【受験勉強】高3の勉強時間はどれくらい?時期別の勉強時間を解説!
高3受験生の中で「自分の勉強時間は、受験生として足りているのか」「他の受験生はどのくらい勉強しているのか」気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな受験生の勉強時間についてお話ししていきます。
高3になってから受験を意識して勉強時間を多く増やした方も多いかと思います。
この記事ではそんな受験生の時期毎の勉強時間を、その時にやっておくべき勉強も含めて解説していきます。
勉強時間
受験生になってから「勉強時間はそれぞれの志望別にどのくらい必要なのか」気になる方も多いかと思います。ここでは国公立大学、私立大学合格に必要な勉強時間、さらに勉強時間をより増やすために出来ることまで解説します。
国公立大学
国公立大学は私立大学と比べて、大学入試共通テストで多くの科目が試験科目になります。
やはり幅広い科目の勉強を行わなければいけないので、国公立大学に合格した方は3000時間以上を費やしていると言われています。
東大のような日本最難関大学では、3500時間も超えている方もいます。
やはりこのような高いレベルの国公立大学を狙うとなってくると、高校3年生からでは時間が足りないので、高校2年生のうちから勉強の習慣をつけ、対策は早くから行うことが求められるのです。
私立大学
そして私立大学を志望している方は、やはり共通テストを利用するか否かで勉強科目が異なってきます。
先程挙げたような国公立大学に比べると、私立大学では科目数は少なくなりますが、その分勉強時間が減るというわけではありません。
科目数が減る分、その科目それぞれに対して時間を多くかけていく必要があるので、勉強時間も先ほどの国公立大学くらいにはとる必要があります。
出題される問題も大学によりけりですが、マニアックな問題を問う大学もあるので、国公立の方とは、また違うような勉強をこなすことも求められます。
勉強時間を増やすためには
勉強時間を多くとるためには、勉強に対してやる気やモチベーションが無かったとしても、とりあえず勉強をすることが大切です。
やる気が出た時だけ勉強していると勉強時間も勿論減りますし、結果も出なくなってやる気もだんだん落ちていきます。
さらにスキマ時間を有効活用することも大切です。朝早く起きた時や通学中、授業合間の休憩時間といったスキマ時間を勉強に充てることで、勉強時間を多く確保することが出来ます。
高3の春~夏
それでは高3の春~夏にかけて、どのくらい勉強時間を意識すればいいのか、この時期に
行うべき勉強についてお話ししていきます。是非参考にしてみて下さいね。
勉強時間
高3の春は、周りの友達も勉強に意識が向き始める時期です。
この頃の目安の勉強時間として、平日3時間、休日6時間程を目標に勉強しましょう。
これからの夏では10時間位は勉強してほしいですが、段々と勉強時間を増やし勉強に慣れることも受験勉強では大切なので、現状ではこの勉強時間を目安にしましょう。
そして夏休みは10時間の勉強を目標にしましょう。
この時期には長時間の勉強も慣れているはずなので、全力で勉強をして周りと差をつけましょう!
やっておくべきこと
それでは春/夏別にやっておくべきことを解説します。
まず春ですが、今までしっかり行っていなかった基礎を固めるところから始めましょう。
文系理系で勉強すべきことは変わってくるかと思いますが、英語(文理共通)、国語(文系)、数学(理系)の基礎部分(教科書レベル)をこの時期でマスターさせていきましょう。
次に夏に行う勉強としては、受験をするのに必要な科目と範囲を全て履修しきることを目標に勉強しましょう。さらにこの夏でも基礎の勉強は非常に重要ですが、この時期からは教科書レベルを超えた本格的な入試レベルの問題に触れることを目標にしましょう。
例えば英語だったら「英文解釈」の技術を身につける、数学だったら「解法の暗記」を行いましょう。余裕がある方なら、実際に過去問に手を付けてみることもお勧めします。
この夏休みは一年で最も勉強すべき受験の天王山とも言われているので、貴重な時間を無駄にしないように過ごしていきましょう。
秋~入試本番まで
それでは次に秋~入試本番にかけて必要な勉強時間、さらにやっておくべきことについてお話ししていきます。受験生にとってこの入試直前の過ごし方は極めて重要なので、是非忘れないでくださいね!
勉強時間
この夏以降は勉強の追い込みをさらにかけていく時期なので、勉強時間は平日でも増やす必要があります。
秋は平日5時間、休日10時間を目標に勉強しましょう。「夏にたくさん勉強したから」と気を緩めるのではなく、さらに勉強量を増やすつもりで本気で取り組みましょう。
冬休みも秋と同じく平日5時間、休日10時間以上を目標に勉強しましょう。
入試直前は休日11時間程の勉強時間を意識して、実践力をつけていきましょう。
やっておくべきこと
まず秋にやっておくべきこととして、過去問演習に注力しましょう。この時期からは本番の試験を見据えて実践力をつける勉強を始めることが大切です。
自分はどこが苦手なのか、はっきりさせるためにも解答解説はしっかり熟読して、納得できなかったら先生に聞く等、不明な点はその都度明らかにしていきましょう。
冬~直前期は、問題集や赤本を徹底的に行っていきましょう。特に志望大学の問題を多く解いて、この大学で問われる問題はどういう問題なのか、自分はどこを重点的に勉強すべきなのか、臨機応変に考えていく必要があります。
さらに共通テストも間近に迫っているので、その過去問にも力を入れましょう。
この時期には基礎確認の機会は、もう共通テストの過去問を解く位しかないと思うので、抜けている部分はないか確認しましょう。
まとめ
受験も大詰めになってくると勉強時間の確保だけに躍起になって、「休憩する時間も惜しい」となってしまうこともあるかもしれません。
長時間の勉強を無理して何日も行っていると、いずれ身体にも悪影響を与えてしまうので、健康の為にも、休憩は忘れないようにして下さいね。時間を無駄にせず受験勉強
頑張って下さい!応援しています。
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