英語文法の勉強法
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英語文法の勉強はどのようにすればいいか?
英語の文法が、苦手なんです!
センターの文法問題が解けません!
そんなふうに思っている人は
多いのではないでしょうか。
そこで、
文法書でコツコツ勉強しようとしている人
ちょっと待ってください。
その勉強は本当に今必要でしょうか?
文法書ではいけないのだとしたら
どのように勉強したらよいのでしょうか?
英語文法の入試に置ける重要度は低い
英語の勉強には文法が必要だと思って、
ネクステージの様な英文法問題集で
勉強している人はかなり危険です。
(特に国公立志望の人)
まず、英文法には、2種類の英文法があります。
1つ目は、
殻に入ったeggはtwo eggsと数えられるが、
卵の中身は数えられないので
some eggにしないといけない、のような
文法問題を解く時にしか使わない文法です。
2つ目は、
関係代名詞や分詞構文のような
長文を読むのに必要な文法です。
ここで、
ネクステージの様な英文法問題集は
ほとんどが文法問題のための文法であって、
長文を読むための文法(=構文)の
勉強には適していません。
そして、
センター試験の英語は、
配点の約8割は、
長文と、構文レベルの文法問題です。
さらに、
国立の二次試験にいたっては、
長文と英作文がほとんどで、
文法問題は全く出ない大学が
大半を占めます。
つまり、文法問題集を勉強しても、試験の点数にはならないし、
長文の勉強にもつながらないので、ハッキリ言って、意味がないのです。
過去問を見ずに勉強を始める人が
あまりにも多いので、先入観だけで
英文法の勉強をする人がいますが、
試験に出ない問題よりも、
試験に出る問題を優先して
勉強を進めましょう。
英語文法の勉強法のポイント
まずは長文から
上記のように、英語文法だけに
焦点を当てた勉強は
入試の勉強としては適切ではありません。
みなさんに優先して欲しいのは、
まずは長文を読み込んでいくことです。
そうしていくうちに
長文を読むのに必要な
構文や文法は自然と身につきます。
まずは
英語長文の勉強から始めましょう!
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