勉強で覚えやすい色が知りたい!みんなが使っている蛍光ペンから分析!
皆さんは今、筆箱の中に何色の蛍光ペンを常備していますか?
わりと、『自分が好きな色』というくくりで蛍光ペンの色をチョイスしているのではないかと思います。
実はこの蛍光ペン、色によって勉強効果が異なります!
知って損はない『色の使い方』をマスターし、蛍光ペンの色効果で勉強効率を上げていきましょう!
蛍光ペン色々
文房具コーナーには実に様々な種類の蛍光ペンが販売されています。
見ているだけでも楽しくなってしまいますね。
色は人間の心理に深く作用しますし、蛍光ペンの色は発色も美しく、アンダーラインとして多用している人が多いのではないでしょうか。
まずは蛍光ペンの色や種類を整理したいと思います。
色の種類
蛍光ペンの色と言われたら、大体メジャーな色としては
☆黄色
☆ピンク
☆緑
☆オレンジ
☆青
が思い浮かぶのではないでしょうか。
発色が鮮やかできれい、しかも、色目立つけどアンダーラインを入れた下文字を邪魔しないという優れたペンです。
筆者が見つけて驚いたのが、ZEBURA社の『マイルドライナー』という蛍光ペンです。
蛍光ペンの概念を覆す、『おだやか色』なるラインマーカーが販売されています!
優しい色合いで、かつ色の段階も細分化されており、文字を邪魔せず目立たせることが可能という点が特徴です。
本当に色々な需要に合わせた蛍光ペンが取り揃えられています。
様々な機能
カラーバリエーションも多彩ながら、機能も充実しています。
☆フリクションタイプ(一度書いたものを消せる)
☆インク補充可能な蛍光ペン
☆ペン先の違い(筆ペンタイプや、ペン先が潰れない樹脂コーティングタイプ)
☆ノック式(押すとペン先が出てくるタイプ)
☆速乾性に優れたインクタイプ
使い勝手がそれぞれ異なるため、自分の使い方に合う蛍光ペンのタイプを選びましょう。
色の特徴
色の特徴を基本に沿って分類します。
暖色
まずは、暖色です。
赤やピンク、オレンジが暖色に該当します。
暖色の特徴として、
☆興奮作用が強く、戦うイメージがわきやすい
☆注意を促す
☆刺激的
☆色自体がエネルギーをー持つ
☆食欲増進
というのが挙げられます。
寒色
次に、寒色です。青や水色等のブルー系です。
寒色の特徴は、
☆興奮を抑制、鎮静化
☆リラックス作用
☆集中力が上がる
☆食欲減退
等があります。
蛍光ペンお薦め動画
蛍光ペンに特化した動画が沢山紹介されています。
YouTubeから面白いものをセレクトしましたので是非参考にしてください。
【蛍光ペン総選挙!結局どれが一番いいの?】
【ボールペンおすすめにじまない 相性 検証】
【ダイソーに売ってる蛍光ペンがコスパ最強過ぎた件】
勉強にはこの色!
さて、本題に入ります!
勉強には何色が最適ですか!?と聞かれたら、皆さんは何色だと答えますか?
結論から先に述べたいと思います。
記憶力が上がり、勉強に向いている色は…!?
結論
寒色系(特にブルー)が正解です!
筆箱の中にブルーが常備されていない人は是非加えて下さいね。
なぜ寒色系(ブルー)が勉強に向いているかというと、寒色には
◎集中力をアップさせる効果
◎興奮抑制効果(鎮静効果)
があります。
イメージだけだと、
『暖色の方が注意を引くし、興奮作用もあるから勉強に向いているのではないか?』
と捉えがちですが、実は真逆なんです。
暖色は明るみがあることにより、注意を引いたり興奮作用があったりしますが、この作用が勉強に対する集中力を阻害する可能性が高いのです。
特に、長時間勉強するのに、暖色を見続ける脳は疲れます。
寒色はリラックス効果もあるため、青を活用することで長時間集中でき、気分のムラもできにくく、淡々と課題をこなし、暗記をしていくのに効果的な色です。
是非覚えておくと良いでしょう。
使い方
では実際に、寒色蛍光ペンをどのように使用すれば良いのか、例を挙げてみます。
ポイントは3つです。
- 青と、もう一色の蛍光ペン(黄色やオレンジなど、青区別がしやすい色)を用意
- 最も重要な部分に青の蛍光ペンを使用。次点の部分に他の色を使用する
- 蛍光ペンでマーキングしてある部分はノートの4分の1程度に抑える
受験生のノートや参考書にありがちなのが、アンダーラインばかり多用してしまい、一体どこが大事な部分なのかが視覚的にすぐ発見できないという点です。
どれもこれも大事で、覚えなくてはいけないと思うのは当然ですが、せっかく暗記に効果的な寒色(ブルー)を使用するので、パッとページをめくった時に青の蛍光ペンが目に飛び込んでくるような状況にしないといけません。
本番の試験はもちろん、模試や学校の中間&期末テストの時に、
『これはあのページの上の部分にあった青の蛍光ペン部分だ!』
という記憶の蘇りが可能となる様にします。
蛍光ペンでラインを引いたり塗ったりする部分は優先順位に気をつけましょう。
最も重要だ、もしくは必ず覚えておかないといけない部分に青の蛍光ペンを使用します。
間違った箇所を塗りつぶす方法
一般的に、蛍光ペンは
『大事な所に線を引いて、その部分を際立たせる』使い方をします。
『際立たせる』という効果を利用して、自分が問題を解いていて間違えた所に青の蛍光ペンで塗るという方法をご紹介します。
みなさんは、問題を間違えてしまったとき、赤で丸やバツをつけることが多いと思いますが、この時にバツになってしまった所を蛍光ペンで塗ります。
非常に目を引きますし、解き直しをする際に青の蛍光ペンで塗った部分だけを探せば良いため、時間も効率良く使えますし、蛍光ペンの『目を引く色』という特徴を最大限に活かすことが出来ます。
線を引いてありがちなのが、『ラインを引いたという作業だけで、分かったつもり、直したつもりになってしまう』という点です。
これを回避するために、あえて重要部分に蛍光ペンを使うのではなく、自分がミスをした問題に蛍光ペンを利用して、次回の勉強に活かすのです。
ノートに赤くバツがついているよりも、青い蛍光ペンで塗ってある方が無駄に落ち込まず、楽に復習も出来ます。
- 最重要部分に青い蛍光ペンを利用する方法
- 間違えた所に青い蛍光ペンを利用する方法
2点ご紹介しました。是非実践してみましょう。
まとめ
ノートをまとめたり、参考書を読み込んだりする際に何気なく使用している蛍光ペンですが、色の効果を利用することで、今まで以上に覚えやすくなったり、記憶が整理されたりします。
また、やみくもに『ここもあそこも大事だから』と線を引きすぎたり、マーキングをしただけで覚えた気になり、満足してしまうのでは、せっかく自分の苦手な部分や覚えきれていない部分に出会えたのに見過ごしてしまう事になり、もったいない…です。
寒色の蛍光ペンを利用する事は一つの工夫です。
リラックスしながらも長時間集中し、淡々と勉強を進めていける様にしていきましょう!
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