【受験生必見】自宅で勉強出来ない最大の原因とその対策とは?
自宅で勉強しても集中できない人は多いと思います。
それでも今はコロナ禍でなかなか外で勉強するのも難しいですよね。自宅で勉強出来るようになると全ての問題は解決します。
今回は、どうして自宅で勉強出来ないのか、その原因と対策について考えていきたいと思います。
まずは自宅の環境を見直してみよう!
まずは、自宅の環境を見直してみましょう。
自宅の環境自体が勉強しやすい環境になっていないのかもしれません。
視覚を整えて集中できる環境をつくろう
視覚面でまず大切なのは、どんな照明を使うかです。
目にやさしくて負担が軽く、文字が見やすいものを選びたいところです。
文字の見やすさにはあかりの色温度(ケルビン)も関係してきます。色温度は数値が高いものほど青みを帯びた光色、数値の低いものほど赤みを帯びた光色となり、文字を読むには高い色温度がオススメです。
勉強を行うなら昼白色(5000ケルビン以上)を選ぶようにしましょう。
なお、デスクライトは必須ですが、デスク上が明るいのに部屋は間接照明だけで暗い、というように輝度対比が大きいと目に負担がかかります。特にみなさんのような子どもは視力を落としやすいので、勉強する部屋は全体を明るくするよう心掛けてください。
また、インテリアや部屋のレイアウトも大切です。
直線は適度な緊張感を与え、曲線はリラックスさせる効果があるので、デスク周りに直線基調のインテリアを用いるのもオススメ。
さらに、カラーコーディネートの基本では、ブルー系は冷静な気持ちになりやすいと考えられているので、意識的に取り入れるのも良いと思います。
聴覚面から整えて集中力を持続させよう
集中力を持続させるには、できるだけ周囲の音が耳に入らないことも大切です。
ある程度の雑音は集中力アップに効果的、という説もありますが、雑音が聞こえてくればつい聞き取ろうとしてしまうので遮断するのがオススメ。
手軽なのは、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンやヘッドホンを使うことです。
また、子ども部屋は密室化を防ぐため、リビングの近くに配置されることも多いですが、テレビの音などの生活音が届きやすいという一面もあります。
テレビは向きを変えるだけでも音が伝わりにくくなるので、いろいろな配置を試してみると良いでしょう。
集中力がアップする温度と湿度とは?
室温は快適温度より少し低い方が、勉強に向いています。
目安は室温25℃以下、湿度50%前後ですが、体感温度によっても変わってくるものです。たとえば夏、直射日光が入る部屋は壁や床などに熱が蓄えられるため、より暑く感じてしまいます。直射日光が当たっている床の表面温度は50℃くらいになることもあるので、窓から入る日光を遮るなど、遮熱性を高めることが大切です。
高性能の窓でもやはり寒さを感じることが多いので、窓から離れた場所で勉強をするようにしましょう。
自宅で勉強出来ない原因とは?
それでは、自宅で勉強出来ない原因となっているであろうものをいくつか紹介します。
この中にみなさんの原因はあるでしょうか?
緊張感がない(勉強スイッチがオフになってしまう)
自分の部屋は、とてもリラックスできる空間です。
しかし緊張感のなさは、勉強のやる気を削いでしまいます。
人がモノゴトに集中するには、ある程度の緊張感が必要ですが、監視の目がまったくない自室で緊張感を維持し続けるのは、なかなか困難です。
誘惑が多すぎる
自宅には、マンガやテレビといった誘惑がたくさんあります。
こうした娯楽への依存傾向が高い場合、マンガのあとはテレビ、テレビの次はゲームと、次から次へと依存対象が移行するケースも珍しくありません。
家族の生活音がうるさい
弟や妹が元気に遊ぶ声やテレビの音なども、勉強の集中力を下げる原因になります。
また、新型コロナウイルスの影響で家族がテレワークをしている場合、従来よりも家庭内の生活音が増えてしまい、勉強に適さない環境になることもあるでしょう。
リラックスした格好でいる
制服といった、外出用の格好で居ると、背筋が伸びて気が入りやすくなります。
しかし、たとえば、パジャマといった寝るためだけの格好でいれば、気持ち自体がオフになり、楽な方へと流されがちです。
自宅で勉強出来ない原因の対策法
それでは、上記の原因に対する対策法を見ていきましょう。
一つでも自分に合う方法を見つけられると良いです。
場所を変える
集中できなくなったときは場所を変えて気分転換をするのも効果的です!
自分の部屋、兄弟の部屋、1階、2階、リビング、和室等、勉強できる場所ならどこでもいいので飽きたら場所を変えてみましょう!
どうしても机に座るのが嫌になったときは、暗記科目ならソファーの上やベッドの上でもいいと思います。
場所を変えることによって気分がリセットされ、また集中できるようになるのでぜひやってみてください。
勉強しかできないスペースを確保する
大事なのは、勉強しかできないスペースを作り上げること。
自宅にリラックスする場所しかないと、どうしても勉強スイッチが入りにくいです。
ですので、リラックスできる場所はそのままで構いませんので、自分用の勉強スペースを作り上げましょう。
たとえば、リビングの一角に勉強机を置いたり、自分の部屋の片隅に勉強机を置いたりしておくなどですね。
勉強する格好を決めておく
さすがに制服を着たまま勉強をしようとは言いませんが、できるだけ勉強する格好を決めておくと良いです。
たとえば、お風呂に入ったらいつもはパジャマを着るけど、寝る前に勉強したいから一度Tシャツを着て勉強し、その後パジャマに着替えるなどですね。
ちょっと面倒かもしれませんが、人間、格好からモチベーションを高めやすいですので、ぜひ一度試してみてくださいね。
大好きな飲み物を用意する
大好きな飲み物があると勉強もはかどりそうな気がしませんか?
学校ではできないけれど、家だったらカフェ気分で好きな飲み物と一緒に勉強ができます!
カフェラテ、紅茶、ホットミルク等、自分が大好きな飲み物を手元に、勉強を頑張ってみましょう!
飲み物があると疲れてしまっても、ほっと一息つけるのでおススメです。
ただし、「砂糖がたっぷり入った飲み物」は避けましょう!
砂糖を過剰に摂取してしまうと眠くなり、勉強の妨げになってしまうので注意してください。
自宅で勉強出来るようになろうーまとめー
現在コロナ禍で、外で勉強しようとしてもなかなか難しい状況です。
自宅で勉強に集中できることが一番ベストですよね。そのために自宅で勉強できる方法をいくつか紹介してきました。自分に合った方法を見つけてください。
効率よく勉強し、合格を勝ち取るためには自分に合った勉強法を見つけ、そのコツを身につける必要があります。
桜凛進学塾では、このように成果が上がる勉強の仕方を、生徒さん一人一人に合わせて丁寧に指導しています。
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