高3からの受験勉強は遅い?どうしたら間に合う?にお答えします!
『高校3年生になったら受験勉強を始めよう!』と意気込んでいたら…
あれあれ?みんな、もっと前から受験に向けた勉強を着々と進めていた…!!!
しまった!遅かったのか…と焦っている高校3年生、結構多いのではないでしょうか?
受験勉強を始めるタイミングは、早ければ早いほど良しとされていますが、時間は戻って来ませんよね。
高校3年生からの受験勉強では間に合わないのでしょうか?
どんなことを意識して残りの時間を勉強に充てればよいのでしょうか?
時間に余裕がないと焦っている人は是非参考にして下さい。
高3から受験勉強は遅い?
『高3から受験勉強を始めようと思っていたけど、もう遅いの?間に合わない?』
大事な質問にお答えします!
結論
結論です!
遅いということはありません!
しかし、大学入学共通テストを指標にした場合、実際に残されている時間は約10ヶ月。
ゆっくりと余裕を持った準備期間はないと思ってください。
高校1年生、2年生から受験準備をスタートしている人と比べると、圧倒的に時間が足りていないのは事実です。
かといって、もう諦めた方が良いのか…と匙を投げる必要もないということです。
どうすればいいの?
では、どうすれば受験当日に勉強を間に合わせることが出来るのでしょうか?
時間が足りていないことは分かっている、その上で、足りない時間をどう有効的に活用しなければいけないのでしょうか?
高校3年生からの受験勉強には、『綿密な計画』と、『時間の工夫』が非常に大事になります。
具体的に見ていきましょう。
10ヶ月で出来ること
高校3年生で出来る受験勉強とは?
10ヶ月の間でやるべきことを挙げてみました。
参考にして下さい。
スケジュールの徹底
第一優先は、スケジュールの徹底です。
まずは、自分に残されている時間は少ない、ということをきちんと自覚します。
そして、今後の時間をいかに効率良く大事に使えるかに焦点を絞るのです。
目標(ゴール)を設定し、そこまでの時間でやるべき受験勉強のスケジュールを作成します。
スケジュールを立てる時に気を付けることは、『何をいつまでに終わらせる』という、『終わり』を設定しておくことです。
例えば、『数学の苦手な単元を今月末までにクリアする』とか、『古文の問題演習を1ヶ月で一周終わらせる』等、具体的なスケジュールを決めて取り組む方が、達成度が明確になります。
勉強量を増やす
早くから受験勉強を意識していた高校生に比べたら、高3からスタートする受験勉強には時間の差をつけられてしまっています。
毎日の勉強時間はしっかりと確保するようにしましょう。
具体的には、学校から帰ってきてから勉強時間をどう確保するのかが大事です。
出来れば毎日一定の勉強時間を習慣化させると効果的です。
毎日の勉強時間が曖昧で、その日の気分で長時間勉強したり、あるいは逆に全く何も手がつけられなかったりすると、勉強の定着にも影響が出てきます。
学校がある平日の勉強時間と、週末の勉強時間をしっかりと決めて、その時間は集中する事を毎日繰り返していきましょう。
塾に頼ってみる
ゴールが決まっているので、高3の約10ヶ月間を塾の指導に任せるといった方法も一つあります。
自己流の勉強方法で空回りしている受験生なら尚更です。
桜凛進学塾は個別指導を行っており、無料相談で一人一人に合った勉強スケジュールをご提案し、実践していきます。
苦手科目はもちろん、自分が限られた時間の中でどんな勉強方法を実践していったら合格に近づけるのかを、受験経験豊富な桜凛進学塾の講師陣が分析しているので、自分にやり方に自信が持てないまま時間を無駄にしているように感じている人は、受験のプロである塾を頼ることもおすすめです。
受験勉強のポイント
高3から始める受験勉強で大事なポイントをご紹介します。
時間が足りないという大前提の中でも、ここをしっかりと意識すれば闘える!という点があります。
インプットとアウトプット
勉強したことを定着させる上で必ずセットにして考えなければいけないのが、インプットとアウトプットです。
勉強=教科書や参考書をひたすら覚える
これは、インプットに値します。
インプットした知識を元に、問題演習に取り組む
これは、アウトプットです。
高3生は、このインプットとアウトプットを同時進行していく必要があります。
- 参考書や教科書から知識を捉え頭に入れていく
- 問題演習で知識の出力を続けて行う
インプットばかりに時間を取られて、アウトプットができない状態が続くと、知識の定着がおそそかになってしまいます。
時間に余裕がある場合は、インプットに時間をかけても支障はありませんが、とにかく限られた時間内に効率良く勉強を進めなければいけないので、多少インプットが不完全であっても、アウトプット(問題演習)に取りかかる事柄が最良です。
復習を繰り返す
問題演習をしていて、分からなかった所やつまづいた所、答えを出すのに迷った問題等に予め印をつけておき、数日後に復習をする習慣をつけましょう。
分からなかった箇所を累積していく事は、最終的にまた戻る羽目になってしまい、時間のロスです。
精神的にも、復習をしないまま先へ進むのは不安要素を抱えることになる為、良くありません。
解けた問題はやる必要がないので、解けなかった問題は必ず場で印をつけるクセをつけてください。
後で問題を見返した時に、復習すべき問題が直ぐに分かります。
まとめ
高校3年生からの受験勉強は、時間に余裕があるわけではないものに、やり方次第で志望校合格に近づくことは十分可能です。
- スケジュールを作って実践
- 勉強量(勉強時間)を毎日しっかり確保する、日によってやったりやらなかったりとムラを作らない
- 短期決戦で塾に頼って効率良く勉強を進める
また、勉強ポイントとして
- インプットとアウトプットを平行して行う
- 間違った問題にその場で印をつける→復習をしっかりと行う
以上のポイントを意識して、毎日の時間を丁寧に使うことが大事です。
塾に頼ってみる、これは最終手段と考えている人もいるかもしれませんが、大手集団塾だとシラバスがきちんと組まれている為に、高校3年生の途中から入塾することにメリットは少ないかもしれません。
桜凛進学塾は個別指導を行っており、勉強の進捗は一人一人全く違います。
志望校も勉強の進度も、個人で違って当然ですし、得意不得意ももちろん違います。
短い時間で、集中して勉強に取り組める環境が与えられる事や、戦略を講師の人達に組んで貰えることは圧倒的に有利です。
通塾することができない人にとっても、オンライン授業がありますので、是非一度無料相談に足を運んでいただき、高校3年生の残された時間を、濃く充実した勉強時間に変えましょう!
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