入試直前期の過ごし方と勉強法とは?やってはいけないことも解説!

受験生の皆さん、入試直前期になりましたが勉強に焦ってはいませんか?

この記事では、直前期だからこそやっておくべき勉強法と、逆にやってはいけないことについて解説していきたいと思います。

入試直前期にやってはいけないこと

まず初めに入試直前期にやってはいけないことから、お話ししていきます。

これから話す4点には特に気をつけましょう。

普段と異なる生活を送る

最初にやってはいけないことは、「普段とは異なる生活をする」ということです。

特に受験本番が近づくと、日頃あまりしないようなこと(普段コーヒーを飲まないのに飲むようになる、寝る時間が遅くなる)のようなことをしてしまう方も多いかもしれません。

ですが、このような普段とは異なることをいきなり始めてしまうと、逆に体調を壊してしまったり普段通りに勉強をすることが出来なくなったりする可能性があります。

なので、なるべく「いつも通りの生活」を心掛けるようにしましょう。

直前だからといって何か変わったことに手を付けるのはお勧めできません。

スマホやゲームを手にする時間が長い

試験への心配や不安から、ついスマホを手にとって色々検索しては情報に一喜一憂し、いつのまにか時間が経ってしまい肝心の勉強に身が入らない…といったことは

ありませんか?

また、『少しだけ休憩』といってゲームを始めてしまい、なかなか終わりにすることが出来ない、といったこともありませんか?

試験直前で平静を保つことは容易ではありません。

しかし、それをまぎらわせる為に、スマホやゲームをなどに時間を割いてしまうと、時間がいつの間にか経ってしまうことで余計に焦りが生じてしまいます。

特に夜の時間は、翌日に備えて大体同じくらいの時間に寝る必要があります。

端末からのブルーライトやゲームによる覚醒作用でなかなか寝つけないといことになれば、夜遅い就寝→朝起きられないといったサイクルになり、入試当日

頭がボーッとしまま試験を受けることになります。

新しい参考書に取り組む

そして次に、直前期に新しい参考書を解き始めるのもお勧めできません。

テキストをいきなり変えて勉強してしまうと、今まで使ってきた参考書の復習が十分に出来なくなり、いつもと同じようなミスを招いてしまうことに繋がります。

さらにこの直前期に新しい参考書を買っても、それを完璧にする前に受験本番が来てしまうのがオチなので、今まで使ってきた参考書を極めるつもりで勉強しましょう。

復習をしないで問題ばかり解く

そして最後に、「復習をせずに問題ばかり解いてしまう」という点です。

受験直前期にもなると、過去問など問題演習ばかりを行ってしまう方も多いのではないでしょうか。

確かにこのようなアウトプットは重要ではあるのですが、それ一辺倒になってしまうと、きちんと復習の時間を取ることが出来なくなるので、インプットとアウトプットは同じ比率で行っていきましょう。

問題演習を行ったら、それと同じくらい復習をする、✕だった問題を解けるようにしていく事が合格への近道です。

復習は行うことで自分の弱点の克服に繋がるので、どちらも欠かさないようにしましょう。

直前期の勉強法

それでは、入試直前期にやっておくべき勉強法を詳しく解説していきたいと思います。

ここで紹介する3つのことを意識して勉強していってください。

苦手科目だけを勉強し過ぎない

最初に意識するべきことは、苦手科目だけをやり過ぎないということです。

受験が直前に差し掛かっている今、苦手科目ばかり勉強をしていると他の教科に回す時間が少なくなってしまいます。

特に皆さんの第一志望で、配点的にも重要視されている科目があるのなら、自分の苦手教科ばかりに時間をかけないで、その重要な科目に時間を使っていきましょう。

大学によって点数配分も異なってくるかと思います。

なので「どの科目に力を入れて、どの科目の時間を削るのか」は常に意識しましょう。

試験時間と同じ時間で問題を解く

そして二つ目に、試験時間と同じ時間で問題を解くことが重要です。

直前期は本番を想定した時間割で、時間を測りながら過去問を解くことをお勧めします。

こうすることで「実際の試験でも緊張することなくいつもの実力を発揮できますし、さらに本番のテスト時間を意識する練習にもなる」ので、やっておくだけでも効果があります。

テストが始まる時間や休憩時間、科目など本番と限りなく同じように行ってみましょう♪

今まで勉強してきたノートを見返す

そして最後に行ってほしいのが、今まで行ってきたノートを見返すということです。

特に試験日前日は、問題を解いて分からない部分が出てくると、逆に不安な気持ちになってしまうこともあるので、気持ちを落ち着ける程度に勉強を行いましょう。

テスト直前等そういった日の為に、常日頃から自分の苦手な問題や知識などをまとめたノートを作っておいて、それをこの時に確認するというのも良いでしょう。

問題集に関しても同じことが言えます。

次々と新しい問題集を解きまくるのではなく、今まで自分が使っていたものを何度も何度も見直す方が知識も精神的にも安定します。

自分の問題集を信じてくださいね。

直前期の過ごし方

最後に、入試直前期の過ごし方について解説していきたいと思います。

少なくとも、ここで紹介するような4点だけは意識して、受験本番に向かいましょう。

試験のスケジュールに合わせて朝型へ

まずは、皆さんの生活スケジュールを朝型にしましょう。

一月中旬から始まる共通テストや、皆さんの受験当日は午前中から試験が始まります。午後7時7分

なので今まで夜遅くまで勉強をしていた方は特に、朝型の生活へ変えましょう。

さらに朝食を食べていない方も注意が必要です。

特に朝食のメインであるご飯やパンなどの糖質は、試験で一番働く脳のエネルギー源です。

なので、普段から朝ご飯はしっかりとるようにしてくださいね。

直前だからと言って無理な計画は立てない

そして二つ目が、直前だからと言って無理な計画は立てないという点です。

受験が近づいてくると気持ちも焦って、無理な計画を立てたくなる気持ちも分かりますが、このような無理なスケジュールは作らないようにしましょう。

それが上手く進まないと、さらに気持ちも焦ったり勉強のやる気の低下、最悪の場合志望校への自信が無くなってしまう事に繋がりかねません。

なので無理のない範囲で、必要な部分をピックアップした計画を立てていきましょう。

当日の行動をイメージする

最後に、なるべく当日の行動をあらかじめイメージしておくことが大切です。

朝起きてからの流れ、受験会場までの経路は事前に調べておき、持ち物も寝る前には準備しておくようにしましょう。

そして準備が出来たら、22時頃には眠りましょう。

余計な情報や回りの声に振り回されない

入試直前のプレッシャーや不安は受験する本人が一番大きいはず。

家族や塾の先生、友達からも色々言われると全てが気になってしまい余計不安が大きくなって…

前述にも挙げましたが、その不安を払拭する為にネットサーフィンをして、更に落ち込む…

といった思考は思いきって捨てましょう!

考えている暇があった勉強するひたすら日々やるべき課題に取り組む、『たんたんと』勉強に専念し、自分を保ってください。

受験生は全国に沢山いて、それぞれ環境や目指すものが異なります。

自分受験は自分だけのもの、回りの声やネットでの情報自分の中に溜めないようにしましょう。

先輩に聞いてみた!受験直前のあれこれ

実際に受験を勝ち抜いてきた先輩に、受験前の行動についてアドバイスをもらいました。参考にしてみて下さい。

体を動かして睡眠の質を上げた!

試験が近づいてくるとなかなか眠れない…という人には日中の簡単な運動がおすすめです!

日に当たりながら軽く散歩をするだけでも夜ぐっすり眠ることが出来ます。

リラックス効果もあり、勉強の合間にするとリフレッシュ効果も期待できますよ!

朝型の生活習慣を作る

試験日のスケジュールに合わせて、夜型だった生活を朝型に切り替えるという声が多くあがりました。

出来れば試験開始時間の3時間前には起きて、試験時間に100%のパフォーマンスを発揮できるようにします。

日頃から習慣化しておくことで、本当の直前での不安や緊張を和らげることが出来ます。

試験当日から逆算した勉強計画を立て、それを粛々とこなす

試験直前はただでさえ気持ちに焦りや不安が生まれ、精神を保つことが難しい時期と言われています。

試験本番という大きなスケジュールから逆算して日々の計画を立てることで、自分のやるべきことが可視化され、毎日迷い悩むことなく自分の決めた学習計画を進めることが出来ます。

毎日やみくもに「今日は何をしよう…」と悩む時間ももったいないので、先に計画を立てることで自身を落ち着かせるという事を実践してみましょう。

 

まとめ

ここまで入試直前の勉強法や過ごし方など説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

心配や焦りもあるかと思いますが、今までやってきた勉強と自分を信じて受験に臨んでくださいね!応援しています。

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