【浪人生必見】次は絶対合格する!浪人生のスケジュールの立て方とは?
浪人生になったばかりの人はこれからの一年どのように勉強の予定を立てれば良いのか悩んでいる人もいるでしょう。
浪人生は1日受験勉強以外にやることがなく多くの時間があります。このことがかえって時間は無限にあると錯覚してしまいダラダラと過ごす要因になることが多いです。
そうならないように、一日のスケジュールと一年のスケジュールについて解説しています。ぜひ参考にしてください。
1日のスケジュールを立てる時に意識しておいた方が良い事
一日のスケジュールを立てる前に意識しておいた方が良いことが数点あります。
まずはこのポイントをみていきましょう。
安定したリズムを作ること
まず、一番大事なことですが一定した生活リズムを作りましょう。
浪人生は学校もなく、予備校に通っていたとしても高校よりも時間は少ないため自由にできる時間が多く、起きる時間・寝る時間自分の意思で決めることができます。
寝る時間と起きる時間を自分の中で設定し、それにのっとった勉強時間をたてていきましょう。
完璧にしようとしないこと
起床時間、寝る時間を決めてスケジュールをたてていってもそれ通り100%いくことは難しいです。
そんな時にスケジュール通り行かなかったからダメだと落ち込む必要はありません。
むしろ「これ通りいけばいいなぁ」くらいの軽い気持ちをもっておきましょう。
日々の振り返りをすること
完璧にできないことはいいのですが、その分「なぜうまくいかなかったのか?」の分析をし、改善をしていきましょう。
例えば寝る前にスマホを長時間さわってしまい、就寝時間、起床時間が大幅にずれたとします。
「計画通り行かなくてもしょうがない!」と開き直ったままだと、ずっと生活リズムが崩れたままになってしまいますね。
「なぜスマホをいじってしまったのか?」を自分なりに分析し、改善をしていきましょう。
そうして振り返りと改善を続けていくことで自分にとってベストな生活リズム、1日のスケジュールができてくるはずです。
1日のスケジュール
それでは具体的に一日のスケジュールを考えていきましょう。
午前午後寝る前に分けてみていきます。
午前
午前中は文法などの比較的軽いもの、得意な科目から取り組んでいくことがおすすめです。
朝から苦手な科目をとくと、気持ちがマイナスな状態で始まってしまう人も多いのではないでしょうか。
午前中には得意な英語の文法からはじめて、勉強がのってきてから苦手な現代文に取り組むことで、テンションをコントロールするなども効果的です。
また、予備校に通っている人は午前中に宿題など、やらなければいけないものを片付けておくことで午後を自分の勉強に充てることができます。
午後
午前中に宿題や文法などを終わらせ頭が働いてきたら、午後は頭をしっかりつかって理解をする科目に取り組んで行きましょう。
苦手な科目もこの時間に取り組むことをおすすめします。
また、午後の時間は長いため、うまく休憩することが重要です。
特に食後の眠くなってしまった時に15分など時間を決めて仮眠を取ることで頭をスッキリさせることもできます。軽く散歩をする、なども効果的です。
寝る前
寝る前には1日やったなかでの気づいたことや明日に向けての改善点を振り返ったり、間違えた問題の復習などをしたりしましょう。
寝る前にも頭を働かせてしまうと脳が活動したまま眠りにつくのが遅くなってしまいます。
焦る気持ちもあるかかもしれませんが、寝る前は次の日に向けて脳を休ませてあげましょう。
また、寝る前に息抜きするのもおすすめです。撮ったアニメをみたり、好きな漫画・本を読んだりするのもおすすめです。
ただし就寝時間には必ず眠るようにしましょう。
一年のスケジュールを立てる時に意識しておいた方が良い事
次は大きな一年のスケジュールです。
大きなスケジュールを立てる時もまた意識しておいた方が良いポイントがあります。
志望校を設定すること
浪人をするにあたって、自分が心から行きたいと思う大学を志望校に設定しましょう。
1年間はとても長く、時にはしんどいことももちろんあります。
そんな時にモチベーションとなるのが志望校の存在です。
必ず志望校を決めておきましょう。
状況に合わせて改善すること
1日のスケジュールと同じく、年間のスケジュールも立てた通りにいくことはまずないでしょう。
勉強を進めれば自分の学力が上がり、参考書や、悩みも変化していきます。
大事なのは計画を完遂させることではなく、学力を上げ志望校に合格することです。
当初の計画に縛られず、日々の学習状況を見ながら大枠のスケジュールを変化させて行きましょう。
今の自分のレベルを把握しておくこと
志望校を設定し、計画を立てるにも、自分の現在のレベルがわからないことには始まりません。
例えば、本当は中学レベル基礎もできていないのにいきなり過去問レベルの問題演習の取り組んでも太刀打ちできず、手応えもないでしょう。
まずは「今の自分が志望校とどのぐらい離れているのか(偏差値、点数など)」を客観的に把握することが重要です。
厳しい現実に向き合わなければならないかもしれませんが、スタート地点をしっかり認識することで自分の変化・成長にもしっかり気づけるはずです。
一年のスケジュール
それでは具体的な一年のスケジュールを立てていきます。
その時期にしておいた方が良い事を書いています。
春から夏(4~7月)
春先、夏前までは基礎をしっかり固めて行きましょう。
基礎の基礎からしっかり復習を積み重ねていくと「思っていたよりも基本的なことが抜け落ちていた」と気づくことが多いです。
どんな応用問題も基礎がないとできるようになりません。
まずは基礎をしっかり積み上げて行きましょう。
夏から秋(8月~9月)
基礎をしっかりインプットできてきたら、問題演習でアウトプットをして行きましょう。
インプットの時点でしっかり覚えていてもいざ演習としてアウトプットをしていくと抜けているところがでてくるはずです。
演習→解き直し→基礎の確認を1サイクルとして解いていきましょう。
秋(10月~11月)
10月からはいよいよ過去問演習です。
基礎をしっかりインプットし問題演習でアウトプットをしていても、やはり実際の過去問となると問題のレベルも上がり時間との戦いも出てきます。
過去問をといていくなかで自分の苦手な範囲がわかってくるとおもいます。
そんな時こそ今まで使ってきた参考書を振り返って、もう一度解き直していきましょう。過去問はただとくだけでは意味がありません。
解いた上で自分に何が足りないのかを分析しどうすればそれが補えるのか」「どうしたら次はとれるようになるのか」を考えて過去問を活用するイメージです。
冬(12月~1月)
12月を目安に共通テストの対策をして行きましょう。
基礎と演習を重ね、過去問演習に入っていれば難易度に苦戦することはおそらくないはずです。
何回か過去問をといてみて、点数が安定してとれるようであれば共通テストに比重をあまりおかず、本命の私立や二次試験の対策をすすめるのがおすすめです。
受験直前(1月~2月)
共通テストが終わればあとは私大、2次試験にむけて突っ走るのみです。
この時期には新たに参考書に取り組み始めるのではなく、今まで使ってきた参考書や過去問を復習としながら、過去問をといていくことがおすすめです。
自分の慣れ親しんだものを使いながら自分の知識、解き方の確認をしていきましょう。
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【理論上いちばん伸びる浪人生の一日のスケジュール】
https://youtu.be/EvClojJakvE
【3浪目で医学部合格した時の勉強ルーティーン】
【浪人生の5月のリアルな1日】
https://youtu.be/W4AKD7QXBeQ
賢くスケジュールを立てよう-まとめー
浪人生の一日と一年のスケジュールの立て方の注意点と具体的なスケジュールを紹介してきましたがいかがでしたか?
せっかく自分で決めた「浪人」という道。一年は長いようであっという間に過ぎてしまいます。
後悔しないようにしっかりスケジュールを立てて勉強しましょう。
効率よく勉強し、合格を勝ち取るためには自分に合った勉強法を見つけ、そのコツを身につける必要があります。
桜凛進学塾では、このように成果が上がる勉強の仕方を、生徒さん一人一人に合わせて丁寧に指導しています。
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