【睡魔に打ち勝て!】勉強中に寝てしまう原因と一瞬で効く7つの対処法
勉強中、どうしても眠くなってしまって集中できない時はありませんか?
特に受験勉強中はどうしても睡眠時間が短くなりがちなので、勉強中の睡魔は受験生をはじめとした学生さん共通の悩みかと思います。
そこで、今回は勉強中に寝てしまう原因と対処法について解説しています。
ぜひ参考にしてください。
勉強中に寝てしまう原因とは?
勉強中に寝てしまうには原因があります。
あなたはどちらかに当てはまりませんか?
スマホやパソコンを寝る前まで見ている
スマホやパソコンの光は目を覚ます効果があります。ブルーライトです。
このブルーライトを浴びると、目が覚めてしまうのでたくさん睡眠時間を取っていても、「なんか眠い」って状態がずっと続きます。
友達とのラインやyoutuberの動画、インスタ、TwitterなどのSNS、携帯ゲームアプリなどで今は携帯でいくらでも時間を過ごせますから、寝る前に触ってしまうのもわかります。
でもこれが睡眠の質を下げてしまっているのです。
寝たはずなのに眠いという人は特に気をつけてください。
携帯やパソコンを触ることがダメなんじゃなく、寝る直前に触ってしまうことが良くないのです。
携帯やパソコンを触らないで起きた日とブルーライトを浴びまくった次の日ではスッキリ感が全然違います。
携帯は勉強を邪魔する1番の敵です。
睡眠時間が7時間以下になっている
もう一つの眠くなってしまう原因は、単純に睡眠時間が不足していることです。
中にはあまり寝ないでも眠くならない人もいますが、学生のうちは7時間は必ず寝るようにしてください。
授業中寝てしまう人ほど寝る遅くまでゲームしていた夜の深い時間まで起きてしまっていることが多いです。
すごくシンプルなことで眠くなる人はちゃんと寝てない!これが真実です。
さっきの携帯を触ってしまう話ともつながりますよね。
勉強中眠いって人は1週間ほどかけてまず生活習慣を治しましょう。
もちろんコーヒーなどのカフェインが入った飲み物で目を覚ましたり、目薬を使ったりして一時的に目を覚ます方法もあります。
でも一時的で、応急処置でしかなく勉強中に眠くなるのは解決できないのです。
1週間だけでも生活習慣を変えれば、眠気はだいぶ治まります。
週末に寝溜めをしている
平日は学校があるので朝早くおきなければならず、なかなか睡眠時間が確保できないので、週末はガッツリ寝ています!という人、
結構多いと思いますが、実はこれも日頃の眠気を助長する原因の一つなんです。
例えば日曜日の午前中いっぱい寝ていたとしましょう。
確かに睡眠時間は取れているのですが、これでは日曜日の夜になかな眠くなりません。
翌日は月曜日で学校があるから早起きしないといけないのに…
日曜の午前中を睡眠時間に当ててしまったことが夜響いてくるのです。
リズムが狂うとそれを修正するのはとても大変です。寝溜めに頼らず、毎日7時間以上の睡眠時間を確保出来るようにしましょう。
理想的な仮眠を取ろう
上手に仮眠が取れる人は効率的に勉強が出来ると言われています。
そこで、理想的な仮眠についてみてみましょう。
理想の仮眠時間は15~20分
勉強中の理想の仮眠は、15分~20分です。
こんなに短い時間でも、頭をリフレッシュさせることができるのですよ。
30分以上の長い仮眠をとってしまうのは逆効果。
目覚めるのに時間がかかってしまったり、夜の睡眠にも影響してきてしまいます。
仮眠は夕方までにとること
夕方以降の仮眠は夜の睡眠に影響を及ぼしてしまいます。
夜眠れなくて生活リズムが崩れてしまうのは、受験生にとって最も避けるべきことです。
仮眠は15時までにとる!と覚えておきましょう。
ベッドで仮眠はしない
ベッドでの仮眠は本当に危険!
高確率で寝すぎてしまいますよ!
勉強中の仮眠は、座ったままが基本。
姿勢は椅子の背にもたれかかっても、机に突っ伏してもOK。
寝すぎを防止できますし、仮眠をとった後すぐに勉強を再開することができます。
1分間目を閉じるだけでも効果あり
「15分でも仮眠をとるなんてもったいない!」という人に試していただきたいのが、1分だけ目を閉じるという方法。
目を閉じることで視覚の情報が遮断されるので、これだけでも予想以上に頭がすっきりするんですよ。
お家での勉強以外でも、図書館やカフェでの勉強中や、学校の休み時間などでも取り入れられる方法ですね。
いつでも、すぐに実践できることなので、ぜひ試してみてください。
勉強中に寝てしまわないようにするには?
最後に、勉強中に寝てしまわないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
体温調整をする
人間は暖かい環境では眠くなりやすく、少し寒いくらいの方が集中できると言われています。
もし眠くなった時に少し暖かすぎると感じた場合は、上着を脱ぐなどして体温調整をしてみると良いかもしれません。
ストレッチをする
ずっと同じ姿勢で勉強していると血流が悪くなってしまい、それが原因となり眠くなってしまうことがあります。
そのため眠くなったらちょっと体を伸ばしてストレッチしてみると、血流が良くなり眠気が覚めることがあります。
授業中など座ったままでも軽く体を伸ばすことはできるので、実践してみてはいかがでしょうか。
ツボを押す
手のひらには親指と人差し指の間に「合谷」と呼ばれるツボがあります。
このツボを押すことで神経が刺激され、眠気が覚めると言われています。
血流が良くなるとも言われているので、長時間座って血行が悪くなった時におすすめです。
他には晴明というツボも効果があります。
晴明は目頭の少し上にあるツボで、目が疲れている時にも効果があります。
勉強する科目を変える
ずっと同じ勉強をしていると単純に飽きてしまい、眠くなることがあります。
ずっと暗記科目だと暗記することに飽きてしまったり、難しい問題が解けなかったりするとどうしてもやる気が無くなり眠くなってしまいます。
難しい問題は集中力が回復してから解くとひらめくかもしれません。
気分転換のために、一定時間ごとに勉強する内容を変えてみるのもおすすめです。
顔を洗う
どうしても眠いときは顔を洗うことで無理やり目を覚まさせるという方法もあります。
簡単な方法ですが、冷たい水で顔を洗うと気分もリフレッシュするので思った以上に効果があります。
換気をする
空気中の二酸化炭素濃度が高くなると脳に酸素が行き渡らず眠くなってしまいます。
部屋の空気が悪いな、と感じたら一度換気をしてみると良いかもしれません。
冬場なら冷たい空気に当たることでも眠気覚ましになります。
受験生に聞いた!眠気対策
実際に受験生がやっていた眠気対策をあげてみます。
色んな方法があるので参考にしてください。
◎逆立ちをして血流が脳内に集まるようにした
◎体の一部分をつねった(手の甲、太もも、ほっぺた)
◎ガムを食べて顎をひたすら動かした
◎大声で好きな歌を歌った
◎炭酸飲料を飲んでスッキリした
◎外に出て縄跳びをしたり散歩したりした
◎勉強場所をフードコートやファミレス、カフェに移した
◎ナッツやせんべいをガリガリかじった
◎諦めて少しだけうつぶせで寝た
眠気対策動画のご紹介
受験生に限らず、社会人も眠気と闘う事って多いんです。
そこで、眠気に打ち勝つための方法を紹介している動画をいくつじゃご紹介しますので参考にしてみて下さい!
【日中の強烈な眠気を撃退する方法】
【授業中に絶対寝ない4つの方法】
【眠気を覚ます!10分エクササイズ!】
【昼間の眠気を一瞬で飛ばす方法5選】
集中して勉強出来るようにしようーまとめー
受験勉強中は睡眠不足や疲れで眠くなることも多いかもしれません。
そのような時は仮眠もおすすめです。
眠くやる気の無いまま勉強を続けるよりも、仮眠を取って集中して勉強した方がかえって効率よく勉強できます。
また、そもそも睡眠時間が足りていない方は、しっかりと睡眠時間を確保することが大切です。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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