難関大学に合格するためには?必要な勉強時間と計画の立て方とは?
受験生の方、受験勉強をこれから控えている方に向けて、この記事では難関大学に受かるために必要な勉強時間、さらに計画の立て方についてお話ししていきます。ここで紹介することを参考に、皆さんの勉強をより良いものとしていきましょう。
必要な勉強時間
まずは受験生の平均勉強時間と、難関大学合格の為に必要な勉強時間はどのくらいなのか、お話ししていきます。あくまでも目安ですが、日々の勉強時間の目標にしてみることをお勧めします。
受験生の平均勉強時間
最初に受験生の平均勉強時間はどのくらいなのか、一緒に見ていきましょう。
実際に高校3年生の一日の勉強時間は186分と言われています。
このデータはあくまでも高校3年生全体の平均であり、大学受験を元々していない方も含まれているので、その点はご注意ください。
そして受験の天王山とも言われている夏休みは、平均9~11時間であり、平日・休日で勉強時間の差はありません。
受験の直前期は、10~12時間と言われており、やはり勉強時間は一年を通して徐々に増えているのが分かりますね。
難関大学に受かるために必要な勉強時間
それでは、次に難関大学に受かるためにはどのくらいの勉強時間が必要なのか見ていきましょう。
東京大学、京都大学、早慶、各大学の医学部医学科などの、難関大学に合格するためには、一般に4000時間程の勉強が必要と言われています。
その為にも高3から勉強を始めるのではなく、高1、高2からコツコツと勉強していく必要があります。
次にMARCH、日東駒専などの中堅大学は、少なくとも2000時間の勉強は必須になります。勉強時間的に高3からの勉強でも間に合わせることは可能ですが、早くから始めることに越したことはないので、今まで基礎を固めていなかった方は、まず基礎を優先させて勉強していきましょう。
難関大学に受かる計画の立て方
それでは次に、先程挙げたような中堅大学~難関大学に受かるためにはどのように計画を立てていくべきか、解説していきたいと思います。ここで紹介する3つのステップを意識して、勉強計画を立ててみて下さい!
目標は具体的に
最初に行うべきこととしては、目標を設定するということになります。
大きい目標を立ててから、そこに到達するために必要な目標を細かく具体的に設定していくことをお勧めします。
例を挙げるとすると、まず大きい目標を「○○大学合格」とします。その次に、「○○大学の入試で国語○○点、数学○○点、社会○○点・・・・」というように、それぞれの科目毎の
目標点数を明確にしましょう。
そうすることで配点が高い科目を優先する、苦手科目に力を入れる等の細かい目標設定が出来るようになります。
それらを決めたうえで「一ヵ月ごと、一週間ごと、一日ごとに細かいスケジュール」を作っていきましょう。
実現可能な計画を立てる
そして次に意識してほしい事は、実現可能な計画を立てるということです。
「当たり前」と思う方もいるかもしれませんが、実際に計画を立てる段階で、あれこれやりたい科目を詰め込む方は少なくありません。そのせいで、いざ取り組んだ時に勉強量が多すぎて達成できなかったり、その日に体調を崩してしまったせいで、後の勉強が過酷に・・・なんてことになりかねません。
なので、計画を立てる時には1日の勉強量を少なめに見積もっておくことをお勧めします。
その中で苦手科目は多めに勉強量を振っておく等の工夫をしていくと、なお良いでしょう。
修正はすぐできるように
そしていつでも修正出来るようなスケジュールを立てるということも重要です。
全て自分の計画通りの勉強できるとは限りません。先程話したように体調不良になった時、予期せぬトラブルにあった時、急用があった時など、この先何があるかは分かりません。
そういった時にすぐにでも調整できるように、週に1日くらいは調整をする日にすることをお勧めします。そうすることで、何かあった時でもすぐに軌道修正をしやすくなります。
ワンポイントアドバイス
最後にワンポイントアドバイスとして「勉強時間より重要なもの」「参考書のレベル」の2つをお話しして、締めくくりたいと思います。
本当に重要なのは○○
受験において本当に大切なのは、勉強時間ではなく「問題が解けるか」です。
意外とこの部分を忘れて、勉強時間のみに囚われている方も多いかと思いますが、
あくまでも「入試問題が解けるか、解けないか」のみが重要です。
なので、「一日10時間勉強してるから絶対合格する」「今日は7時間やったから大丈夫」など、勉強時間で安心するのは止めておきましょう。
参考書のレベルは適切か
さらにアドバイスとして「現在使っている参考書が難しい、やる気が出ない」なんてことになったら、使っている参考書のレベルを下げるのもアリです。
自分のレベルに合った参考書を使うことで、成績も伸ばしやすくなるので、自分が今使っている参考書は難しすぎではないか、適切なのかよく確認しておきましょう。
受験対策では、自分の実力を客観的に見て、今やるべきことを常に考えながら勉強していくことがとても重要になります。是非そのことを忘れないように覚えておいてください。
まとめ
難関大学に受かるための勉強時間、計画の立て方、アドバイスをここまで解説してきました。
ここで挙げてきたことを守って勉強をしていくことで、今までより効率的な勉強をすることが出来るので、是非皆さんの勉強に取り入れてみて下さいね!
そして結果を出していくために一番必要なのは、勉強を継続させていくことなので、そのことを忘れずに心に留めておきましょう!
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