勉強のやり方が分からない!効率を上げるためにすべきこととは?
受験生の方にとって、自分の勉強のやり方は正しいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな勉強のやり方や、成績を上げられない方の特徴について解説していきます。
成績が上がらない方の特徴
それではまず成績が上がらない方にはどのような特徴があるのか、解説していきます。
これらの特徴に合っていないか、もう一度日々の生活を確認してみましょう。
作業をしただけになっている
この「作業をしただけになっている」という特徴に当てはまっている方も多いのではないでしょうか。
勉強とは常に頭で考えながら行うことを指します。
教科書をただノートにまとめただけ、単語帳をただ作っただけ・・・のように勉強ではなく、作業のようになってしまうのは危険かもしれません。
こういった作業のような勉強をいくらやったところで、その部分は頭に入りづらいですし、成績の向上は見込めません。
復習しない
そして復習しないというのも、成績が上がらない方の特徴になります。
当たり前ですが、勉強は一朝一夕では身に付きません。
学んだことはしっかり復習をしてこそ身につくものなので、こういったことをおろそかにしているなら、成績の向上はないでしょう。
さらに問題集や参考書を解いて終わりにしてしまっているのも、かなりもったいないです。
間違っていたらどこが間違っていたのか、どこから間違っていたのかまでしっかり特定し、もう間違えないためにも復習は欠かさず行いましょう!
間違えた問題の解き直しをしない
定期テストや模試で自分が間違えた問題をきちんと解き直していますか?
意外と、答えだけ見比べて、解放をもう一度確かめる、という事をしていない人が多い気がします。
間違え問題は自分が成長できるお宝だと思って下さい。
間違えた問題だけではなく、なんとなく解いてしまった問題や、答えはあっていたけど、なぜそうなるのかがいまいちよく理解できていないという問題にもチェックを入れて見直すと効率よく勉強が回ります!
そもそも問題を解かない
そして、そもそも問題を解かないというのも成績が上がらない方の特徴になります。
間違えるのがいくら嫌だったとしても、間違えることで学ぶことの方が多いので、そもそも問題を解かないことには始まりません。
間違いを気にせず、まずは問題を解くところから頑張りましょう。
勉強のやり方
次に、勉強のやり方について解説していきます。
今まで成績が伸び悩んでいた方、これから成績を上げたい方にもお勧めのやり方なので、是非参考にしてみてください。
目標を設定する
まずは目標を設定することから始めましょう。これから受験生になる方は「志望校を決める」、または「偏差値○○以上」というような具体的な目標を立てることをお勧めします。
というのも、「とりあえず大学に行きたい」という大雑把な目標になってしまうと、モチベーションが続かず、途中で挫折してしまう可能性があるからです。
そうならないためにも、目標は具体的に(数値化も)しましょう。
自分の能力に応じて計画を立てる
そして次に、勉強の計画になります。
この時意識してほしいのが「自分の能力、現在のレベルに応じた計画を立てていく」ということです。
というのも基礎レベルができているのか、そうでないかで勉強計画を大きく変えていく必要があるからです。
自身のレベルより上の問題をひたすら解いていても、ずっと分からない状態が続きますし、モチベーションも低くなります。基礎が理解出来ていないのに応用とにもお問題集に取り掛かる事で、益々基礎基本から遠ざかってしまいます。
さらに苦手科目が何なのかも日頃の模試や定期テストなどを参考に調べて、それらを重点的に勉強していけるようなスケジュールを組んでいきましょう。
この時先程立てたような「目標から逆算していく」のも重要で、「合格の為には何を勉強する必要があるのか」を一か月毎に細分化しましょう。
復習を行う
そして復習を行うということが重要になります。
復習をしないとどうなるのか、は先程解説しましたが、大学受験においてどの科目でも復習をしていくことは大切です。
授業や自習を通して覚えた知識が、しっかり自分の身になっているのかを確認するためにも復習は非常に有効的なので、無意識にその知識が使えるようになるまで繰り返しましょう。
復習を行うタイミングも非常に重要です。
基本的にどんなことでも問題を解いたら、その後すぐに復習をしましょう。
そしてその数日後また解いて、また数日後確認する・・・のようなスパンで解くと忘れなくなるのでお勧めです。
復習期日のタイミングはというと、
①学習した翌日(一回目の復習)
②一回目の復習日から換算して一週間後(二回目の復習)
③二回目の復習から換算して一ヶ月後(三回目の復習)
これが理想です。
人間の脳においての記憶保存可能期間が大体一ヶ月と言われていますので、一ヶ月の間に復習を三回入れるのが効果的なやり方です。
一日のうち何度も何度も同じ箇所を繰り返して学ぶより、日を置いて数回に分けた復習を実践した方が記憶に残りやすいということを覚えておきましょう。
勉強効率を上げるためにするべきこと
最後に勉強の効率を上げるためにするべきことは何なのか、解説します。
ここで紹介することをしっかり行えば、成績も向上するはずです!
勉強環境を変えてみる
最初に行ってほしいこととしては、勉強環境を変えるということになります。
特に大学受験対策では、一日に10時間以上勉強を行うケースも珍しくないので、その分勉強環境も非常に重要になります。
例えば自室だと勉強に集中できないという方は、リビングに行って勉強するのも良いでしょう。
さらに人目があった方が、勉強に集中できるという方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そういった方は図書館やカフェ等を利用するのも良いですね♪
集中できる環境に気を配るだけでも、勉強効率をグッと良くすることが出来ます。
例として、朝起床し、午前中は開館時間に合わせて図書館で勉強、帰宅して昼食を取った後、自宅だと眠くなったりだらけてしまうのでカフェへ行って勉強、その後は塾で勉強して帰宅し、寝る前に自宅で勉強、といった様に、ご自分のスタイルで決めてみましょう。
適度に休憩をとる
次に意識してほしいのが、適度に休憩をとるということです。
人間なら誰しも、集中力に限界があります。
そのような時に無理をして勉強をしても良いことはありません。
なので「眠くなった時は仮眠をとる」、「勉強に疲れてきたら、漫画を読んだり趣味をする」のように、何かリフレッシュできることをしましょう。
散歩や軽めのストレッチ等、身体を動かすことも非常にリラクゼーション効果があります。
血流を良くすることで脳の回転がよくなったり、心身共にスッキリすることもあるのでおすすめです。
スマホの電源は切っておく
そして勉強をする際はスマートフォンを始めとした、勉強の誘惑になり得る物の電源は切っておくようにしましょう。
これらの物は視界にあるだけでついつい触ってしまう方も多いので、そうならないためにも電源を切っておく、勉強の間は家族に預けておくことをお勧めします。
スマートフォンで勉強を中断してしまった経験が多い方は特に、このことを行うだけで勉強効率が一気に上がるでしょう。
定期テストや模試の活用
上述にもありますが、自分がテストで間違えた問題をもう一度解き直し、理解できるようにするのは非常に効率よい勉強方法です。
あいまいに答えてしまった問題も要チェック!
ここでしっかりと理解しておくのと放置してしまうのとでは勉強効率に大きく差が出てしまうこと間違い無しです。
まとめ
ここまで勉強のやり方や、成績を上げるコツについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
これまでなかなか成績が上がらなかった方、これから成績をもっと上げたい方は、是非この記事を皆さんの勉強に役立ててみてくださいね!
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自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まります。
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