化物の一部を形成しています。

実は炭水化物というものは大きく分けて、糖質と食物繊維に分けられます。

炭水化物はタンパク質、脂質と合わせて「エネルギー産生栄養素」と言われており、人間の日々の活動を支えているのです。

 

そしてその糖質というのは、人間の体内においてブドウ糖に分解されます。

このブドウ糖についてのお話は、次のパートで話していきます。

 

エネルギーの源はブドウ糖

それでは先ほど紹介したブドウ糖は、実際に勉強にどのような効果があるのでしょうか?

 

結論を先にお話ししていくと、ブドウ糖は「脳がエネルギーとして直接使用できる唯一の物質」と言われています。

ということは、このブドウ糖が不足したり欠乏していると、脳の働きに直接的に関わってきてしまいます。

 

脳はこの物質のみをエネルギーとして使用しているので、勉強で脳を使えば使うほどダイレクトに消費していきます。

勉強をすればするほど甘いもの(糖分)が欲しくなってくるのには、こういった理由があるのですね。

 

糖質にまつわるデメリット

それでは、糖質にまつわるデメリットについて次はご紹介していきます。ここでは糖質を取り過ぎることで生じるデメリット、取らなすぎる(低血糖になる)ことで生まれるデメリットお話ししていきます。

 

摂取しすぎは逆に害に

先程、糖質は脳のエネルギー源と申しましたが、やはり摂り過ぎは害になります。

 

まず、糖分というのは摂取してブドウ糖が生まれると、血糖値が上昇します。

そして上がった分の血糖値を減少させるために、インスリンというホルモンが分泌されます。

 

この血糖値の上昇→減少といった流れは重要にはなってくるのですが、糖質の摂取しすぎとなると、この流れは激しくなり速くなります。

血糖値が急上昇すると、その分インスリンも大量に分泌され血糖値が急激に減少します。

 

血糖値が下がり過ぎることで低血糖という状態になり、脳機能に必要なエネルギーが不足するといった問題に繋がります。

 

主な症状

それでは脳機能に必要なエネルギーが不足することで、具体的にはどのような問題生じるのでしょうか。

 

まず一つ目は「眠くなる」ことが挙げられます。血糖値が急激に減少すると、先ほども話した「低血糖」の状態になり、脳はエネルギー不足に陥ります。

この不足により脳は眠気を引き起こし、集中力低下などの問題も起こします。

 

二つ目は「精神的に不安定になる」ことです。実際に低血糖の状態は身体の状態的に、危ない状態になるので、この状態のために身体はアドレナリンを分泌し血糖値を上げます。

しかしその量が多くなると、イライラしたり精神的に不安定な状態に陥ります。

 

三つ目は「甘いものに依存する」です。こういった甘いものの摂取は強い快感も与えるので、食べすぎは依存に繋がります。

 

その他悪影響

間違えた糖質の摂り方は、他にも皆さんの勉強や他の事にも悪影響を与えます。

先程、糖質には依存してしまう性格があると申し上げましたが、糖質は摂り過ぎることで食後の血糖値が上がることで、太りやすくなります。

さらに脂肪もつき、糖尿病や生活習慣病にかかるリスクも大きく上げます

 

勉強を長く続けているとストレス等が原因でどうしても糖質は欲しくなってくるとは思いますが、摂り過ぎのリスクも常に念頭に置いたうえでよく考えてから摂取することをお勧めします。

 

糖質を摂取するメリット、お勧めおやつ

それでは、「糖質を摂取するメリットは何なのか」お話ししていきます。

実際に糖質は正しく摂る事で、勉強の効率を上げることができるようになるので、適度に摂取すると良いでしょう。

 

脳の活性化

まず一つ目のメリットは先ほどもお話ししましたが、脳の活性化が挙げられます。

 

適度な糖質の摂取は、勉強でフルに使って疲労した脳を休め、回復することができます。

勉強をしていくうえで必要な集中力や、思考、記憶力を維持するためにも適度に摂っていきましょう!

 

リラックス効果

さらに、糖質にはリラックス効果もあると言われています。

 

実際に甘いものを食べると、幸せを感じるホルモンである「セロトニン」を作りやすい体内環境になると言われています。

このセロトニンには精神を安定させる効果もあるので、勉強でストレスが溜まった時でもリラックスさせ解消することができます。

 

お勧めおやつ

最後に、お勧めのおやつをご紹介して終わりにしたいと思います。

 

まず一つ目はビターチョコレートです。糖質も低めなので、血糖値が上がりづらく勉強中に食べるにはとてもお勧めです。

さらにカカオポリフェノールには、集中力アップやリラックス効果があると言われています。

 

二つ目に低カロリーかつ血糖値を上げづらいということで、バナナもおすすめです。

手も汚れずに食べることが出来るので、実際に勉強をしながら食べるにはもってこいですね。

 

他にも、芋ようかんだったり大豆の焼き菓子なども食物繊維たっぷりなのでおすすめです。

 

まとめ

実際に甘いものを勉強中に食べるのには、今まで罪悪感を感じていた方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、正しく摂取することで皆さんの勉強の効率をさらに上げることができるので、今日お勧めしたお菓子等を食べ、勉強を行ってみてはいかがでしょうか?

 

今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。

 

桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。

 

オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。

 

 

自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。

部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。

無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。

▼他の記事はこちらから▼

リアルドラゴン桜!桜凛進学塾・新宮竹虎が語る東大受験の必勝法!

勉強に集中できる!?ブドウ糖の働きや効果について知ろう

【受験生】受験勉強の合間に適切な休憩をとって集中力を取り戻そう!

大宮本校
048-871-9004
〒330-0846
埼玉県さいたま市大宮区大門町3-59 オザワビル4F

浦和校
048-767-4450
〒330-0063
埼玉県さいたま市浦和区高砂3−6−18 けやきビル7F

川越校
049-293-7877
〒350-1123
埼玉県川越市脇田本町11-1川越シティビル2F

池袋校
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1-14-11 小松ビル5F

サブコンテンツ