勉強が理解できない方必見!理解力を確実につけるための方法とは?
勉強が理解できない、苦手な方には共通して理解できない要因があります。
この記事ではその要因や、勉強の理解力を確実につけるための方法について解説していきます。
成績が伸び悩んでいる方や成績を上げたい人は必見です!
勉強の理解力とは
まず初めに勉強の理解力とはそもそも何のことなのか、について解説していきたいと思います。
なので基礎の部分から見つめ直してみましょう!
勉強の理解力
そもそも理解力とは何のことなのでしょうか?
辞書定義では「事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。」とあります。
実は皆さんが日常生活を送っているとき、理解力は無意識的に発揮されているのです。
例えば朝、テレビをつけてワイドショーを見ているとき、この映像は何を言いたいのか脳内で「理解」し、その映像の内容も理解していますよね。
勉強においての理解力も、問題文を正しく理解し何が問われているのかを汲み取る力として必要になってきます。
なので、勉強においての理解力とは
・問題文などの文章を読み解く力
・問われた言葉を理解する力
を指します。
理解力が無い
それでは、「理解力が無い」とはどのような意味を持つのでしょうか?
ここでは「2種類の理解力が無い」方を説明します。
まず1つ目のパターンとして、「元来から知識がない」というパターンです。
当たり前ですが、知識が元々ない人は、「知識を応用して物事を理解する」ことができません。
2つ目のパターンとしては、「聞いたことがあった内容でも、適切に理解せずすぐに忘れてしまう」場合が挙げられます。
こちらのパターンに当てはまる方の特徴としては、
・一度説明を聞いた内容なのに、後になって分からなくなる。
・メモを取っても、見返したときに内容が理解できない。
といった点が挙げられます。
勉強が理解できない要因
どんなことにも原因があります。
先程の説明に当てはまっていた方でも、そうでない方もこの原因を知ることで勉強が理解できるようになるための改善点を見つけることができます。
ここでは3点の要因について解説していきます。
基礎知識不足
まず初めに挙げられるのは、先ほども軽く話しましたが、基礎知識不足です。
その為、勉強で立ち止まってしまっている方は「基礎から丁寧に学び直す」ことが最重要になります。
勉強の理解力が低い人の勘違いとして挙げられるのは、「勉強の基礎は簡単だし、少しやっておけば大丈夫」という考えです。(私も昔このタイプでした。)
しかし、どんな応用問題でも基礎が解けなければ問題文を正しく理解することもできません。
なので基礎を徹底的にやり直してみることをお勧めします。
(例えば英語の文法で立ち止まってしまった方は、中学の英文法をもう一度解き直してみる方法が挙げられます。)
情報の整理が出来ていない
次に当てはまる要因としては、情報を脳内でしっかり整理できていないことが挙げられます。
一つ一つの知識があっても、それを上手く整理できなければ問題を解く時に「分からない」となってしまう場合が挙げられます。
参考書を1冊通して読み終えても、このタイプに属している方は、その内容を他の友達に説明できるかとなると厳しくなってしまうかもしれません。
というのもこの参考書1冊の情報が未整理のまま、脳内でばらけている状態だからです。
なので、実際に問題を解く時にはこの参考書の知識をこの脳内から取り出して、使えるようにしておく必要があるのです。
集中力が不足している
理解力が乏しくなる原因として、「集中力」が不足しているのも原因になっている可能性があります。
参考書の内容を整理するために、ノートに重要な点を書き留めていたとしても集中力が乏しく、途中でゲームをしたり遊んでしまっては元も子もありません。
1回の勉強でなるべく多くの知識を頭に入れるためにも、集中力が必要不可欠になります。
勉強の理解力を上げる方法
それでは今まで話してきた原因などを踏まえて、実際に理解力を上げるためにはどうすればいいのか、重要点2つを話していきたいと思います。
受験勉強にも活かせることなので是非参考にしていただければと思います。
基礎から学び直す
先程からも繰り返しているように、基礎から学び直すことが何よりも重要になります。
例として、文系の方が行うべき基礎を挙げたいと思います。
ここでは国語、英語の二科目に絞りお話しします。
国語の基礎ですが、「古文単語」「漢文句法」の2点が挙げられます。
古文単語や、漢文単語、句形などは単語帳を駆使して早いうちから覚えましょう。
既に完璧と思っていても実際の模試で間違えた単語は、もう間違えないつもりで頭に入れていくことをお勧めします。
英語の基礎としては「英単語」「英文法」になります。
どちらも参考書を何度も繰り返すことが最も重要になります。
間違えた問題には付箋やマークをつけておいて、こちらも同じ問題は間違えないつもりで学びましょう。
図を描いて知識の整理
次にお勧めの方法としては、図を描いて知識を整理するといった方法が挙げられます。
物事の原因結果、繋がりを明確に見えるようにするため、知識を整理しやすくなります。
この方法で最も使いやすい方法として「マインドマップ」が挙げられます。
マインドマップとは上記の写真のように、メインのキーワードから放射状に線を伸ばし枝葉を広げるように関連することを書き出していく書き方です。
複雑な物事を整理したい時など用いてみると、効率性も理解力も上がるのでお勧めです。
まとめ
理解力が無いと嘆く方でもこの記事で述べたことを行えば、脳の整理がしやすくなり勉強の理解力も今までに比べて飛躍的に上げることが可能です。
受験勉強や、その他でも必要な知識はしっかり頭に留めて、いつでも知識を引き出せるようにしておきましょう!
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