【2020年度最新版】松山高校の進学実績や倍率は?気になる評判まとめ
松山高等高校(以下、松山高校)は大正12年(1923)創立。
建学の精神「文武不岐」を受け継ぐ県立の男子校で、生徒は学問と部活動に分け隔てなく打ち込んでいます。
基礎的な学力の育成と丁寧な進路相談に定評があり、とりわけ埼玉県西部エリアで人気です。
当記事は、そんな松山高校の学風や進学実績、部活動など、気になるポイントをわかりやすくご紹介します。
松山高校の受験を予定している中学生や親御さんは、ぜひお読みください。
・私立の進学校並みの進学指導、個別相談で進学をサポート
・文科省からSSH校に指定され、問題解決能力など総合力が育まれるカリキュラムを実施
・全国レベルの部が多数と、部活動も活発
【2020年度最新版】松山高校の進学実績や倍率は?気になる評判まとめ
2020年度松山高校の進学実績
松山高校は令和2年度の入試において、
国公立大学に37名、私立大学に555名の生徒が合格。
東北大学や早稲田大学、上智大学、関西大学など難関大の合格者も多数輩出しています。
松山高校ってどんな高校?
ここからは学科や部活、偏差値など、松山高校の特徴を具体的に見ていきましょう。
松山高校はSSH指定校
松山高校は文部科学省が指定するスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)に選ばれている高校です。
SSHについて、文部科学省のホームページには、下記のように説明されています。
「将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」として指定し、
学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を平成14年度より支援しています」
松山高校の教育目標と教育方針
<教育目標>
松山高校は教育基本法に示された教育目標達成と、学力・感性の基礎力を重視します。
生徒一人ひとりの能力を育み、社会人としての土台を形成。
ゆくゆくは平和的民主的な国づくりを支える、
自覚のあるパーソナリティの形勢を最大の目標にしています。
<教育方針>
松山高校は4つの教育方針を掲げています。
1.真理と正義を愛すると共に、個人の価値を尊重する観点を養成する。
2.自己の責任を重んずる気風を培うと共に、自主的精神の涵養に努める。
3.健康の増進をはかると共に、明朗にして質実かつ剛健の気風を培い、規律と友愛の精神を育成する。
4.勤労を愛し、その理解と認識を深め、職業の選択に適正を期するように努める。
<校訓>
松山高校には3つの校訓があります。
1.責務を自覚し 自治自律の人たるべし
2.心身を鍛錬し 快活剛健の人たるべし
3.人格を尊重し 和衷協同の人たるべし
松山高校の学科
松山高校には普通科(文系/理系)と理数科があります。
<普通科>
充実した高校生活を送り、進路実現を図るコース
A類型(文系コース)
国語と地歴公民の授業が多く行なわれます。国公立大学への進学を希望する生徒には、理系の選択科目も用意されます。
B類型(理系コース)
数学と理科の授業が多いコースです。理系大学の進路希望を目標にします。
<理数科>
理系四年制大学への進学を目指すコース
理数科は数学・理科の履修単位が多く、 理系四年制大学への進学に備えます。
数学は、高校2年生までにすべての範囲を終了。
3年次は受験に向けての実践的な問題演習を受講します。
理科(物理・化学・生物・地学)から3科目履修。医学部等難関大学進学にも対応します。
生徒が落ち着いた環境で学力を定着させ、難関大学の合格を現実のものにするため、
3年間クラス替えがありません。
松山高校の進路指導と松高塾
<進路指導>
松山高校は親身なガイダンスに定評があります。
豊富な進学データを有し、生徒は進路指導室でいつでも閲覧可能。
さらに進路講演会、大学説明会、大学見学会、先輩の合格体験発表会など、
進路に関するイベントも豊富です。
保護者を対象とした説明会も年2回、開催しています。
<松高塾>
松高塾とは通年(前期・後期)講座と長期休業中の講座(夏季・冬季)、
通常授業の前後に行われる学力強化を目的とした補講プログラムです。
カリキュラムは教科を横断し、教養や総合力を育成。
英検・受験対策も行われ、多い講座では受講者が50名を超えます。
松山高校の部活
松山高校の運動部は県大会上位に進出する部活が多数あり、
ソフトテニス部はインターハイ出場。
文化部も新聞部や映像制作部が全国大会で活躍するなど、
建学の精神でもある文武不岐を地で行く盛り上がりを見せています。
<運動部>
陸上競技部
サッカー部
野球部
ソフトテニス部
ラグビー部
バスケットボール部
バレーボール部
卓球部
硬式テニス部
空手道部
柔道部
剣道部
水泳部
山岳部
スキー部
應援團部
<文化部>
新聞部
書道部
生物部
化学部
物理部
地学部
音楽部
吹奏楽部
英語部
数学部
美術部
映像制作部
軽音楽部
松山高校のイベント
4月 入学式・校歌応援歌練習(1年)
5月 新入生歓迎球技大会
9月 松高祭
10月 体育祭・芸術鑑賞会
11月 比企一周駅伝・修学旅行(2年)」
1月 SS立志講演会
3月 卒業式・スポーツ大会(1・2年)
松山高校の偏差値
「60~65」
埼玉県内:52位
埼玉県内公立:18位
松山高校に生徒として通った場合のプラス
基礎力と個別指導を重んじるカリキュラムと活発な部活動で盛り上がる松山高校。
学習や進学における教職員のサポートも手厚く、
生徒一人ひとりの成長を見守る風土があります。
そんな松山高校で3年間を過ごせば、社会に出る土台が育成され、
大きな成長が感じられるでしょう。
松山高校の評判
<在校生>
理数科では大学や研究機関などに行く機会が多いがバス代や研修費などは全てSSH予算から出るため無料で研修などを受けれるため非常にお得。実験器具も高価なものや普通の高校にはないものが沢山あり、質の高い勉強ができる。
<卒業生>
いじめは在学中1回も聞いたことないです。何かトラブルを起こして退学、なんてことも聞きませんでした。
他の高校を卒業した中学の同級生などと話していると、面倒見の良さは抜群に良いと感じた。特別入試に対しても、手厚く指導をしてもらえ頼りになった。
<保護者>
制服が定められているものの細かな規制は無く、男子高校だったためか多少の乱れは黙認されているようであり、他校に比べ自由がある。
桜凛進学塾について
この記事を読んでいるみなさんの中には、松山高校に行きたい!という方もいるのではないでしょうか?
「川越近辺の高校を受験する!」
「高校受験で成功したい!」
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桜凛進学塾は1コマ110分の個別指導塾で、生徒さんの状況に応じた最適な授業を行うことを基本としています。
基礎力の養成から難関高校に合格できるレベルまで生徒さんの理解を見ながら指導すると同時に、生徒さんの精神面までサポートしています。
松山高校は自主自立を大事にしているので、高校入学合格後もしっかりと大学合格に向けて勉強する必要があります。
その際、大事になってくるのが「効率的な自学自習」です。
桜凛進学塾では、中学生のうちから効率的な自学自習方法を伝授していくので、高校入学後もスムーズに難関大学を目指すことが可能です。
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また、桜凛進学塾は大宮駅と浦和駅にも校舎を構えています。
ご自宅に近い方が良いという方は、ぜひそちらもご覧ください!
松山高校の進学実績や偏差値まとめ
松山高校は基礎力を重視した通常授業の他に、
丁寧な進路指導や松高塾などの取り組みを地道に続けることで、
公立校でありながら私立の進学校並の進学実績をあげています。
建学の精神「文武不岐」の名のもとに、勉学・部活動分け隔てなく取り組んでいます。
生徒は一歩一歩、成長を実感しながら過ごせる環境といえるでしょう。
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