ペンは剣よりも強し!勉強におすすめの青ペンを一挙ご紹介!
受験生やビジネスマンの間で青ペンが注目を集めているのをご存じですか?
そもそも、なぜ数ある色彩の中から青が選ばれているのか、そして、どんな青ペンを受験生は使用しているのか、気になるところです。
早稲田塾創業者の相川秀希氏が考案した、『青ペン書きなぐり勉強法』という勉強法があるくらいなので、どのくらいの効力があるのか?と興味深い方も多いのではないでしょうか。
色の持つ効果から実際に受験生が使用しているペンの種類まで一挙にご紹介します!
青色の効果
青色といえば、皆さんは何をイメージしますか?
小学生に聞いてみたら、『空、海』『青い鳥』という子もいれば、『氷、水』といったイメージで答えてくれる子もいました。
『氷、水』と答えてくれた子は、『冷たい感じ』とも言い換えてくれています。
実際に青色の持つ効果を大きく2つに分けて説明します。
鎮静効果
1つ目は『鎮静効果』です。
青色は、爽快感、冷静、鎮静を与えてくれ、精神的に落ち着く作用があります。
医療で言うと、体温の低下や痛みの緩和などの作用もあります。
勉強でイライラしている時や、ストレスを強く感じている時に青色を使用すると、自分を落ち着かせてくれます。
脳科学的視点で分析すると、青は副交感神経を刺激してセロトニンというホルモンの分泌が促進されることにより、心も体も怒りやイライラが鎮静化され、リラックスすることが出来るそうです。
結果、集中力が持続し、勉強が捗るといった効果が期待できます。
逆に、丸つけや重要項目の記載等で主に使われている『赤』は、興奮や高揚、怒りや警戒という色の作用があります。
視覚に訴えてくる力が強く、主張が目立つ色なので、青とは真逆の作用があることが分かります。
印象効果
印象効果というのは、『記憶に残りやすい』効果の事を指します。
青が記憶に残りやすい理由は、日本人が普段書くときに使用している、見慣れた『黒』と違うからです。
見慣れていない色=頭の中に記憶されやすい、かつ、鎮静効果がある青だからこそ効果的に使用できるというわけです。
青ペンの選び方
では、実際にどのような種類の青ペンを使うと良いのでしょうか?
詳しく見ていきます。
インクの違い
ペンに使用されているインクには大きく分けて3種類があります。
- 水性インク
- 油性インク
- ゲルインク
1つづつ特徴を見ていきましょう。
1の水性インクは、軽い力でサラサラ書けるのが特徴です。
長時間書き続けていても疲れにくく、沢山手を動かしノートに書きなぐるのが好きな人には使いやすいと思います。
2の油性インクは、インクの乾きが速くて水分に強い為、丁寧に書いて後で見返したいノートを作成するのに適しています。
変色や裏写りしにくいのも特徴です。文字がにじむということも少ないので、ノートがきれいに仕上がります。
3のゲルインクは、水性インクと油性インクの両方の特徴をあわせ持つインクです。
非常に軽い書き心地で、耐水性に優れています。
手を汚すことなく、ノートもきれいに書けるので、人気のインクです。
スケルトン×ゲルインクが最強
受験生の文房具で良く見る青ペンが、『スケルトン×ゲルインク』の青ペンです。
スケルトンというのは、持つ部分が透明で、インクの減りが分かるタイプのペンです。
インクに着目すると、水性インクと油性インクの特徴を兼ね備えたゲルインクが理想です。
スケルトンのペンを使用する利点は、『中のインク残量が見えること』です。
インクがどんどん減っていく=自分はこれだけ沢山の文字を書いている
という達成感を得られる心理的効果が期待できるのが、スケルトン×ゲルインクが最強と言われる理由です。
使い心地だけでなく、勉強の達成感や充実度は受験生にとって武器になります。
青ペンの視覚的効果と、ペンの構造による心理的効果で、勉強が捗るのです。
是非使ってみて下さい。
インク以外の違い
インク以外でペンを選ぶポイントは、『芯の太さ』や『持ちやすさ』等の実用的特徴です。
細かく見ていきます。
芯の太さ
芯の太さは書き心地に直結しますので、非常に重要なポイントです。
基本的には用途に合わせて芯の太さを変えることをオススメします。
細かく文字を並べたり、グラフや表を書いてまとめたいといった場合は0.3㎜~、大きな升目で文字をとらえたいなら1.0㎜~の芯を推奨します。
細い芯を使用する場合、青という色味が認識しづらいという点がありますので、太さよりも見た目(青色)にこだわりたい場合は、太めの芯を使用しましょう。
持ちやすさ
長時間ペンを握るので、持ちやすさもポイントの1つになります。
最近は滑りを防ぐラバー製グリップや、凹凸が付いているグリップ等が主流になっています。
文房具店で実際にペンを持ち、自分の手に馴染むかどうか確認してみてください。
青ペン勉強法
皆さんは、青ペン勉強法をいうものをご存じですか?
青のボールペンで暗記したいことを次々とノートに書きなぐっていくという勉強法です。
ノートにぎっしりと青ペンで書きなぐっていくので、手を動かす分だけ記憶力が定着しやすくなり、青色の視覚的効果で記憶力をサポートしてくれます。
実際に青ペン勉強法実践されている方の動画がありますにで、是非参考にしてください。
まとめ
ペンには様々な特徴があり、それらを上手に使い分けることで普段の勉強効率が上がったり、達成感を得られたりすることが分かりました。
『青』のペンを使用することにより、視覚的に落ち着いて文字をとらえやすく、記憶に残りやすいという利点もあります。
何本か使用しているうちに、自分に合う最高の一本が見つかるかもしれません。
文房具を選ぶことも、それを使用して勉強のモチベーションを上げることも、毎日の勉強に欠かせない重要ポイントとなりますので、早いうちに自分のお気に入りのペンに出会えると良いですね。
桜凛進学塾には、決まったメーカーのペンがペン立てずらりと並んでいます。
これも、塾生や講師の書き心地や使いやすさ、色の選定等を考えて用意してあるペンです。
これが一番使いやすい!というアイテムが身の回りにあると、自分の勉強に1つ自信をつけてくれます。
記事を読んだ人は今すぐ文房具屋さんへ行ってみて下さい!
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