【勉強法】大学受験において重要な、英語の勉強法を解説します
受験生の中で、「大学受験で一番重要な科目は英語!」と先生に言われたことも多いのではないでしょうか。ここでは文系、理系関わらず重要な科目である英語の勉強法について解説していきたいと思います。
「大学受験の勉強を始めたいけど英語の成績がなかなか上がらない・・・」「英語を得意科目にしたい」方必見!この記事では、確実に英語の成績を上げる英語の勉強法を解説していきます。
単語の勉強法
大学受験の英語の勉強法は、大きく単語・文法・長文の3つに分かれるので、それぞれ解説していきたいと思います。まずはこの中でもかなり重要な英単語の勉強法についてお話ししていきます。
高校で身につけなければいけない単語数は?
まずは、英単語の勉強法から解説していきます。
最初にクイズです。
最初に高校在学中に身につけなければいけない英単語は、何語だと思いますか?
答えは 1800語です。さらに、難関大学を目指すなら1900語は身につけておかなければ
いけないので、英単語の暗記は受験勉強の中でも大変で、かつ重要なものと言えます。
繰り返して暗記
具体的な英単語の勉強法として、「何度も繰り返して暗記する」勉強法が最も効果的です。
記憶の方法として「印象記憶」、「エピソード記憶」などありますが、
中でもこの「繰り返して覚える勉強法」が最も適しています。
やり方として、一日に5~6回は英単語帳(1日に暗記できる単語数で良い)を確認するといった方法です。
一周で英単語帳を覚えるのではなく、何度も周回して少しずつ覚えていきましょう。
この時ただ見て終わりにするのではなく、音読をしたりすると効率アップが望めます!
一日の生活に単語の時間を組み込む
そして英単語を身につけるためには、習慣化させる必要もあります。
先程話したように1800~1900語をすぐ覚えるのは難しいので、長期的な目線で
勉強のスケジュールを組み立てていくと良いでしょう。
そして1日のどこかに英単語を勉強する時間を確保し、ルーティン化させるようにしましょう。
学校への通学時間や早起きして朝ご飯を食べる前等、勉強しやすい時間を見つけることが
重要です。
寝る前の10分だけでも英単語の暗記を積み重ねていけば、一週間で70分、一ヶ月で35時間、半年で210時間(約8日分)、1年で420時間(約17日)分の英単語勉強時間を確保することが出来ます!一年が半年得する感覚になれるので、塵も積もれば山となる効果は絶大です!
文法の勉強法
次に、英文法の勉強法について解説します。英語学習の中でも英文法を身につけることが出来れば、長文読解がスラスラ進むようになるので勉強は必須です。ここで解説する勉強法を是非実践してみてください。
丸暗記
英単語と同じく、英文法もインプットが非常に重要になります。
その点、英文法は丸暗記が効果的です。基礎的なことがメインになってくるので、なるべく早いうちからマスターさせると後々かなり楽になります。
ただがむしゃらに勉強するのではなく「1日1単元ずつ」、毎日少しずつ勉強していきましょう。
文法を使った例文を作ってみる
そして次に行ってほしいのは、インプットではなくアウトプットになります。
文法がある程度理解できるようになったら、それを実際に用いた例文を作ってみましょう。
皆さんの使っている参考書や問題集に多く例文が載っているはずなので、最初はそれを参考に単語を少し変えたりするだけで構いません。
自分が作ってみた例文では単語と単語がどう繋がっているのかを確認して、
SVOC(主語・動詞・目的語・補語)に分けてみると今後、読解をする時に役立ちます。
お勧め参考書
そしてお勧め参考書を最後にご紹介したいと思います。
文法の中でもお勧めなのは、「Next Stage」という参考書です。皆さんの中にはご存じの方もいるかもしれませんが、この本では文法はもちろん語法やイディオム、会話表現に単語・語彙など、大学入試に頻出な項目を全て身につけることが出来ます。
特にこの参考書の利点として、インプットもアウトプットもどちらもできる点にあるので、この一冊があれば文法は問題ないと言えます。
参考書選びに迷っている方は是非、これを使ってみるのはいかがでしょうか?
桜凛進学塾では、実際に参考書をどのように利用すればよいのか、手元にスポットを当てたYouTubeを公開しています。参考にしてみて下さい。
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長文の勉強法
最後に長文の勉強法について解説します。ここまで話してきた英単語や英文法が問題なく出来るようになっていれば、英語長文も難しいものではないと言えます。ですが、志望大学それぞれで大きく傾向が異なるので、しっかり対策は行いましょう。
スラッシュリーディング
英語長文を勉強し始めたばかりで慣れていないなら、まずスラッシュリーディングを行うことをお勧めします。
これは一つの文章を構成する要素ごとにスラッシュを入れ、文を分解しながら読んでいくといった方法になります。
一文が長くて意味がわからなくてもそれを短文ごとに分けてしまえば、文の意味も掴みやすくなります。
精読&解き直し
そして次にしてほしいのは、精読です。
実際に問題を解いた後そのまま終わりにするのではなく、その文を読んでいて分からなかった単語や構文を洗い出しましょう。
それらを全て英語辞典やネットで調べて、「読めなかった文も自力で訳を作っていく」といった精読を行うことが重要です。
音読
そして最後に、長文の学習に音読を取り入れてみることをお勧めします。
解き終わった長文の精読と並行して文法や単語、解釈を意識しながら音読を行いましょう。
最低でも10回は音読をする癖をつけると、長文がスラスラ読めるようになっていくはずです。
この時、その文中の単語のアクセントや発音も気にすると一石三鳥にもなるので是非意識してみると良いでしょう。
まとめ
大学受験において、英語は文系理系関わらず重要な科目なので、なるべく早め早めの対策が大切です。
まずは英単語・英文法の学習から英語の知識を増やして、その後に長文読解の学習を行うといった順番で行うとスムーズなのでお勧めです。
受験生の方も、これから受験生になる方も、ここで紹介した勉強法を是非参考にして、勉強頑張っていってください!
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桜凛進学塾では皆さんそれぞれの科目の効率の良い勉強法をお伝えします。
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