誰でも長時間勉強できる方法とは?時間を無駄にしないコツ
「勉強をしたくても長続きしない」
「すぐに飽きてスマホを見てしまう…」
そんな受験生のお悩みにお答えします!
受験生にとって長時間勉強することは欠かせません。
この記事では、どうすれば長時間勉強に集中できるのか、そのコツを紹介していきます。
長時間勉強をする必要性とメリット
まずは長時間勉強の必要性とメリットについて簡単にご紹介しましょう。
本当に長時間勉強する必要ある?
この記事を読んでいる人の中には、難関大学を目指している方もたくさんいるかと思います。
難関大学を目指すのであれば、当然ライバルは進学校に通っている人たちです。
学力が上の相手に勝つには当然質だけでなく量も重要になってきます。
もちろん、少ない勉強時間で難関大学に合格する人も中にはいます。
しかし、少ない勉強時間で難関大学を目指すことは部活で例えるなら、少ない練習量で全国大会を目指しているようなものです。
自分の今の立ち位置よりも目指すところが高いのであれば、ある程度の量はこなさなければならないでしょう。
長時間勉強のメリット
長時間勉強を続けることで、得られるメリットもあります。
・十分な勉強量の確保により、1日で多くののタスクをこなせる
・集中力が鍛えられ、誘惑に負けにくくなる
・計画力が身に付く
これらのメリットは勉強以外でも役立つことが多いので身に付けておいて損はないはずです。
長時間集中するためのコツ
長時間集中する上で大切なことは大きく分けて3つあります。
- 休憩
- 勉強法
- モチベーション
ここでは、それぞれについて具体的な例を挙げながら説明して行きたいと思います。
1.休憩編
休憩は集中力を維持するための大切な行為ですので、最低でも60-90分に一回は休憩を取るようにしましょう。
ポイントは疲れる前に休憩を取ることです。
疲れを感じる前に休むことで無理なく勉強を続けることができます。
それでは、休憩の際には具体的にどんなことをすれば良いのか見てみましょう。
スマホの使用は控える
近年の研究ではスマホを使うと記憶力や集中力の低下だけでなく、脳の回復力が阻害され作業のパフォーマンスが下がることもわかっています。
スマホを使う際は時間を決め、一区切りしたところでまとめて使うようにしましょう。
また、電源を切る、スマホを別の部屋に置くことも有効です。
運動をする
運動による血流の改善によって集中力が上がります。
また、身体や手足を動かすことによって脳も活性化されます。
激しい運動でも構いませんが、身体的疲労が残りにくいジョギングやストレッチがおすすめです。
仮眠をとる
眠い時は無理をせず、思い切って仮眠をとった方が集中力が上がり、作業効率がよくなります。
それだけでなく、睡眠には脳の記憶を整理する等のメリットがあります。
長時間の仮眠をとってしまうとかえって眠気が増してしまう可能性があるので、寝る前にカフェインを摂取しておく、アラームを設定するなど工夫しましょう。
キリが悪いところでやめる
休憩に入る前に絶妙にキリを悪くしておくと、休憩後に勉強にスムーズに戻ることができます。
これは「ツァイガルニク効果」と呼ばれ、人はやり切ったことよりも達成できていないことの方がより強い印象として残ることが科学的に証明されています。
逆にキリのいいところで終わらせてしまうと、達成感や満足感から再び集中状態に戻るのが難しくなってしまうので気をつけましょう。
2.勉強法編
長時間勉強を続けるためには勉強法を工夫する必要があります。
今すぐ実践できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1つの問題に時間をかけすぎない
わからない状態が長時間続くとストレスが溜まり、集中力が切れてしまいます。
例えば、問題集を解く際には1、2週目は答えをすぐに見て理解することに専念し、紙に書いて解くのは3週目以降にするなど工夫すると良いでしょう。
ながら勉強で集中力アップ
集中以前になかなか勉強に手がつかない人にオススメです。
長時間勉強に慣れていない人の中には、勉強そのものが苦痛に感じる人も多いと思います。
はじめは音楽を聴きながら、YouTubeを見ながらでも構いません。
とにかくやり始めることが大切です。
やる気はやり始めていくうちに自然と出てきます。
スキマ時間を利用する
スキマ時間を集めていくと膨大な時間になります。
通学の移動中、お風呂に入っている時に頭の中で今日覚えた単語や授業の内容を思い浮かべるだけでも構いません。
忙しくてなかなか勉強時間を確保できない人は特に意識して欲しいです。
テスト形式で取り組む
ただ教科書を読むだけではやる気も次第に無くなってしまいます。
そのような時は、教科書を読む際に重用語を手で隠し、覚えているかどうかテストしながら読む事をお勧めします。問題集は制限時間を設けて取り組むのが良いでしょう。
正解した時の達成感がドーパミンを増やし、やる気につながります。
科目を変える
同じ科目を勉強し続けることに飽きたら、気持ちを切り替えるためにも他の科目に取り組んでみると良いです。
「飽き」が来ると長時間勉強が苦痛になってしまうので、できるだけ「飽き」を感じる前に勉強する科目を変えるようにしましょう。
環境を変える
環境が人の集中力に与える影響は大きいです。
場所を変えることは良い気分転換になります。
自然が見える場所、またはカフェのようなある程度の雑音やBGMのかかった場所に移動して勉強するのも良いでしょう。
3.モチベーション編
何を続けるのにもモチベーションは必要ですよね。
ここでは、モチベーションを上げる具体的な方法を紹介していきます。
ゴールをはっきりさせる
勉強を始める前に必ず目標を設定しましょう。
「○時間、あるいは○ページやったら今日の勉強は終わり」と言ったように具体的に設定しましょう。
ノルマが達成できたら残りは自由時間にして構いません。
勉強は終わりが見えないと苦しく感じてしまいます。
ご褒美を
目標と共に達成できた時のご褒美を設定するとやる気が出ます。
条件を甘くし過ぎるとご褒美の意味が無くなってしまうので気をつけましょう。
ライバル
受験においてライバルの存在は重要です。
同じレベル、もしくは同じ目標を持った仲間と切磋琢磨することで良い刺激が得られます。
また、辛い受験期に励まし合える仲間がいると、精神的にも楽になります。
グッズ
グッズは効率を上げてくれる便利なものから気分を変えてくれるデザインの優れたものまでたくさんあります。
一度自分の需要に合ったものを探してみると良いでしょう。
記録をつける
勉強時間を目に見える結果として残すことで達成感を味わるだけでなく、記録されたデータを見直すことで自分の行動を分析でき、これからの計画を立てやすくなります。
勉強時間の他にも、休憩時間やその内容も記録しておくと良いでしょう。
将来の自分を想像する
第一志望の大学に合格した自分を想像してみてください。
今頑張りさえすれば、受験後に好きなことを思う存分楽しむことができます。
逆に、落ちた時の自分を想像して気を引き締める方法もあります。
長時間勉強で気をつけること
最後に、長時間勉強を実践する前に意識して欲しい2つのポイントについてお話ししていきたいと思います。
計画をしっかり立てて勉強
目標を立てたらそれまでの過程を書き出して、逆算的に計画を立ててから勉強するようにしましょう。
何も計画を立てずに勉強を始めることは少し無謀なので、自分が目標に対してどの地点にいるのかを先に考え、それまでに自分が何をすべきかを把握しておくと効率よく学習できます。
それを元にまずは1日、1週間の計画を立ててみましょう。
習慣化させる
まずは2週間ほど勉強を続け、試行錯誤しながら自分のペースというものを確立させましょう。
いきなり長時間勉強がきついのなら、2時間から始めてみる、4時間から始めてみるといったように、ハードルを下げても構いません。
重要なのは、勉強を習慣化させるということです。
長時間勉強おすすめ動画
長時間勉強関してのおすすめ動画を何本かご紹介しますので参考にしてみて下さい。
【集中力0の私が12時間勉強出来るようになった具体的方法】
【長時間勉強できるコツを紹介します】
【これから受験を始める人がやるべき長時間勉強コツ】
まとめ
長時間勉強は集中力と勉強法が確立していれば、どんな方でも行えます。
地道な毎日の積み重ねが合格への第一歩なので、是非この記事の内容を参考にしてみて下さい!
このような状況下で、どういうふうに勉強したらよいかわからないと悩んでいる皆さんは、ぜひ一度桜凛進学塾へお問い合わせください。
勉強していてもなかなか成績が上がらない、それは、あなたの理解力や努力不足のせいではありません。
自分の望む進路を実現するためにもちろん努力は必要ですが、闇雲に勉強をするのではなく効率的に学習したほうが、より志望校合格の可能性が高まるとは思いませんか?
もし部活動に打ち込みながら志望校に合格したいと思っていたり、ワンランク上の大学に進学したいと思っているなら、ぜひ一度、桜凛進学塾の無料受験相談にお越しください。
無駄な勉強時間を無くし進路の幅を広げる、そんな「勝ちグセの付く勉強法」をお教えします。
また、遠方であればオンライン授業も対応しております。
オンライン授業では個別指導を行っており、教室で受けるのと変わりないきめ細かいサポートが受けられますので一度ご相談ください。
▼他の記事はこちらから▼
リアルドラゴン桜!桜凛進学塾・新宮竹虎が語る東大受験の必勝法!
タグ:勉強法