【受験勉強】英語ってどう勉強すればいいの?効率的な勉強法とは!
大学受験において英語は最も重要な科目と言っても過言ではありません。
ですが、その分「勉強方法が分からない・・・」「どう勉強したらいいんだろう」と感じている方も多いかもしれません。
この記事ではそんな方向けに大学受験における英語の勉強法を解説します。
英語の重要性
まずは大学入試での英語がどれくらい重要なのか解説します。
英語を今まで全く勉強したことが無い方、苦手な方はもしかしたら危険かもしれません。
文系でも理系でも重要
まず、大学受験において英語という科目は文理系の方関わらずとても重要な科目です。
どの道を行っても英語という科目を避けることは難しいので、文系理系問わず基本的なことから勉強していくことが重要になります。
志望大学によっても英語の配点が変わってくる場合もあるので、その点も要チェックしましょう。
配点が大きい
先程の続きになりますが、英語は配点は他の科目に比べて大きいという特徴がどの大学の入試でも見られます。
理系の大学だと文系に比べると割合的には低くなる学部もあるかもしれませんが、基本的には他の科目と配点が同じになっていることが多いので、とても重要な科目と言えます。
文系だと多くの場合どの科目よりも配点が高くされているので、確実に英語の試験対策は必須になります。
大学入試を左右する
今までお話ししてきたように英語の学習はするかしないかで、皆さんの志望大学への合格を左右します。
他の科目に比べて、問題の形式や方向性が変わりづらいといった特徴もあるので、自分の持っている学力が満遍なく問われる科目でもあるのですね。
また、高2までには共通テストで8割近くをとらないと、物理、化学、日本史、世界史などの他の科目の勉強ができなくなります。
そのため、遅くとも高2の終わりまでには受験レベルに到達しておく必要があります。
英語の勉強法
それでは、英語は具体的にどのように勉強を行っていったらよいのでしょうか。
ここでは英語の中でも特に重要な単語、文法、英語長文の3つに分けて解説していきたいと思います。
英単語
まずは、英語の一番の基礎となる英単語の学習法です。
皆さんが行うべきこととして、自分の知っている単語(vocabulary)をさらに増やすことが求められます。
知らない単語が多いと、この先の英語長文や文法問題を解くのはかなり困難になるので、ストレスをなくすためにも覚えましょう。
単語の勉強法としては、何度も何度も繰り返すことが重要になります。
毎日200個、300個もやらなくていいので、30個でも範囲を決めて、そこを一日の中でも分け少なくとも5回は復習するようにしましょう。
こういった繰り返しを行うことで、自然と英単語も頭に入っていきます。
この時声に出して音読するとより暗記もしやすくなるので、お勧めです。
英文法
そして次に英文法の勉強法になります。
英語の文法に関しても、応用系の知識を覚えるというよりは、まずは基礎的知識から徹底的に勉強するようにしましょう。
この際、参考書をただずらずら読んで終わりにしてしまってはいけません。
しっかり参考書を用いてインプットを行ったら、その後に必ず演習をするようにしましょう。
せっかく知識が頭に入っていても演習をしないと、その知識も次第に忘れてしまいます。
ここまで話した単語と文法がある程度分かるようになってくれば、この先の文法問題は勿論、長文問題でも今まで読めなかった文章まで読めるようになってくるはずなので、文法も基礎レベルからで良いので勉強するようにしましょう。
この際注意してほしいのは「一日数ページ毎に勉強する」のではなく、「単元毎に勉強する」ということです。
こうすることでキリ良く学べるので、次の学習がスムーズになります。
英語長文
そして単語、文法とある程度の基礎が身に付いたら英語長文にチャレンジしてみましょう。
勉強をし始めた時期にするべきこととして「精読」が挙げられます。
時間は意識しなくて良いので、一文一文単語や文法を意識して読みましょう。
分からない部分はリストアップして、問題を解き終わった後に確認することが重要です。
問題が解き終わった後に、しっかりと解き直しをすることも重要になります。
自分の解答の根拠にした部分が正答とあっていたのか、間違っていたならどの部分が間違っていたのかは必ず確認しましょう。
お勧め参考書
最後に先ほど解説した英単語、英語文法、英語長文の学習にとても役立つ参考書をそれぞれ解説していきたいと思います。
気になるのがあったら是非チェックしてみて下さい。
英単語のお勧め参考書
英単語で最もお勧めなのは、DUOシリーズです。
こちらの単語帳は別売りのCD(復習用)を用いた学習がおすすめです。
というのも、CDが強制的に単語帳を進めていくため、少ない気力で単語帳を進めることができます。
辞書的な単語帳と比べて、実際の文章での訳し方で意味を覚えることができ、短時間で単語帳を一周することができます。
共通試験レベルであればDUOセレクト、難関大であればDUO3.0を用いれば大半の単語はおさえることができます。
関連記事:Duoを使った勉強法
英文法のお勧め参考書
そして英文法でお勧めなものの1つは、「Next Stage英文法・語法問題」です。
こちらの参考書は書店でも見たことがあるかもしれませんが、こちらでは実践的に英文法を学ぶことができます。
文法問題が弱い方も、この一冊が終わるころには得意分野に変わっているはずなのでぜひ使ってみることをお勧めします。
こちらは、主に私立志望の方向けのものであり、最低限の文法を入れるというよりは受験で登場する全ての文法を網羅しているものです。
そのため、時間がない方や、国公立が第一志望の方はもっと薄い文法用の参考書を用いることをおすすめします。
英語長文のお勧め参考書
英語長文は、やっておきたいシリーズが特におすすめです。
こちらは難易度ごとに300・500・700・・・とあるので、自身のレベル毎に問題を解くことが出来るのがとてもお勧めです。
問題の質もとても高いので、精読をする練習にもなります!
初学者や英語が苦手な方は、スラッシュ訳などのすぐに日本語が参照できる問題集もおすすめです。
まとめ
英語は先ほどお話ししたような、3つの分野がある程度解けるようになってくれば自信もついてくるので、今日お話しした勉強法を是非活用して成績を上げていきましょう!
今はオンライン授業で通塾時間もかけずに、自宅で効率よく成績をあげる人も増えています。
桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
オンライン授業でも、それぞれの方に合った丁寧な指導をしていきます。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
部活に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているのであれば、ぜひ一度桜凛進学塾にご相談ください。
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