休日に充実した勉強をしよう!勉強スケジュールの立て方をご紹介

休日の勉強時間が思うように取れず、お悩みの人はいませんか?

時間が沢山あると思っていたのに、気づいたらもう夕方…なんていうこともあります。

どんなことを心がけたら充実した休日勉強ができるのでしょうか。

休日の勉強時間が上手く取れない理由

休日になかなか勉強が進まない、そんな人が陥りがちな傾向を挙げてみます。

言い訳を並べて後回し

「このテレビを見終わったら勉強しよう」「この漫画ちょっと読んでから勉強しよう」

やってしまいますよね、○○し終わったら勉強しよう!という言い訳。

「起きた感じがなんとなくだるいからもう少し休もう」「今日は時間が沢山あるから焦らなくても大丈夫」等、言い訳って本当に次々と思い付くものです。

例えば、『あと五分スマホいじってから勉強に取りかかろう』と自分で決めたにも関わらず10分15分と時間がどんどん経ってしまい…気づいたら一時間無駄にしていた、とい経験はありませんか?

人間ですから、やはり楽な方や、今楽しい事に流れてしまうのが常です。

誰にでも起こりうる事なので、自責の念にかられないでくださいね。対策を後程ご紹介しています。

ずっと家にこもっている

朝から一歩も外へ出ない…これもなかなか勉強スイッチが入らない理由の一つだと思います。

家で勉強をするつもりがなかなか重い腰が上がらず、ダラダラと時間ばかりが過ぎていく…

少し外へ出てみたり、体を動かしてみたりと、ちょっと動くだけでも気分が変わると分かっていながらくつろぎモードからなかなか抜け出すことが出来ません。

机の前に座ってみても何となく気が散ってしまったり気合いが入らず、はあ…とため息が、なんていう事もあるかもしれません。

色々目につく

自分の家にいると、テレビや漫画、ゲームやスマホ等々、手を伸ばせば誘惑が沢山溢れています。

生活環境下での勉強は、集中しようと思っても周りに置いてあるものに気が散漫し、自分を律することが難しい環境とも言えます。

集中出来なくなる物を全て除外してしまえば良いのかもしれませんが、除外するエネルギーがあれば勉強してる!という人も少なくないかもしれません。

休日の勉強時間を上手く作るポイント午前中編

様々な誘惑を絶ち切って勉強に専念したい!そう思っている人にやっていただきたい上手な午前中の時間の使い方をご紹介します。

朝は平日と同じ時刻に起床

まず、朝は平日の起床時間に合わせます。

休日ぐらいゆっくり寝ていたいと思う人が多いかもしれませんが、休日の寝溜めは意外と頭がスッキリしない傾向があるそうです。

よく寝たはずなのに、何だか体がだるく感じるのは、普段の生活リズムが崩れる事が原因で、例え少し長めに睡眠時間を取るとしても、普段の起床時間+一時間位が理想です。

毎日6時に起きる生活をしている人は、長めに睡眠を取ったとしても7時には起床しましょう。

冬は特に朝早く起きるのがおっくうになる程寒くて、お布団から出たくない衝動にかられてしまうので、部屋エアコンの予約をセットしておいて、起きたら部屋が暖まっている状態にしておくと起床のストレスが軽減出来ます。

パジャマからすぐに着替える

意外と盲点なのが、パジャマから私服に着替えるという事。

コロナの影響で学校がオンライン授業をする際も、制服に着替えてオンライン授業を受ける事が必須な学校が数多くありました。

小さなことかもしれませんが、寝ている時の服装から活動時間に合わせて着替えるという行動は、頭のスイッチを切り替える上で非常に重要です。

着替えるのが面倒という人は、前日に前もって翌日着替える服一式を枕元に置いておくと良いでしょう。

まず机に向かう

少し朝はのんびりしたい、ちょっと朝のニュースを見てから勉強したい、等々色々考えてしまうと人間は様々な理由をつけては現実逃避をする傾向があります。

とにかく、朝起きて着替えたら、朝食を食べた後直ぐに机に座る習慣をつけましょう。

ポイントは、「何も考えずに、すぐに机に座る」これが非常に大切です。

まずは15分でも20分でもよいので、勉強を始めるという行動を取りましょう。

いきなり、朝から2時間~3時間やろうとすると現実逃避したくなるので、とにかく朝起きて身支度を整えたら直ぐに机に座る習慣をつけて行き、最初は短い分単位で勉強を進めて行きます。

これが慣れて来ると、少しずつ時間を延ばして行くことが可能になるので、焦らず短い時間から始めましょう。

苦手な教科や暗記ものに着手

実は人間の脳は午前中が一番活性化しやすいと言われています。

午前中の時間を有効に使うには、エネルギーを使う暗記や、自分の苦手な教科に時間を費やす事がおすすめです。

後述に記しますが、午後になると段々頭の回転が緩やかになり、昼食後やおやつタイムには睡魔が襲ってくるという事もあります。

しっかり睡眠が取れていて、これから活動を開始する脳に負荷をかけられるのは午前中だと思ってください。

例えば、英語苦手で数学が得意な人がいるとします。

午前中得意な数学の勉強を3時間以上やり、お昼を食べて少し疲れて来ている中で、午後新たに気合いを入れ直し、その上自分の苦手な英語の構文暗記やリスニングに着手する…考えるだけでも多大なエネルギーを消費しそうですね。

多少疲れていたり、集中力が切れてきているなと感じる午後でも、得意だったり好きだったりする勉強であれば、頑張ろうと奮起出来るのではないでしょうか。

午前中が脳をフル回転させる絶好のチャンスです!

休日の時間を上手く作るポイント午後編

午後の時間の使い方についていくつかポイントを挙げてみます。

場所を変える

昼食後、午前中の様に再度フレッシュな頭の回転を目指して!と思うとなかなか上手くいかないものです。

食事後は眠くなったり、午前中の疲れをじわじわ感じるようになって来たり、午後はスイッチが入りにくいという点があります。

思いきって勉強の場所を変えてみることをおすすめします。

午前中自宅で勉強していた人は午後は図書館や自習室、カフェやファミレス等でも良いです。

空間を変えることで真新しい環境下で脳のスイッチが切り替わります。

勉強をしなくちゃと焦って何も手につかない位なら、即外出というのが最善策です。

また、塾の自習室は非常に集中しやすく、毎日でも行けるのであれば行った方が得策です。

余計なもの(気が散る)ものがなく、静か勉強できる環境で、かつ、分からないことがあれば聞けるチャンスもあるはず。

『休日の午後は夕飯時間までは自習室で勉強する』というルーティーンを作ると、習慣化されてスムーズです。

自分が得意、好きな科目を勉強

午前中の一番脳が活性化している時に苦手な分野や暗記に取り組み、午後の若干だらける時間帯に好きな科目の勉強を取り入れてみてはいかがでしょうか。

例えば自分が好きな数学の新しい問題をひたすら解いてみたり、得意な英語の長文読解をにたっぷり時間を割いてみたり。

自分がスムーズにできそうな勉強を午後に計画することにより、だるさや集中力の低下をカバーすることが出来ます。

是非試してみてください。

趣味の時間を作る事を目標に

一日勉強漬けも疲れます。

少しは趣味の時間も作って良いでしょう。

早めに一日の勉強計画をクリアすれば、夕方漫画を読んだりゲームをしたり、映画を観たり、ご褒美タイムが待っているという設定にします。

そうすることにより、勉強が意外とはかどります。

小学校の頃、親に「宿題が終わったら遊びに行っていいよ」と言われて速攻で勉強を終わらせたという経験ありませんか?

人間、先に楽しみが待っていると思うと短時間で集中できるものです。

誰が決めるわけでもなく、自分でご褒美を決められるので、そこに向ける時間の使い方もきっと良くなるに違いありません。

時間の意識は休憩時間に向ける

休日に長時間勉強したい人は、時間の意識を勉強時間ではなく休憩時間に向けることをオススメします!これには理由があるので、もし同じ経験をしているという人は参考になるかもしれません。

まだこれしか時間が経っていない…は辛くなる

休日に気合を入れて1教科目を勉強し始め、体感的にはめちゃくちゃ集中して出来たと思い、時計を覗いてみたらまだ40分しか経っていなかった…となった時の『えー!まだそれだけしか時間が経ってないの?』というなんとも言えない気持ちになった経験はありませんか?

まだまだ時間はたくさんあるから、よし!という気持ちにはなりづらいのではないでしょうか。

むしろ、思っていたよりも時間が経っていなかったというダメージが大きくなって、時間ばかり気になってしまい、以後なかなか集中力を保つことができないまま午前中が終わってしまった…という経験をお持ちの方は分かると思います。

もし、時間を意識するのであれば、自分が取る『休憩時間』を測ることをオススメします。

休憩時間が設定時間よりも多目になってしまった場合は、『まずい、休憩しすぎた』という危機感が生まれやすくなります。

逆に、勉強時間が見積もっていた時間よりも大幅に少ない場合、『よし、時間が余った』という清々しい感覚にはなりにくい場合があります。

休憩時間をしっかりと意識して、勉強中は時計を見ない、もしくは勉強に関しては、時間ではなくやった内容(またはやった単元)で時間を区切ると良いでしょう。

休日に充実した勉強をしよう!―まとめ―

休日の時間は、たっぷりとある様で、実は使い方によっては非効率な勉強で終わってしまい、後悔が残る事に陥りやすいものです。

朝いつもと同じように起床し、午前中になるべく苦手な科目を克服、午後は好きな教科やご褒美タイムの為に頑張るという流れを作ってみてください。

きっと、今までにない充実感が生まれると思い、これが習慣化すればしめたものです!

また、どうしても自分の時間の使い方や勉強方法に自信が持てないという悩みを抱えていれば、是非桜凛進学塾へご相談ください。

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