数学の勉強法で大学受験の合格率が変わる理由

なぜ、数学の勉強法が合格率に大きく影響するのか?

それは数学が、得意・苦手によって得点が

はっきりと分かれる科目だからです。

学校のテストを想像してもらいたいですが、

一部の勉強を放棄している友達を除けば、

英語は苦手な友達は60点、

得意な友達は90点を取る感じですが、

数学は苦手な人は0点、

得意な人は100点を取る科目です。

 

数学が苦手だと受験で総合点を稼げない

標準的な受験生であれば、英語・理科は、

苦手な人は6割を、得意な人は9割を

得点してくるのに対し、

数学の場合は苦手な人は3割を
得意な人は10割を得点してきます。

ということは、

英語、数学、理科がそれぞれ200点満点の

テストの場合、

英語が苦手で
6割しか取れない人でも、
理科と数学で9割くらい取れれば、
(例)英120+数180+理180=480点

というように、
なんとか挽回する余地があるのに対し、

数学が苦手で
4割くらいしか取れないと、
(例)数80+英180+理180=440点

このように
他の科目で挽回することが
ほぼ不可能に
なってしまうのです。

(もちろん、全科目8割を超えるのが理想です。)

数学は間違った勉強法を続けていても絶対に伸びません。

九九を覚えていない小学生が、

計算ドリルをいくらやっても意味がない様に、

数学は文系科目と違い、

基本段階に穴があると、勉強の効果がほぼ0になります。

まず最優先なのは、レベル0をレベル1にすること、
つまり教科書例題レベルの基礎を徹底的に定着させること。
難しい問題集に手を出すより先に、
簡単に見える教科書レベルの問題を
解法がぱっと思い浮かぶようになるまで
何度も何度も繰り返しましょう。
こうして基礎を固めることが
数学受験勉強のスタートです。

大学受験合格への第一歩です!

 

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