勉強のストレスを解消しよう!おすすめストレス発散法をご紹介します
勉強にストレスは禁物!と思いがちですが、ストレスは誰にでも起こりうる現象です。
上手に発散することでストレスに向き合うことが出来るようになります。
ストレスフリーを目指すより、ストレスとうまく付き合い、少しでも解消しながら勉強が出来る環境を作っていきましょう。
ストレスを感じると起こる現象
まず、ストレスを感じると体にどんな異変が生じるのでしょうか。
ストレスは目に見えるものではありませんが、様々な変調が体に起こって来ることで自覚するという事が多く見られます。
4つに分けて見ていきたいと思います。
朝スッキリしない
朝、目覚めた時の体調はどうですか?
「しっかりと睡眠がとれたな」「頭がスッキリしているな」という感覚があれば良いのですが、何となく疲れが残っている気がして頭がボーッとしていたり、体を起こすのに時間がかかったりする場合は、睡眠時間が確保されていない、もしくは、夜十分に良質な睡眠が取れていないということになります。
夜遅くまで勉強していて毎日寝る時間がバラバラなりがちだと、睡眠時間が一定時間確保出来ずにストレスになります。
食欲の乱れ
食欲がわかない、もしくは、暴飲暴食をしてしまう…どちらもあると思います。
三食きちんと同じ時間に食べる事が理想ですが、朝ごはんを抜いてしまったり、お昼や夜をカップラーメンやジャンクフードですませてしまっり、栄養バランスが乱れると体がストレスを感じるようなり、食生活に影響を及ぼします。
勉強に集中が出来ない
勉強をしなくてはいけないのになかなか取りかかる事が出来ない、机に向かっているものの集中が出来ない、こういった現象もストレスが原因であることが多い傾向があります。
自分のやる気がないからではないか…と自己否定に陥りがちですが、ストレスが蓄積されている事が原因だとすれば、誰しも集中が出来なくなるのは至極当然ですね。
やりたいことが分からない
やりたい事が分からないというのは、意欲の問題に直結します。
ストレスが蓄積されていくと、意欲的に取り組むことが出来なくなり、前向きに物事を捉えられなくなってきてしまいます。
体だけではなく、心や脳の活動にも支障をきたしてしまいます。
ストレス解消法
上記に挙げたストレスからの体調異変、なるべく避けたいですね。
具体的に、どのようなストレス発散方法を実践すれば良いのでしょうか。
運動をする
運動は基本的に体にも精神的にも非常に良い効果をもたらします。
例えば、運動部に所属したけれど、引退してから殆ど体を動かしていない、もしくは、勉強時間を確保したいので運動する時間がもったいないと思っていると、慢性的な運動不足に陥ってしまいます。
運動をすることで、ストレスに立ち向かう事に非常に有効な成分であるエンドルフィンが分泌されたり、神経細胞同士のバランスを整えてくれるセロトニンが分泌されたりします。
セロトニンは 分泌量が増えると心が非常に落ち着き、集中力も高まる事が分かっていて、逆に分泌量が減ってしまうと、不安になったり憂鬱になったりとネガティブ思考に陥る傾向があります。
気持ちが前向きになれない原因として、自分のやる気でなく、こういった分泌物の現象が要因となっていることも十分に鑑みて、1日10分はウォーキングをする、とか、ランニングをしながらリフレッシュする、とか、自分が心地よくなる運動を勉強の合間に取り入れることをおすすめします。
先に挙げたエンドルフィンの分泌は、運動強度が高ければ高いほど増えていくので、極度の不安やイライラに苛まれた時は思いっきり運動をしてみるとスッキリして気持ちの切り替えが上手く出来る様になります。
家族や友達と会話をする
悩みでも雑談でも何でも構いません、人と話をすること自体が非常に効果的なストレス発散方法になります。
自分の悩みをなかなか伝えられない人も、思いきって話してみることで「悩みがあるのは自分だけではないんだ」と感じることが出来たり、色んな人の考えに触れることが出来たりと、視野が広がって小さな事に執着しなくても済むようになります。
家族もきっと、あなたが話してくれるのを待っているかも知れません!
チューイング
チューイング(噛むという行為)が脳のマネージメントに非常に有効です。
噛む事と脳の関係は研究で解明されており、チューニングによって脳内の作業記憶が向上することが分かっています。
チューイングにより、脳内の記憶を溜める「ワーキングメモリー」を回復させ、学習効率を上げることが可能になります。
ガムを噛んだり、スルメを噛んだりしながら脳の活性化を促しましょう。
好きなことをする時間を作る
好きなことを適度に楽しむ事が大事です。
没頭してしまうと勉強に支障をきたしてしまうので、ピアノを弾いたり、絵を描いたり、漫画を読んだり、手軽に出来る好きなことを勉強の合間に挟んでみるとストレス発散になります。
自律神経を整える
交感神経、副交感神経という言葉を耳にしたことがあると思います。
ストレスがたまってくると、自律神経の中で集中や緊張を司っている交感神経のスイッチがずっと入り続けている状態になります。
すると、血管や筋肉が収縮し、血流が悪くなり、脳を始め他の体内臓器の働きが弱って疲労が蓄積されていくのです。
こんな状態で勉強をしても思うような成果が出せません。
自律神経を整えれば、意欲的に勉強に取り組むことが出来るということになります。
どうしたら自律神経を整える事ができるのでしょうか。
自律神経の改善方法
一番大切なのが、基本的な生活習慣を乱さないということです。
基本的な生活習慣といって思い付くものがよく言われる「早寝早起き朝ごはん」ですが、特に受験生は勉強時間を確保したいとなると早寝早起きが厳しいという状況があると思います。
できれば、「23時までには就寝→6時には起きる」といったように、毎日決まった時間に寝て起きる生活リズムを崩さないことが出来ると自律神経が整います。
また、寝る前に交感神経を活発化させてしまうパソコンやスマホの操作をしない、睡眠時間最低7時間は確保する、ファーストフードばかりを食べて食事を済ませない等も注意しましょう。
まとめ
ストレスはたまっていることに気づかない傾向があり、自分で意識的に解消方法を実践することで勉強の効率アップにも繋がります。
様々な方法でストレスを解消し、前向きに勉強に取り組んで行けると良いと思います。
もし、家族や友達に自分の勉強の悩みをなかなか打ち明けることが出来ない時は、是非桜凛進学塾の無料相談をおすすめします。
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