早慶上智って何?それぞれの大学の特徴と魅力をご紹介します!
大学受験をする人ならば、知っておかねばならない大学受験用語の一つに、
早慶上智という言葉が入るのではないでしょうか。
今回は、早慶上智それぞれの具体的な特徴と魅力を詳しくご紹介します!
是非、受験勉強の参考にしてください!
そもそも、早慶上智って何?
はじめに、早慶上智とは何かご紹介します!
早慶上智とはズバリ、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の総称です。
この3校は日本で最も偏差値の高い私立大学です。
また、それぞれ偏差値だけでなくブランド力も非常に高い大学であるため、
数多くの高校3年生や浪人生がチャレンジする代表校であると言えます。
実際に、この3つの学校それぞれ出願数が非常に多く、
1年間の入試期間を通して何万人もの受験生が受験している傾向があります。
そんな共通の特徴を持つ3校ですが、実は、入試のレベルも拮抗していると言えます。
学部や学科によってそれぞれ入試傾向が異なるので、
簡単に比べることはできませんが、総じて難易度が高いです。
さらに、早稲田大学と慶應義塾大学においては、「早慶」と呼ばれることがあります。
この2校はスポーツにおいてもライバル関係にあり、早慶戦として親しまれています。
早慶戦のルーツは野球からきますが、
今ではサッカーやラグビーなど様々なフィールドで接戦が繰り広げられています。
ちなみに、慶應生の間では「早慶戦」ではなく「慶早戦」と呼ばれています。
一方の上智大学では、姉妹校である南山大学以外との交流があまりみられません。
比較的学内における活動に力を入れている大学といえるのではないでしょうか。
早慶上智の偏差値比較!
次に、早慶上智の偏差値を比較したいと思います。
それぞれに存在する学部の数や種類が異なるので、一概には言えませんが、
参考程度に眺めてみてください!
<早慶上智偏差値一覧>
・慶應義塾大学:60.0~72.5
・早稲田大学:62.5~70.0
・上智大学:55.0~70.0
偏差値の順位を見てみると、早稲田大学と慶應義塾大学がだいたい同じくらいであることがわかります。
しかし、新設大学は比較的偏差値が低くなってしまう傾向があるので、
学部別に偏差値を見ていくことをオススメします!
各大学の特徴と魅力をご紹介!
次に、それぞれの大学の特徴と魅力を一つひとつ丁寧にご紹介します!
ぜひ参考にして見てください!
早稲田大学
はじめにご紹介するのが、早稲田大学です!
早稲田大学は、42,000人もの学生が所属するマンモス校であると言えます。
さらに、年齢や出身地などに関係なく多くの学生が通っているのも特徴の一つです。
もちろん、現役志向が高まっている中、浪人生の割合は減っています。
しかし、それでもやはり多くの受験生が志す代表的な大学の一つであると言えます。
さらに、早稲田大学では学部ごとに校舎が異なることも特徴の一つなのではないでしょうか。
早稲田大学には、以下の学部が存在するので是非チェックしてみてください。
<早稲田学部・偏差値一覧>
・政治経済学部: 70.0
・法学部: 67.5
・商学部: 70.0
・文学部: 67.5
・文科構想学部: 67.5
・教育学部:62.5~67.5
・社会科学部: 70.0
・国際教養学部: 67.5
・スポーツ科学部: 65.0
・人間科学部: 62.5~67.5
・基幹理工学部: 65.0~67.5
・創造理工学部: 62.5~57.0
・先進理工学部: 65.0~67.5
さらに、早稲田大学のもう一つの魅力として留学生の多さが挙げられます。
特に、早稲田大学には国際教養学部という全ての学問を英語で学習する学部が存在します。
幅広い価値観を持つ友人たちと、
切磋琢磨しながら質の高い勉強や課外活動に積極的に取り組むことができる環境が整っているのが早稲田大学最大の魅力なのではないでしょうか。
慶應義塾大学
次に、慶應義塾大学の特徴と魅力をご紹介します。
慶應義塾大学にも、早稲田大学と同様に様々な地域や年齢の学生が在籍しています。
現役生にとっても、浪人生にとっても、私学の最高峰と称されているため、
受験生から根強い人気を誇ります。
慶應義塾大学は早稲田大学と異なり、学部ごとに校舎が割り振られていません。
しかし、学部や学年ごとにキャンパスが異なることが特徴として挙げられます!
慶應義塾大学の学部は以下の通りです。
<慶應義塾大学学部・偏差値一覧>
・文学部: 65.0
・経済学部: 67.5
・法学部: 67.5~70.0
・商学部: 65.0~67.5
・医学部: 72.5
・理工学部: 65.0
・総合政策学部: 70.0
・環境情報学部: 72.5
・看護医療学部: 60.0
・薬学部: 62.5~65.0
また、慶應義塾大学の最大の魅力として、大学内の強固な連携があるのではないでしょうか。
例えば、慶應義塾大学では、現役大学生のことを「塾生」。OB・OGのことを「塾員」と呼ぶ風習があります。
そんな塾員から構成された「三田会」では、先輩方と繋がることで自身の世界を広げることができます。
上智大学
次に、上智大学についてご説明します。
上智大学は、早稲田大学や慶應義塾大学とは異なり、ミッション系と呼ばれるキリスト教系の大学です。
キャンパスの中には、聖堂も建てられています。
上智大学の学部は以下の通りです。
<上智大学・偏差値一覧>
・文学部: 65.0~67.5
・神学部: 55.0
・外国語学部: 62.5~67.0
・総合グローバル学部: 65.0~67.5
・法学部: 67.5
・経済学部: 62.5~67.5
・理工学部: 62.5~65.0
また、上智大学のもう一つの一面として、入学試験日がほとんど2月の上旬に集中しているという特徴があります。
さらに、試験を受けた後も割と短い期間で結果が出るため、
早稲田大学や慶應義塾大学と併願して受験する方が非常に多いです。
早めに合格が欲しい人は、チャレンジしてみることをおすすめします。
悔いのない志望校選びをーまとめー
以上、早慶上智の特徴や魅力についてご紹介しました。
早慶上智は、いわゆる難関校と呼ばれている学校ですが、それぞれに特徴や魅力が異なってきます。
悔いのない志望校選びをするためにも、
それぞれについて正しく的確な情報を得ることが重要になってきます。
今回の記事が少しでもあなたの志望校選びの参考になれば嬉しいです。
早慶上智まとめ
・早慶上智は全てが難関校!
・それぞれきちんと情報収集をした上で、悔いのない志望校選びを行ってください!
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今回の記事では、早慶上智についてまとめました。
早慶上智の中でも、魅力や特徴は異なってきます。
是非、正しい情報を収集した上で、自分に合った志望校選びをしてください。
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