受験勉強と遊びは両立できる?気になる疑問お答えします!
受験勉強に集中してゲームなどの遊びは一切やってはだめなのか、それとも勉強と両立させることは可能なのかを考えたことのある受験生も多いかもしれません。
この記事では、皆さんの気になるお悩みを解決していきたいと思います。
受験勉強と遊び
受験勉強は自分との闘いになるので、どうしても疲れてしまうこともあります。
そんな時でも遊ぶのはやはりやめた方がいいのか、リフレッシュはとるべきなのかまずはここから解説していきます。
両立は可能なのか
正直に言うと、勉強と遊びの両立は可能です。(私も夏休み等、遊びに出かけることもありました)
勉強をすればするほど遊ぶことへの引け目を感じて、なかなかリフレッシュをとれないと悩む方もいらっしゃることでしょう。
もちろん勉強を続けることは素晴らしいことですし続けてほしいと思いますが、どうしても疲れてやる気の出ない時もあります。
ですがあなたの培った努力が一日休んだくらいでなくなるというわけではありません。
しっかり後に話す注意点を守り、行動すれば有意義なリフレッシュをとることも可能です。
勉強に全く集中できない時は○○するのもあり!
今お話ししてきたように、勉強に全く集中できない時は遊びを入れるのも悪いことではありません。
むしろ、そのような時こそ思い切り遊ぶことで心からリフレッシュすることが出来るようになります。
もしゲームが好きな方であれば、あなたが満足するまでやるのもありですし、友達や恋人と遊びやデートに行きたい方も良いでしょう。
といっても毎日遊びに暮れるのでは、勉強の意味も薄れてきてしまうのでしっかり自分が決めたルール内で遊びましょう。
遊ぶことで生じるメリットとデメリット
次に遊ぶことであなたに生じるメリットとデメリットを順番に解説していきたいと思います。
これら二つをよく読み、遊ぶときの参考にしてみましょう。
遊ぶことのメリット
まずは遊ぶことのメリットから紹介していきたいと思います。
ここでは二つ挙げると、
- 勉強の息抜きになり、さらにあなたの勉強の効率にも良い影響をもたらす
- 外で思い切り遊ぶ(スポーツ等)場合、身体を動かすことで精神的にも安定し、リラックスできる
この二つが大きく挙げられます。
一つ目に関しては、やはり勉強の息抜きというのは受験勉強でも要になってきます。
上手に息抜きが出来る人程、肝心な時に最大限の力を発揮することができます。
ちなみに人間が保てる集中力は小学生低学年なら15分程、高校生で40~60分、大人は1時間半から2時間と言われているので、高校生の皆さんはそれぞれの科目、1時間を目安に勉強をし、こまめに休憩するようにしましょう。
遊ぶことで生じるデメリット
それでは次に遊ぶことで生じるデメリットに移りましょう。
ここでは以下の2つが挙げられます。
- 勉強時間を遊びに変えてしまうことでその分、ライバルとの差が生まれてしまう
- 遊ぶということに罪悪感を感じ心から楽しめない
それでは一つずつ解説していきます。
遊ぶ時間にもよりますがあまり長く遊ぶ(1週間に5日遊びに行く等)と、ライバルとの差は広がっていくことでしょう。
特に夏休みなどの長期休暇の場合は、その分の勉強時間的にもかなりの差を広げます。(一日10時間勉強するとしてもこれだけで50時間のロスに)
受験生の中には、遊ぶことに抵抗感を抱く人もいらっしゃると思います。
確かに勉強を行わなず遊ぶことで勉強時間の差などのデメリットがあります。
ですが先程説明したように、人間には集中力の限界というものがあるので、遊ぶことにどうしても抵抗がある方は、15分仮眠をとるということだけでも心を休ませることが出来るのでメンタルを保つためにも行ってみるのもお勧めです。
遊ぶときに意識するべき注意点
最後に遊ぶ時に注意するべき点の解説をしたいと思います。
ここでは3つ「今のレベルを意識する」「遊びの頻度」「メリハリをつける」を話すのでみなさんの受験勉強の中に役立ててみて下さい。
今のレベルを意識する
まずは今のレベルを意識するというところから始めましょう。
これから行きたい志望校との間で自分は何が出来ているのか、何が自分の弱みになっているのか具体的に明記していきましょう。
そこでやるべき勉強の優先順位を立て、苦手科目を見つけましょう。
これらをやる理由としては今のレベルが分かることで、自分はどれだけ遊んでも大丈夫なのかが分かる、線引きをすることが出来るようになるからです。
遊びの頻度
次は遊んでもいい頻度ですが、1か月に1度は本気で遊ぶことをお勧めしたいと思います。
理由として1か月に1日程なら大きな支障は出ない、頻度も高くないと言えるので勉強をしないことの罪悪感も感じにくい点が挙げられます。
さらにその1日をご褒美に、受験勉強をするモチベーションも高めることが出来るのでその日は勉強を忘れて全力で楽しみましょう♪
メリハリをつける
最後は遊びと勉強のメリハリをつけるという点です。
遊んだ次の日は特に、また遊びたくなる気持ちが湧いてくることかと思いますが、ここを我慢しないと志望校合格への道は遠いものとなってしまいます。
遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する、と自分に負けないよう頑張る事で成績も伸びていくのでメリハリはしっかりしましょう。
勉強と遊びの両立!お薦め動画ご紹介
受験生だから!といって遊びを封印する必要はありません。
しかしながら、その両立方法には様々な工夫があります。
YouTubeからお薦めの動画を二本セレクトしましたので、参考にしてください。
【勉強と遊びの両立はどうしてた?】
【勉強と遊びの両立方法 メリハリをつけるのがコツ!】
今しか出来ないことを大切に
本来学生は、学業が第一優先です。
学ぶことが仕事!といっても過言ではないでしょう。
しかし、学校へ行く=勉強だけする という環境でもないはずです。
学校へ行けば、お友達や先生との会話、部活、文化祭や運動会等の行事等、勉強や授業だけではない時間も沢山あります。
高校を卒業し、大学受験に向けて勉強に必死になってい人も、たまには映画を見たり友達と会ったりする時間があるはずです。
そういった時間も、かけがえのない『今しか出来ない』時間です。
遊びは、ゲームやお出かけだけではありません。
自分が楽しめる事や、エネルギーを費やせること全てが遊びです。
人によっては、『読書』を遊びや娯楽の一環と捉えている人だっています。
勉強と遊びをあえて区切らず、生活の中で楽しめるものは思いっきり楽しみましょう!
勉強も、いつもは一人で黙々としていたものを、たまには友達とカフェやファミレス等で一緒にやってみると、それは遊びのような楽しさに変わるかもしれません。
極端な線引きをしない
例えば、『今日は絶対にゲームをしないぞ!』と自分自身で決めて、一日ゲームをせずに勉強したとしましょう。
その日の達成感はあるはずです。自分自身との約束を守って勉強を頑張ったのですから。
しかし、本来自分は『ゲームをしたい』という気持ちがあって、それに蓋をしているだけなので、次の日の傾向として、『昨日あんなに我慢して勉強したんだから、今日はゲームをしていいよね…』という状況になる可能性が高くなります。
ゲームをし始めると、あとちょっと、もうちょと…と時間が延びていくという事も。
これでは、せっかく一日ゲーム封印で頑張ったのに、あまり意味のない時間の使い方になってしまいます。
ダイエットと一緒で、極端に好きなことややりたいことを抑える必要はありません。
『絶対にやせなくちゃ!』『今日は甘いものは絶対に口にしない!』という『絶対』は、後々反動が大きいのです。
ゲームは沢山勉強して、合間にやれば良いのです。
ただ、ゲーム時間が勉強時間を上回るのは良くないな…という事は誰に言われなくても分かるるはずです。
極端に封印するよりも、上手に遊び時間と勉強時間を織り交ぜた方が長く続きますし、変なストレスで全てにやる気がなくなってしまうといった状況に陥る事も少なくなります。
バランスを取りながら、自分甘くなりすぎないように遊びと勉強の両立を日々目指していけると良いですね。
まとめ
最後に受験勉強を続けるというのはかなり辛いものかと思います。
結果もすぐに上がるものではなく志望校合格までの道程が遠ければ遠いほど心も体も疲れてしまいます。
だからこそ、遊ぶことは心をリラックスさせるためにも決して害ではないということがこの記事で分かってもらえたかと思います。
ですが皆さん遊ぶ時はくれぐれも今日学んだ注意点をしっかり守って、遊ぶようにしてくださいね!
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自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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