大学受験の勉強は効率が全て!成績を上げる効果的な勉強法をご紹介!
現在受験生の方で、なかなか勉強に集中できないという方は多いのではないでしょうか。
そんな方はもしかしたら効率の悪い学習をしているのかもしれません。この記事では
受験勉強をより効率よく進める方法や時間の上手な使い方まで解説していきます。
効率の悪い勉強法
効率が悪い勉強法にはどんなものがあるか、具体的にご紹介します。
作業をしただけで勉強をした気に
受験生、受験生以外の方でやりがちなのは、作業をしただけで「今日は勉強頑張った」と満足してしまうことです。
実際は授業で使ったプリントを整理したり、教科書にマークを付けただけでも、「勉強した気」になってしまい、そこで思考停止になってしまうのはかなり非効率と言えます。
実際に頭に入れながらこういったことをしているのなら良いですが、作業をすることが目的化してしまうと、頭に入らず知識も定着させづらくなります。
一度に全て覚えようとする
そして暗記を行う際に、一度に全ての単語を覚えようとしてしまうのも良くありません。
確かに勉強を行う前に目を通すくらいのことは良いのですが、本格的に暗記を行っていくとなった際に、一日ですべてを覚えようと躍起になってしまうのはかえって時間もかかるので非効率的です。
記憶を定着させるためには、何度もその範囲を反復させることが一番重要になってくるので、こういったやり方は行わないようにしましょう。
インプットのみ行う
そしてインプットばかりの学習というのも、効率の面でも良くありません。
世界史・日本史といった暗記科目に限らず英語や数学でも、
しっかり実践問題を解くアウトプットは勉強に取り入れましょう。
覚えたことをしっかり理解できているのかのチェックにもなるので、是非アウトプットは逐一行うようにしましょう。
効率を上げる方法
今まで非効率的な勉強法について解説してきましたが、それでは勉強をより効率的に進める方法についてお話しします。これから話す2つのことをしっかり取り入れることが重要になります。
時間帯毎でやる勉強を変える
重要なのは、時間帯毎に行う勉強を変えていくということです。
こちらは脳科学的観点に基づいた勉強法になりますが、時間帯毎に行う勉強を変えると
より勉強の質を高めることが出来るのです。
まずは朝です。起きてから3時間は脳の集中力が向上するゴールデンタイムと言われています。
なのでその時間には、数学など理系科目の学習が良いでしょう。
そして昼~夕方になりますが、持久力が問われる科目である英語や国語、あるいは日本史・世界史といった科目に力を入れましょう。さらに数学等の理系科目の少し難しめ~応用問題を解くのにもこの時間は適しています。
最後に夜ですが、思考力やひらめきをあまり使わない科目である英単語や社会系科目などの暗記を行うのが良いでしょう。
夜は、勉強した後の睡眠によりこういった知識が定着しやすいという利点もあります。
英語や国語は音読を
さらに英語や国語を勉強する際に音読を用いるのも、効率を上げる方法としてお勧めです。
勉強を毎日行う受験生の方にとって、たまには勉強が嫌になることもあるかもしれません。
こういった時に行ってほしいのがこの「音読」を用いた勉強法です。
先程も脳科学的観点からお話ししましたが、脳は様々な刺激を与えることで記憶容量が大きくなるという性質があるとされています。
なので音読のように目で本文を見て、口を使って声に出して読むということは、目・耳・口の3つをフルに使っているので、脳に多くの刺激を与えることができ、学習効果もその分かなり高めることができます。
時間の有効的な使い方
先程の効率よく勉強できる方法に加えて、受験生にとって時間を有効的に使うということも重要になります。なので最後にぜひ実践してほしい時間の上手な使い方を解説したいと思います。
スキマ時間を有効的に
受験生ならスキマ時間という言葉を聞いたことがあるかもしれません。勉強というのはただ机で行うだけではありません。通学している時の電車の中や、授業間の休み時間などのスキマ時間も勉強に充てることで、多くの勉強時間を確保することができます。
特にこういったスキマ時間で単語帳を読んだりすることで、少しずつ知識を増やしていくことが可能です。
数分の勉強でも積み重ねで何時間にも何十時間にもなるので、そういったスキマ時間を無駄にすることなく有効活用していきましょう。
休憩時間はしっかりとる
そして休憩時間のとり方というのも重要になります。
勉強を何時間も行っていると、集中力は次第に無くなっていきます。
そういった時に無理に勉強を続けるのは良くありません。人間の集中力は長くても90分程度とされているので、疲れを感じたらその都度休憩を適度にとるようにしましょう。
時間を決めずにダラダラ休憩を取るのではなく、「休憩は10分」のようにしっかり時間を決めてから休憩は取りましょう。
無理のない勉強スケジュールを作る
先程の続きになりますが、勉強スケジュールを作る時は現実的に可能なスケジュールを作りましょう。
学校へ通学する時間や睡眠時間、食事の時間等は削り、勉強も詰め詰めにしすぎないことが重要です。
あまり詰め過ぎた勉強スケジュールでは、万一達成できなかった時に勉強のやる気も下がってしまうので、しっかり余裕を持ってスケジュールを作っていきましょう。
まとめ
勉強は効率を良くするだけで、やる気やモチベーションもアップします。
音楽を聞いたり、勉強場所を変えることでも勉強効率を大きく上げることが出来るので、今日お話ししたことに加えて行ってみることをお勧めします。
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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