勉強で眠いときにするべきこととは?眠くなる原因と対処法3選
勉強をしていると、急に襲い来る眠気に負けてしまう・・なんて方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな勉強中に眠気が来る原因、さらに眠くなった時の対処法、そして眠気が来ない為に、日頃から出来ること3つについて解説していきたいと思います。
勉強中に眠気を感じる理由
まず初めに、勉強中に眠気を感じる原因にはどんなことがあるのか、見ていきましょう。ここではそんな原因として挙げられる3つの可能性について、お話ししていきます。
睡眠不足
やはり眠気を感じる大きな原因としては、普段の生活の睡眠不足が挙げられます。
生活の中で慢性化している睡眠不足は、皆さんの勉強中に眠気を引き起こす原因として大きな割合を占めています。
睡眠時間の平均として、6〜8時間とされていますが、寝る前のスマホや遅くまで勉強をしている等、この睡眠時間を確保できていないという方も多いのではないでしょうか。
特に寝る前のスマホは危険です。
夜間にスマホの光など、ブルーライトを浴びることで睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑制してしまい、睡眠のリズムを乱してしまうということも問題になっているので、今までそういったことをしていた方は要注意です。
勉強の姿勢
そして二つ目が勉強をしている姿勢です。
特に猫背で座ったまま長時間勉強をしていると、呼吸も浅くなり、身体に取り入れる酸素の量も少なくなります。
そのように取り込まれる酸素の量が少なくなる為、眠くなってしまうというわけです。
昼食
そして意外かと思われるかもしれませんが、昼食も眠気を引き起こす原因として挙げられます。
皆さんの中でも、昼食を食べた後にいつも眠くなるという方も多いのではないでしょうか。
実はお昼にご飯やパンなど、炭水化物をたくさん摂取すると、血糖量が増加します。
そして身体がその増加した分の血糖量を元に戻そうと、血糖値を低くするホルモンを放出し、血糖値がまた一気に下がることで、眠気に襲われるのです。
なのでお昼で炭水化物を抑えめにするというのも、眠気を無くす方法としてお勧めです。
眠くなった時の対処法3選
それでは勉強中に眠くなった時には、どのようなことをすれば良いのでしょうか。
ここからは、睡魔に襲われたときに出来ること3選をご紹介していきたいと思います。
仮眠をとる
まず眠気を感じた時に出来ることとして一番手っ取り早いのが、「仮眠をとる」ということです。
やはり急激な眠気が来る理由として、前述したような睡眠不足が挙げられるかと思います。
なので、足りなかった睡眠時間を仮眠という形で補いましょう。
適切に仮眠を取ることで、頭もスッキリするので目覚めた後の勉強の効率は一気に上がります。
ですがこの時あることに注意する必要があります。
それが仮眠の時間です。あまり長すぎると、目が覚めた後にまた眠くなってしまい逆効果なので、15〜20分ほどにしておきましょう。
ソファやベッドに横になってしまうと気持ちよく寝入ってしまい、なかなか起きられなかったり、起きた後も身体がだるくなったりする傾向があります。
勉強している机にうつ伏せになって寝たり、イスにゆったりもたれた状態で寝たりといったような態勢がオススメです。
しっかりアラームをセットしてから仮眠をとりましょうね。
勉強の科目を変えてみる
そして「勉強の科目を変えてみる」のも、眠くなったときに出来ることとして重要です。
やはり得意科目だったとしても、同じ科目ばかり勉強をしていると飽きて眠くなるかと思います。
そういった時は、キリが悪かったとしても勉強する科目を変えてみましょう。
今まで暗記ものを勉強をしていたら数学に取り組む、理科などを勉強していたら国語など文章読解に切り替えてみる・・・など常に飽きない勉強を意識すると良いでしょう。
勉強場所を変えてみる
そして三つ目が勉強場所を変えてみるということです。
日々毎日家で勉強をしていると刺激も少ないですし、眠気に悩まされることも多いかもしれません。
そういった時は勉強する場所を変えてみましょう。
カフェやファミレス、カラオケ、図書館など、身の回りで勉強できそうなところを探して、勉強に飽きないようにすることが重要です。
日頃からしておくべき睡魔対策
最後に、皆さんが日頃からしておくべき睡魔対策についてお話ししていきます。
勉強を効率よく行っていくためにも、是非こういった対策は意識するようにしましょう。
睡眠時間を増やす
一番重要なのが、「日々の睡眠時間を多くとる」ということです。
先程話したように睡眠時間の減少は眠気を引き起こす大きな原因なので、一日7〜8時間は睡眠時間を確保するようにしましょう。
生活リズムを整える
そして睡眠時間を増やした後は、生活リズムを改善していきましょう。
普段夜型の生活をしていた方は、朝型に変えることで睡眠時間を多く確保することが出来るうえ、一日の中で最も勉強に集中できる朝の時間を、効果的に使うことが出来るようになります。
「昨日は早く起きたけど、今日は遅くまで寝た・・・」なんてことがないように、日々同じ時間に起きて、同じ時間に寝るようにし、体内リズムを一定に保つようにしましょう。
軽い運動を取り入れる
そして最後に行ってほしいことは、軽い運動を行うということです。
特に受験生にもなると、「一日中勉強で机に向かっているから、運動なんかしていない」という方も多いのではないでしょうか。
実は身体を動かすことで、質の良い睡眠を得ることが出来ます。
腕立てやスクワット、さらにはランニング、ウォーキング等でも良いので、皆さんがやっていて楽しい運動を一日のどこかで行ってみて下さい!
眠気防止の他、勉強の気分転換にもなり、お勧めです♪
睡魔対策お薦め動画
YouTubeで『受験生 睡魔』とけんさくすると、実に沢山の睡魔対策がアップされています。
それだけ受験生にとって関心が高く、どうにかしたいと思う人が多いのでしょう。
何本かのお薦め動画をこちらでもご紹介しますので参考にしてください。
【勉強中の睡魔をブッ飛ばす方法TOP 3】
【眠気を覚ますマッサージ。眠気が強い時にコレやって!!】
【結局勉強中眠い時どうすればいいの?】
まとめ
ここまで勉強中に眠くなった時にするべきことと、その原因についてお話ししてきました。
今日お話ししたことは、今すぐにでも実践できることなので、この記事を見た後にでも行ってみて下さいね!
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