高校1年生の間にして欲しい勉強法とは?成績に悩む方の特徴も解説
高校に入ってから学ぶ内容は中学まで習ってきたことよりも深く、より難しくなっているかと思います。この記事では、そんな成績に伸び悩んでいる高校1年生の方に向けて、勉強法や成績が伸び悩む方の特徴について解説していきたいと思います。
成績が伸び悩む方の特徴
まず初めに、高校に上がってから成績が上がらないとお悩みの方にありがちな特徴について2つ解説していきます。
ここで紹介することに当てはまっていないか、普段の生活をチェックしてみて下さい。
勉強法に問題がある
まず成績が上がらない方の特徴として挙げられるのが、「勉強法に問題がある」というケースです。
どれだけ勉強時間を確保していても、その内容が作業のようになっていては、成績を上げることは難しくなります。
その例として「ただ教科書を読んで終わり」「問題を解いて終わり」のような勉強法が挙げられますが、こういった勉強法では成績を上げるどころか、時間の無駄となってしまうのでお勧めできません。
成績を上げるためにも、何か目標を持って勉強したり、さらには本番の試験を想定して問題を解いたりすることが重要です。
勉強量がそもそも少ない
そして成績が上がらない方の特徴の二つ目として、「勉強量がそもそも少ない」点が挙げられます。
自分は勉強量を確保しているつもりだとしても、周りの同級生と比べると勉強量が少ないというケースもあります。
友達や周りの人にどのくらい勉強をしているのか勉強時間や量を聞いて、自分の勉強と比べてみましょう。
皆さんの成績が上がらない原因として、ただ勉強量が足りていないという可能性もあるので、適切な勉強量、勉強時間を意識しましょう。
高校1年生の勉強法
それでは次に、高校1年生の皆さんに行ってほしい勉強法について解説していきます。
ここで紹介する英語、数学、国語は、皆さんのこれからの大学受験においても非常に重要な科目なので、是非参考にしてみて下さい。
英語
まずは、皆さんがこれから文系と理系に分かれた後、両方で重要科目となる英語の対策です。
まずやるべきこととして、英文法から勉強を始めることをお勧めします。というのも英語は日本語とは異なるルールで成り立っているものなので、文法が出来ていないだけで、これに付随して重要な英文読解や英作文も上達しづらくなります。
なので、高校1年生になってから英語が途端に分からなくなったら、中学の英文法からやり直して、もう一度基礎の基礎から勉強してみましょう。
その次にやることは、英単語の学習です。特に中学英語まで習った単語量とは比べ物にならない程の単語量が大学受験では要求されるので、こちらも早いうちから対策をする必要があります。
一気に英単語を覚えるのは至難の業なので、まずは一日30〜50個ずつなど、少しずつ確実に覚えていきましょう。学校の小テストを利用して英単語を覚えていくのもお勧めです。
数学
そして次に、数学の勉強法について解説していきます。主に高校1年生で学ぶのは数学Ⅰと数学Aになります。これらは、皆さんがこれから受ける共通テストでも出題されるので、今から勉強することで、これからの受験勉強でも大きなリードになります。
ですが、こちらも英語と同じように基礎が入っていなければ、躓きやすくなります。なので数学においても、分からない分野は中学生の分野から復習するようにしましょう。
そして勉強法として、ただ公式を覚えていくやり方はあまりお勧めできません。
公式は実際に問題を解くことで身につけることが出来るので、誰かに説明できるくらいを目標に、公式を理解しながら問題をこなしていきましょう。
国語
そして国語の勉強法ですが、大きく現代文と古漢の二つに分かれます。
まず現代文の勉強法として、問題に慣れることが重要になります。
しっかり参考書、問題集を解いて評論文やエッセイ、小説など様々なパターンの問題に慣れていきましょう。
特に、活字に慣れていない方は3日に1度程で良いので、国語の参考書等に掲載されている文章を読むのがお勧めです。
そして古漢の対策として、こちらも基礎をおさえていくことが重要になります。これらは「日本語ではなく外国語」であることを念頭に置いて、古文だったら単語や文法、漢文だったら単語や句法を勉強していきましょう。
英語や社会系科目に比べて、古漢の単語量はそこまで多くはないので、今から勉強を始めることで、後の大学受験の対策でも楽に進めていくことができます。
成績を上げる為のポイント
最後に、皆さんに覚えておいて欲しい成績を上げるためのポイント、さらに大学受験の対策はいつ始めるべきなのかという疑問についてお話ししていきます。
模試を受ける
成績を上げるために重要なのが、「模試」です。
模試というものは、皆さんが志望大学に合格できるかをただ図るものではありません。
模試は今の時点で、自分の実力がどれくらいなのかを測ることが出来る貴重なチャンスなので、積極的に受けるようにしましょう。
さらに模試の結果から自分の苦手分野も分かるので、それを潰していくことで成績を確実に上げていくことが出来ます。
是非受けるようにしましょう。
大学受験の対策はいつから
そして「大学受験の対策はいつから始めるべきなのか」という問題ですが、高校1年生の今から始めることをお勧めします。
受験を意識して高校1年生の時から勉強をしている学生は、大学受験の基礎がしっかりついており、高校3年生から勉強を始める方に比べて、かなりのアドバンテージを得ることが出来ます。
難関大学に合格したい方は、今からでも勉強をして周りと差をつけましょう。
まとめ
高校1年生になったばかりの皆さんは、勉強や部活など様々なことで大変かと思います。
ですが今日お話ししたことを参考にすれば成績も上がっていくので、是非今からでも実践してみて下さいね!
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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