【絶対合格】神戸大学に合格するための勉強法とは?徹底解説!
神戸大学に合格したい!と思っている人は多いでしょう。
神戸大に合格するには基礎力と記述力、実戦力を高めることが大切です。
この記事では神戸大学に合格するための各科目の試験問題の特徴と勉強法について詳しくみていきたいと思います。
神戸大学ってどんな大学?
まずは神戸大学について詳しくみてみましょう。
特徴や魅力についても解説しています。
神戸大学とは?
神戸大学は、「人文・人間科学系」「社会科学系」「自然科学系」「生命・医学系」の4大学術系列の下に11の学部、14の大学院、1研究環、1研究所と多数のセンターを持つ総合大学です。
兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1に本部を置く日本の国立大学でもあります。
唯一の海事科学部を設置している大学でもあります。
神戸大学の特徴や偏差値は?
神戸大学といえば、西日本では知らない人はいないというレベルの有名大学です。
「学理と実際の調和」を理念としています。
経営学部はその歴史を1902年創立の神戸高等商業学校まで遡る非常に伝統のある学部であり、日本でも最前線の研究を行う教授陣が集まっております。
偏差値は医学部を除くと法学部が68と最も高く、伝統のある六甲台キャンパスを中心に偏差値60台後半の学部がほとんどです。
神戸大学の魅力とは?
就職率もとても高く、経営学部は近畿圏の国公立大学で第2位、経済学部は近畿圏の国公立大学で第10位の就職率です。
また、神戸大学の魅力に「神戸」という街のブランドが大きく影響していることは間違いないかと思います。
関西の住みたい街ランキングで神戸は、学生の街でもある京都より上位に入っています。
各科目の試験問題の特徴と勉強法
受験での各科目の特徴についてみていきましょう。
それぞれの勉強法についても解説しているので勉強する時の参考にしてください。
英語
長文読解が3問、和文英訳・自由英作文が1問出題され、試験時間は80分です。
各問題の長文は500語以上ありますので、これらをスピーディーに読みこなす速読力がまず要求されます。
自由英作文では指定されたテーマについて、自分の意見を英文で書くことが求められます。
簡潔に意見をまとめ、それを英訳しなくてはなりませんので、高い論述力・記述力が必要だといえるでしょう。
- 長文読解
- 和文英訳・自由英作文
長文読解では、論説文や説明文、小説・エッセイなどについて、本文から省かれた語句を選択するもの、並べ替え、内容一致、内容説明、部分和訳などの問題が出題されます。
内容説明問題では、解答に必要な情報が長文のどこにあるかを素早く読み取らねばならないため高い読解力が必要になるともに、限られた字数で内容をまとめるための要約力も必要となるでしょう。
和文英訳・自由英作文は、和文英訳だけが出題される年度や自由英作文だけの年度、両方が出題される年度があるなど、出題の傾向が定まっていません。
英文の内容について創造力・発想力が問われることも神戸大英語の特徴だといえるでしょう。
数学
- 文系
- 理系
数学(文系)は大問3問で試験時間は80分です。
難易度は標準程度で、典型問題の解き方をしっかりとマスターすることで解答できるとされますが、計算量が多い問題もありますので計算力をきちんと付けておくことは大切です。
数学(理系)は大問が5問で試験時間は120分です。
他の大学と比較して試験時間あたりの問題数が多いため、問題をスピーディーに解いていく処理能力が問われるでしょう。基礎をどれだけ徹底的に固めたかが結果に直結するでしょう。
国語
国語は、現代文、古文、漢文の3問を100分(経営学部は現代文と古文のみを80分)で解答しなくてはなりません。
スピーディーな解答力とともに、時間配分のテクニックも要求されます。
- 現代文
- 古文
- 漢文
現代文は、文字数5,000字程度の非常に長い文章が出題されます。
この長文にどのように取り組むかが、結果を左右するでしょう。スピーディーに精読する力が要求されます。
また、解答はすべて論述形式です。限られた字数のなかで論旨を簡潔にまとめる記述力は、訓練を重ねる必要があるでしょう。
古文は、『源氏物語』や『平家物語』など本格的な題材が1,000~1500文字くらいの分量で出題されます。
現代文と同様に論述問題がほとんどですので、古文の知識とともに記述力が要求されます。
漢文は、書き下し文や現代語訳、内容説明が出題されます。
難易度はそれほど高くありませんので、漢文句形や漢文語句の意味、読み方などの基礎知識についてはきちんと抑えておきましょう。
理科
- 物理
- 化学
- 生物
- 地学
物理は大問3問が出題され、力学と電磁気でそれぞれ1問ずつ、もう1問は波動または熱力学から出題されます。
特徴は、問題の難易度としては高くないものの、解答に至るまでの過程を記述しなければならないことです。
したがって、公式を暗記するなどの勉強法では対処は難しいでしょう。
基礎を徹底的に理解すること、および解答の記述力を高めることが重要です。
化学は大問4問が出題され、それぞれ理論、無機、有機(油脂以外の脂肪族・芳香族化合物)、有機(高分子化合物)が割り当てられます。
理科の試験時間は2科目で120分となりますので、化学だけにかけられるのは60分、したがって1問あたり15分で解答しなければなりません。
スピーディーな問題処理が求められます。
生物は大問4問の構成です。
難易度はそれほど高くありませんが、出題される分野が多岐にわたることが特徴です。
基礎についてまんべんなく理解しておくことが大切です。
地学は大問が3問で、それぞれ地質・鉱物、地球物理、天文が割り当てられるのが近年の傾向です。
難易度はそれほど高くありませんので、基礎をしっかりと固めましょう。
また、地学では論述問題も出題されます。勉強はただ暗記をするのでなく、内容をきちんと理解しながら進めましょう。
合格するための受験期の過ごし方
各科目の特徴や勉強法が分かった上で大切なのが受験期の過ごし方です。
受験期の過ごし方で自分の最大の実力が出せるかが変わってきます。
体調管理
受験期を乗り切るためには体を壊さないことが重要です。
体調を保つためにまず必要なのは睡眠を十分取ること。
受験期には睡眠時間を削ってしまいがちですが、最低でも6時間は寝るよう心がけましょう。
ストレス解消
受験期は長時間勉強しなくてはならないため、ストレスがたまりがちです。
ストレスを効果的に解消することも受験期を乗り切るためには大切です。
自分が好きなことを短時間に思い切りすることや、心配なことや困ったことは親や先生に相談するなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
スケジュール管理
受験期の勉強は、スケジュールをきちんと立て、それを管理しながら進めましょう。
まず、入試まで1年の予定を立て、それから1ヶ月、1週間の予定へ落とし込んでいきます。
目標に到達したかどうかは逐次確認を行い、もし遅れている場合にはスケジュールを組み替えましょう。
神戸大学に向けて勉強しようーまとめー
神戸大学に合格するための勉強法を解説してきました。
問題自体は基本的な問題が多いのでポイントを押さえて勉強することが出来れば十分合格することは可能です。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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