いつ行く?どこに行く?人気の神社で合格祈願をしよう!
いよいよ受験シーズン!
その前に合格祈願!
神様に合格を勝ち取れるようお願いし、家族も本人も「神様にご祈願したから大丈夫!」という自信に変えることが出来る大事な儀式。
受験生が多く訪れる人気の神社や、参拝する時期についてまとめました。
合格祈願の由来
受験生やそのご家族にとって、合格祈願は一大イベントですね。
一生懸命受験勉強に励んできた受験生、あと受験当日までにやっておくことは…あっ!
「神様にきちんとお願いしておかなくちゃ!」
足しげく神社に赴き、祈願をしてお守りを買い、絵馬を書いて、準備万端!
あとは受験当日お守りを握りしめて試験に臨む。
願掛けという言葉がありますが、正に願いを神様に託すことで心身ともに安定し、自信を持つことが出来ますね。
合格祈願=学問の神様
では、学問の神様といって皆さんが思い浮かぶ人物は…?
そうです、あの方です!
学問の神様って?
学問の神様は受験生の守護神、その名も…
菅原道真
この方が祀られている神社に合格祈願へ行かれるのではないでしょうか。
そもそも「学問の神様」とは、平安時代に生きた菅原道真のことを指し、
全国にある「○✕天満宮」や「○○天神」という名前がついている神社は全て、
菅原道真を祀っている神社ということになります。
菅原道真、一体学問の神様と言われる所以はどこにあるのか、どんな人物なのか、
詳しく見ていきたいと思います。
菅原道真って誰?
菅原道真は平安時代に活躍した学者さんです。
代々続く学問の家系で、幼い頃から勉学に励み、
当時の漢文学や中国史学問の世界で最高峰の地位まで上り詰めた方です。
大学と関係するところで、道真は15才で、現在でいう大学生(文章生)になるための勉学に励み、見事18才で試験に合格しています!
しかも、その試験の成績優秀者!素晴らしいですね。
学者だけにとどまらず、政治家としても活躍し、
それを妬んだ貴族たちの策略で太宰府に飛ばされ、病にかかり、そこで生涯を閉じました。
わずか59才の生涯でしたが、私塾の経営や門下生の排出、政治活動など活躍は多岐にわたり、
短く濃厚な人生だったのではないでしょうか。
不遇の死を遂げた道真は死後怨霊となり、雷や疫病などの多くの災いをもたらしたため、
神社で祀られるようになります。
こうして天神様という神様として祀られるようになり、各地に天満宮が建てられました。
「天神」というのは、人々に災いを与える神様という意味があり、
「天満」というのは怒りや怨みが天に満ちるという意味があるそうです。
菅原道真は天満天神というわけですね。
怒りに狂い、災いをもたらした菅原道真の霊を弔い祀る目的で最初は北野天満宮に祀られ、
その後天皇の参拝や祭事が行われることによって天神信仰が拡大、
各地に天満宮が造られて行きました。
時が経つにつれて怨霊を静めるという色は徐々に薄れていき、
学問の神様として信仰されるようになっていきます。
菅原道真をまつる神社、全国になんと、約11,800社建立されているそうです。
ぜひお近くの天神様にご祈願をされてみてはいかがでしょうか?
合格祈願に人気の神社
全国に一万以上の天満宮がある中でも特に皆さんが合格祈願に足を運ぶ人気の神社はどこになるのでしょうか?
具体的に見ていきたいと思います!
東京都の湯島天神
受験生が必ず身につけているといっても過言ではない「お守り」は、
湯島天神でも様々取り扱いがありますが、一風変わっていて目を引くのが「入試突破ハチマキ」!
日々の勉強時、まずはハチマキを締めることで気合いを入れ、
道真のパワーにあやかるというのも素敵な願掛けかもしれません。
【湯島天神公式サイト】https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
京都府の北野天満宮
京都では、北野天満宮の事を「天神さん」と呼ぶそうです。
後に挙げる福岡県の太宰府天満宮と共に、
日本の天神信仰の中心となる神社で、毎年沢山の受験生が全国から訪れています。
こちらの学業守りは全国的にも有名ですが、特筆すべきは「学業鉛筆」なるものがあります!
HB鉛筆の側面に道真公のうたが刻まれています。
プレゼントとして使うのも良いですね。
【北野天満宮公式サイト】https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=2497
福岡県の太宰府天満宮
全国に一万以上ある天満宮の総本宮で、道真の墓所という歴史を背負う神社です。
本殿の欄間には、透かし彫りで道真公の姿が表されています。
福岡のパワースポットと言われ、お守りの効果も絶大!
学業守りは様々あるようですが、面白いお守りが「うそのお守り」という鳥の姿をした置物のようなお守り。
この「うそ」という鳥が、道真が蜂の大群に襲われた時に蜂を食べ尽くして守ったといういわれがあるそうです。
このお守りを机に置き、学習時間の邪念を食べてもらう!
というあやかり方もまた素敵ですね。
【太宰府天満宮公式サイト】https://sp.dazaifutenmangu.or.jp/
関東エリアで人気の神社 湯島天神、明治神宮、鶴岡八幡宮
湯島天神は上記で掲載しました。
明治神宮は、参拝者数が初詣だけで日本一という、大変由緒ある神社です。
お祀りされている神様は 明治天皇と昭和憲皇太后で、
参拝で得られるご利益は、家内安全や商売繁盛、厄払いや合格祈願等広くに渡ります。
「合格成就守」というのが受験生に大変人気があるそうです。
【明治神宮公式サイト】https://www.meijijingu.or.jp/
鶴岡八幡宮は、八幡三神といわれる応神天皇、神功皇后、比売神を祀っていて、勝負運や仕事運を司る神とされています。
受験は正に勝負事!ですから、ご利益がありそうですね。
「勝守」というお守りがあり、必勝祈願に良いとされています。
【鶴岡八幡宮公式サイト】https://www.hachimangu.or.jp/
合格祈願にはいつ行けばご利益があるの?
コロナの影響を考えたり、インフルエンザや風邪等の病気にかかってしまうリスクを考えると、
受験直前に足を運ぶのは避けた方が良さそうです。
夏が過ぎ、徐々に自分の実力から志望校を絞ってきている秋の段階が良いのではないでしょうか。
七五三や初詣、十日市等、参拝者数が増える時期を避け、前もって日取りを決めて行くことをオススメします。
合格祈願に最良の暦や時間
一般的に言われるのは、合格祈願なら大安や先勝の日を選び、縁起を担ぐということです。
そして時間は午前中。
神社参拝は「太陽が昇っているときが理想」と言われており、
しかも、日が一番高く昇る前までが最良の時間帯ということになるそうです。
朝の清々しい空気の中で、玉砂利を踏む音や風の心地よさを感じながら、
清らかな心で神様に祈願すると、ご利益も格段に違うのではないかと思います。
合格祈願には誰と行く?
やはり、受験をする本人はもちろんのこと、
親御さんと一緒に揃って出掛けるのが最適なのではないでしょうか。
受験は一人では越えられません。
家族の献身的なサポートや応援があってこそ、思う存分勉学に打ち込めるものです。
本人も参拝することによって受験を具体的にイメージし、自覚を持つ事ができますし、
何より神様に祈願したわけですから、そのパワーを力に変える自信にも繋がりますね。
必ず御礼参りに行こう
合格を手にしても、そうでない結果になっても、神様に見守っていただいた御礼参りは必ず行きましょう!
結果をきちんと伝えて感謝の気持ちをお伝えすることは、とても大切なことだと思います。
人気の神社で合格祈願をしよう!-まとめ-
いかがでしたでしょうか。
日々の努力で張りつめている中、神様の前で心静かに祈願し、
そのご利益にあやかることで気持ちが前向きになり、安心感を得られるのではないかと思います。
コロナ禍で外出をなるべく控えたいという方でも、神社のある方角に向かって礼をし、手を合わせるだけでも心が整います。
神様の力も自分の力に変えて行きましょう!
入試直前になればなるほど、自分の勉強法はこれでよかったのか、
取りこぼしている所に気づいているのか等、不安が大きくなるのは受験生だれもが同じです。
桜凛進学塾では直前でも個別相談を行い、合格へのサポートを行っております。
是非現状の不安や、今やるべきこと等、どんな些細なことでも構いませんのでご相談ください。
桜凛進学塾は、現在本校の大宮をはじめ、浦和や川越にも校舎を構えております。
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