ゴールデンウィーク中の勉強方法は?効率良い勉強法をご紹介します
入学や進級で新しい環境に変わって間もなくやって来るのがゴールデンウィークです。
4月から緊張感で張りつめていた生活からふっと力が抜けるのもこの時期特有です。
逆に、この連休を上手に活用して、休息をとりつつも自分がやるべき勉強をしっかりとおさえておくことも、連休明けから夏休み前までの勉強の定着率を大きく変えるポイントになります。
どのような事に気をつけて計画を立てていけば良いのでしょうか。
勉強計画の練り方や実践方法についてまとめていきます。
2024年のゴールデンウィーク
2024年のゴールデンウィーク、実際にどの位の時間が取れるのかをまずは確認しておきましょう。
例年、暦によっては連休が途切れたり、学校の通常授業日を挟んだりすることがあるので、カレンダーをチェックしてみて下さい。
連休は3日&4日の組み合わせ
今年のゴールデンウィークは、4月27日(土)〜4月29日(月)の三連休と、5月3日(金)〜5月6日(月)の4連休です。
間に4月30日(火)、5月1日(水)、5月2日(木)の3日間平日がはさまれています。
部活動等もあるため、時間的には少ないと思っておいた方が良いと思います。
ゴールデンウィークの位置付け
勉強を頑張る人は、ゴールデンウィークをどのような位置付けで考えているのでしょうか。
一般的には、まとまった時間がとれて、しっかりと勉強時間を確保できるチャンスだと考えるのではないでしょうか。
ゴールデンウィークを1年間の一部分と捉え、区切りとしては夏休み前の連休という視点で考えてみたいと思います。
ゴールデンウィークは夏休みの序章
意外と意識から外れてしまうことが、『ゴールデンウィーク明けた5月6日からは通常授業』ということです。夏休み前まで約2ヶ月間で、おおよそ新しい環境に馴染み、勉強のペースもきちんと掴んでいなければなりません。
特に受験を終えて新たな学校へ入学した人にとっては、受験後の長い春休みから一ヶ月程度の学校生活を経てまた連休がやってくる為、休みモードで生活をしてしまうと、連休明けの学校生活になかなか戻ることが出来ず、良く言われている『五月病』を発症するようなケースがあります。
ゴールデンウィークというと、開放的なイメージがありますが、勉強に主軸を置く人にとっては、身体の疲れを癒しつつも勉強の土台を作る大事な時間です。
長期休暇である夏休みにしっかりと時間をかけて勉強するための序章がゴールデンウィークであり、ここの期間でいかに基礎を固めることが出来るかによって一学期の勉強が変わります。
勉強計画
では、ゴールデンウィークの勉強計画を実際に立ててみましょう。
計画を立てる時期はゴールデンウィークウィーク直前で大丈夫です。
現時点での理解度や進捗状況を客観的に分析してから、計画を立てましょう。
もし、自分自身での分析が上手くいかない場合は、桜凛進学塾の無料相談をご活用下さい。
詳細は後述のまとめ欄に記載致します。
ここでは、計画を立てる際にポイントとなる項目を3つご紹介します。
学習の遅れを取り戻す為の計画
学校は、ゴールデンウィークが明けると授業スピードが4月より更に加速します。
4月の時点で、『授業が分からない』や『出来ない』『覚えていない』と自覚する学習内容はありましたか?
その内容をもう一度振り返り、しっかりと分かるようにしておくことが5月以降の授業の理解度に繋がります。
学校や塾の宿題は、4月中にきちんとこなせましたか?
宿題をやっていて、つまづく所はどこでしたか?
4月に分からなかった内容が、実はその前学年の内容にリンクするという事もあります。
予習ではなく、4月に定着仕切れなかった学習内容を自分で分析して、ゴールデンウィークに集中して学習する事が大切です。
その際、4月以前に既に学習した内容に戻ることもあると思いますが、戻る=まとまった時間があるから出来る事なので、面倒がらず、きちんと理解できる所まで戻ってみましょう。
弱点科目に絞る計画
自分で明らかに『この科目が苦手だ』というものがあれば、その科目に絞って勉強を固めることもゴールデンウィークを有効に使う勉強の作戦です。
苦手科目について、難易度の高さを求めるのではなく、学校で指定された範囲をきちんと自分の物として習得する事に重きを置いてください。
ゴールデンウィーク中、弱点科目に手をつけるとしたら、基礎の徹底が最優先となります。
連休とはいえ、5日程の時間はあっという間です。
教科書レベルの同じ問題を繰り返し解き、定着を目指しましょう。
普段の勉強の補強
4月の勉強に不安要素がなく、順調に進んでいるという人は、授業や塾の勉強より少し上のレベルを目指しましょう。
今まで『自分の力できちんと解ける』を目指してクリア出来た人は、次に『少し頑張ればできそうな問題』を選んで解いてみる事をおすすめします。
普段だと時間がない為に落ち着いて取りかかれなかった問題にも着手する事が出来るのが、まとまった時間の取れるゴールデンウィークです。
理解している授業内容を問題演習で補強し、応用力をつける事で、5月からの新しい単元に集中して取り組むことが出来ます。
まとめ
ゴールデンウィークは、やりたい勉強を時間をかけてじっくり、という計画を立てるには時間が足りないけれども、4月に取り組んだ自分の学習内容を振り返り、ポイントを自分なりに絞って普段の勉強に活かす計画を立てれば、非常に効率良く1学期の勉強を進める事が出来る大事な時間です。
『連休だから沢山時間がある!』と、漠然とした感覚で勉強をすると、『自分はこので何を勉強したのか?』が不明瞭になり、達成感も得られません。
- 今年のゴールデンウィークは一週間以上の大型連休ではないということ
- 勉強内容を絞ること(4月の授業内容の復習や弱点教科)
- 予習よりも、終了している授業の基礎→応用 という補強の仕方
上記3つを念頭に置き、充実したゴールデンウィークにしましょう。
進級や進学にともない、新しい環境に身を置いてから約一ヶ月経つのが丁度5月のゴールデンウィークです。
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