休憩をとって勉強の効率アップ!周りと差がつく休憩の取り方!
皆さん、勉強中の休憩はどれくらい取っていますか?
「10分の休憩のつもりが1時間も経ってしまった…」という人や、中には「1分1秒無駄にしたくない!」と休憩を取らない人もいると思います。
勉強中の休憩をきちんと取ることは集中力や効率を高めるために重要な役割を果たします。
ただ疲れをとるだけでなく、効率よく勉強するための休憩の取り方をマスターして周りと差をつけましょう!
集中力には限界がある!
何時間も集中を切らさず勉強し続けることなんて可能なのでしょうか。
「人間の集中力は90分が限界」と言われています。
休憩を取らずに何時間も机に向かっていても、集中できていなければそれは時間の無駄になってしまいます。
正しい休憩時間って…?
教科ごとに区切って、ページ数を決めて休憩を取るという自分のルールがある人もいると思いますが、今回は、休憩時間に注目して紹介していきます。
自分にあった休憩スタイルを見つけてみてください!
ポロモード・テクニック(25分+5分)
短時間に区切ることで集中して取り組むことができる休憩法です。
「25分勉強+5分休憩(=1ポロモード)」を繰り返し、4ポロモードごとに少し長めの休憩(20~30分)を取ります。
ポロモード・テクニックで大切な3つのポイント
1回25分と聞くと短く感じる人も多いと思いますが、制限時間があることで集中力を高めるのに効果的です。
やり方は簡単ですが、更に効果的にポロモード・テクニックを実践するための大切なポイントを紹介します。
時間管理をしっかり
タイマーを用意して、勉強時間をしっかり管理しましょう。
「25分は勉強して、5分はしっかり休む」というメリハリをつけることで、集中力をアップにつながります。
ToDoリストの作成
短い時間だからこそ、ToDoリストはいつも以上に細かく作ることがポイントです。
細かいタスクはまとめて、少し時間がかかることは複数のポロモードに分けて行います。
休憩時間のルールを決める
5分間の休憩はあっという間に過ぎてしまいます。
スマホを見ない、テンションの上がる音楽を1曲聴く、というような自己流のルールを決めておくといいでしょう。
休憩時間の過ごし方については後ほど詳しくご紹介します!
48分+12分法
1回25分だと短すぎるという方にはこの休憩法をおすすめします。
「48分勉強+12分休憩」を繰り返します。
60分単位で時間を区切れるので一日の勉強スケジュールが立てやすいというメリットがあります。
大休憩
ポロモード・テクニックや48分+12分法が合わない、集中力には自信がある、という人には90分に一回、2時間に一回というような大休憩をおすすめします。
そのときの休憩時間は90分勉強+15分休憩、2時間勉強+20分というように、勉強する時間の6分の1を目安としましょう。
大学受験などは試験時間がとても長く、1教科90分の試験もあります。
受験生はこの機会に90分集中し続ける力をつけておくのもおすすめです。
休憩中の過ごし方
では、休憩時間内なら何をしていてもいいのかというとそういうわけではありません。
休憩後さらに集中力を高め、効率よい勉強をするためにという意識で休憩時間を過ごしましょう。
おすすめの休憩法5選!
それでは、効率よい勉強をするためのおすすめの休憩法を紹介していきます!
仮眠
眠気と闘いながら勉強しても、頭が働かず、問題文も頭に入ってこないですよね。
あるいは、難しい問題を解いているとなぜか眠くなってくるという人もいると思います。
そんなときは、休憩時間の5分10分だけでも目をつむって仮眠をとりましょう。
仮眠といっても完全に眠るのではなく、目と頭を休ませるイメージ。
これだけでも少し眠気覚ましになります。
しかし、布団の中に入ったり、時間を決めずに仮眠を取るとそれはただの睡眠になってしまうので、時間を決めて長くても10~15分程度にしましょう。
軽い運動
長時間同じ体勢で勉強し続けると、身体が凝り固まり集中を妨げ、さらに血流は半分程度になり酸欠状態になってしまいます。
そのため、ストレッチ・筋トレ・散歩はとても効果的な休憩法です。
身体の凝りをほぐし、血行を良くしてくれるので、長時間勉強するときには定期的に行うことをおすすめします。
筋トレや散歩は面倒だな…という人は窓を開けてストレッチをするだけでも十分効果があります。
ぜひこの機会に習慣化させましょう!
音楽を聴く
どうしてもやる気がでないときはあると思います。
そんなときは自分のテンションが上がる曲を聞きましょう。
しかし、一つ気を付けるべきことはきちんと時間を区切るということです。
あくまでも、勉強の効率を上げるためのものなので、音楽に没頭しすぎないよう、1、2曲と決めておきましょう。
片付け
当然ですが、きちんと整理整頓された机の上で勉強するほうが集中できます。
それに、勉強し始めると急に机の上が散らかっているのが気になる!!!という人はいませんか?
それなら、休憩時間を使って片付けをして、すっきりした気持ちでまた勉強を始めましょう!
水分補給
水分不足も集中力の低下につながります。
3%の水分が失われると身体や頭のパフォーマンスが目立って低下し、4~5%の水分が失われると、激しい頭痛やめまいを引き起こすこともあります。
普段からあまり水分を取らない人は意識的に水分補給をするようにしましょう。
また、コーヒーや紅茶のカフェインは、眠気覚ましやリラックス効果もあるので、休憩中の一杯としておすすめです。
休憩中のNG行動
休憩中、ついついスマホをいじってしまう人多いと思います。
しかし「スマホをいじっていたらあっという間に時間が過ぎていた!」という経験がある人はいませんか?
それだけでなく、スマホのように液晶画面を見ることで目を疲れさせてしまい、しっかりと休むことができません。
勉強中はもちろんですが、休憩中もスマホの電源は切って勉強が終わるまでできるだけスマホ離れを心がけましょう!
「効率よく勉強するための休憩の取り方」まとめ
以上、おすすめの休憩法についてご紹介しました。
すでに工夫して勉強のルールを作っている人もいると思いますが、ぜひその中に今回紹介した休憩法を取り入れてみてください!
しかし… 一人だとなかなか集中できない、効率のよい勉強がわからないという悩みを抱えている方も多くいると思います。
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