【学生さん必見】勉強したくなるおすすめのノートを選ぶコツ
学生さんにとって毎日の勉強で使う文房具の一つが、ノートです。
教科ごとにノートを分けていたり、予習用・復習用・塾用など使う用途ごとに分けていたりなど、
複数のノートを持つ人が多いのではないでしょうか?
ノートを目的や用途に合わせて使い分けることで、
勉強を効率的に進めることができます。
ノート選びのコツ
文房具ブームもあり、たくさんのノートが販売されています。
オシャレなものから実用的なものまで様々です。
中にはスマートフォンと連動できるノートなども発売されています。
見た目が気に入ってノートを選んだけど、なんだか使いづらくて真っ白なまま…。
そんなノートはありませんか?
ノートを選ぶ際には、利用シーンや目的を考えながら選ぶことが大切なんです。
ノートの大きさ、罫線、綴じ方、それぞれの視点からおすすめのノートをご紹介します!
大きさで選ぶ
紙のサイズにはA判とB判があります。
A判は国際規格で、B判は日本国内の規格です。
紙のサイズに合わせてノートもできているため、ノートの大きさもA判かB判になります。
大きいサイズほどAやBの後ろにつく数字が小さくなります。
A4やB5など聞いたことありますよね。
一般的に使われているのはB5サイズのノートで、一番普及されているサイズと言われています。
一般的に使われるノートのサイズを大きい順にすると以下の通りです。
・A3サイズ
・A4サイズ
・B5サイズ
・A5サイズ
B5・A5サイズがおすすめ!~調べながらの勉強・移動中の勉強~
参考書を見ながらや辞書を引きながら勉強するなら、B5サイズやA5サイズがおすすめです。
参考書や辞書を広げると、どうしても場所をとってしまい机が狭くなってしまいます。
大きいノートだと、どこに置いて書けばいいかに気を取られてしまい、勉強に集中できません。
B5サイズやA5サイズのノートであれば狭いスペースでも広げられます。
また、鞄にも入りやすいサイズのため、持ち運びにも便利です。
B5サイズやA5サイズであれば電車やバスの中でも広げやすく、
移動中ノートを見返すなどの勉強にも便利です。
B5サイズは多く普及されているので、どの販売店でも手に入れやすいです。
そのため各教科のノートサイズを揃えたい時にもB5サイズがおすすめです。
A4サイズがおすすめ!~図や表を使う・プリントと併用する~
自室など広々と勉強できる場合には、A4サイズのノートがおすすめです。
サイズが大きい分、多く書き込むことができます。
また十分に書き込むスペースがあるため、図や表を使ってノートをまとめたい時におすすめです。
学校で配られたプリントとノートを一緒にまとめたい時にもA4サイズがおすすめです。
A4サイズのプリントをノートに貼り付けることができるため、
左側にプリントを貼り、右側にプリントでやった内容のまとめ、気を付けたい点をメモするなどの使い方ができます。
罫線で選ぶ
一般的なノートの罫線は、横罫、無地、方眼などです。
※罫線とは、行ごとの境に引く線のこと
一般的なノートの罫をそれぞれ見ていきましょう。
B罫(中横罫):6mm幅の罫線
C罫(細横罫):5mm幅の罫線
ドット罫:6または7mm幅の罫線にドットが打たれている
A罫は幅が広いため、ゆったりと書くことができます。
細かい漢字を書かなければいけない時などは、
間違いがないようにA罫を選ぶと良いです。
B罫はA罫より幅が狭いため、A罫より多く書き込め、
C罫より幅が広いため見やすいです。
罫線に迷った際には、B罫を選ぶとどんなシーンでも使いやすいです。
C罫は幅が狭くなるため1枚の行数が多くなり、書ける文字も多くなります。
細かくキレイに書きたい場合や、1行ごとにあけて使いたい時などにおすすめです。
ドット罫は定規がなくてもまっすぐな線が引きやすいため、
グラフや図を書き込む際におすすめです。
また、行頭をそろえられるためノートをキレイにまとめることができます。
罫線の色が濃いと文字が見づらくなってしまいます。
罫線の色は薄くて目立ちにくいものを選ぶと、
ラインを引いたり蛍光ペンを用いたりしたときに見やすくなります。
綴じ方で選ぶ
ノートの綴じ方には主に3種類あります。
使い勝手にも大きく影響するため、用途にあったものを選びましょう。
平・中綴じ/糸綴じタイプ
左右のページをまたいで使うことができます。
販売数が多く、安価なため手軽に購入することができます。
そのため教科ごとにノートを分けるなど、ノートを頻繁に使用する場合におすすめです。
また多くのデザインがあるので、気に入ったノートを見つけやすいでしょう。
ノートを数冊重ねてもかさばらないため、複数ノートを持ち運ぶ場合にもおすすめです。
リングタイプ
リングでまとめているリングノートの最大の特徴は、
二つ折りにして片面だけで使用できることです。
電車やバスの中でも広げて利用できます。
また、片面ずつ使用できることを利用して、
自分なりの一問一答集を簡単に作成することができます。
左側に問題を、右側に答えを書いておき、右側を折り返して左側しか見えないようにします。
赤シートを使わずできるため、作成時も見返す時にもおすすめです。
リングがあたって書きづらい場合は、やわらかいソフトタイプを選ぶと使いづらさが軽減します。
ルーズリーフ
ルーズリーフであればページを自由に入れ替えたり付け加えたりできます。
綴じられたノートだと途中で順番を変えられないため、
場合によっては順番がバラバラになってしまいます。
自分が見返しやすい順番に並べ替えたい時はルーズリーフがおすすめです。
ただしバラバラなため、
書き込んだものを無くさないようにしっかり綴じることを忘れないようにしましょう。
勉強がはかどるおすすめノート
ノートの定番!コクヨキャンパスノート
(出典:Amazon)
色展開が豊富なため、教科や用途に分けて使いやすいです。
ドット罫のため図形や表もパッと書けるのが嬉しいポイント。
ノートをたくさん使うけど、ノートは全部揃えたい!という場合におすすめです。
QuizKnock×Gakken 学生のためのルーズリーフ!
(出典:Amazon)
東大王で人気を博した伊沢拓司さんが率いるQuizKnockと学研ステイフルが共同開発しルーズリーフが登場!
ルーズリーフのため、自分の好きな順番に綴じられます。
「単語暗記用」や「誤答・暗記用」「マークシート練習用」などのラインナップがあります。
まさに効率よく勉強したい学生のためのルーズリーフです。
これ1冊でOK!繰り返し使えるノート
(出典:Amazon)
こちらは繰り返し使える石でできたノートです。
濡れた布で拭く・ドライヤーを使うことで文字を消すことができます。
ノートは防水対応なので、雨に濡れて文字が読めなくなる心配もありません。
15ページ横線(ドット入り)15ページ余白(ドット入り)のため、
書きたい内容に合わせてページを選択することができます。
専用のアプリを使って撮影することで、
ノートの内容をデジタル化して保存しておくことも可能になっています。
自分に合ったノートを使おう―まとめ―
いかがでしたでしょうか?
ノートは種類が豊富なため、自分の利用シーンに合わせて選ぶことが大切になってきます。
使いやすいノートを選ぶことによって、効率的な勉強に繋がります。
使いづらい文房具を選んでしまうと、勉強のやる気は半減してしまいます。
自分の味方になる文房具選びからはじめてみましょう!
ただ勉強の仕方が分からなければ、せっかく買ったノートを最大限に活かせませんよね?
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それは、あなたの理解力や努力不足のせいではありません。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、
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