大学受験における夏休みの過ごし方3つのポイント
夏休みにすべきこと
みなさんは、
夏休みを効果的に
活用できていますか?
特に現役生の場合、
普段の学校がある環境とは異なり、
一日中使える約40日間を
どのようにプランニング
していけば良いのか、
よくわからないですよね。
例えば、学校の先生も、
「夏休みは受験の天王山だ!」
とか、
「夏を制すものが受験を制す!」
などとアドバイスをくれたりしますが、
もっと具体的に伝えてくれると、
こちらも勉強しやすくなりますよね。
今回は、
夏休みにここだけはおさえてほしい
勉強のポイントを3つにまとめてみました。
ぜひ参考にしてもらって、
夏休みを有効活用してほしいです。
1、志望校の過去問題を見よう
そもそも志望校に合格するためには、
志望校のその年の最低点を
1点でも超えること
が最重要になってきます。
そのため、
配点が高いところや
受験に出やすいところを
重点的に勉強していくことが
大事になってきます。
ではどうすれば、
勉強すべき分野や
レベルがわかるのでしょう。
それを知るための最良の
参考書は過去問です。
まだ夏の段階では、
志望校の過去問を
「解けるレベル」
ではないのが普通です。
なのでこの段階では
解説を見ながら、
出題分野
問題のレベル
配点
をチェックするように
しましょう。
それだけで、
夏休みをどのように過ごすべきかの
方向性がなんとなくでも見えてくると
思います。
2、夏休み40日間のプランニングをしよう
1の段階で過去問を見てくれたと
思います。
2では、それをもとに夏休み40日間の
プランニングをしましょう。
重点的に勉強すべき分野が載っている
参考書の中で、
一番薄くて簡単なのを選んで
それを攻略できるような
プランを立てましょう。
大事なのは、
1周で身につけられる超人は
東大生にも数人しかいませんから、
何周もできるような
日取りにしましょう。
3、計画を実行していこう
この段階にきたら、プランをもとに
実際に参考書に取り組んでいきます。
2で、何周もできるような
プランを立ててくれていると
思うので、
気軽に何周も参考書を
読んでいきましょう。
そうすることで、
夏休み中には
少なくとも受験教科の
一番最低限の知識を身につけるように
しましょう。
そのときにしてはいけないのは、
いきなり大量の知識を
身につけようとすることです。
入試に出ない分野・レベルの勉強に
時間を取られて、
受験のポイントとなる分野・レベルが
分かったときには
夏休みが終わってしまう、
ということだけは
避けるようにしましょう。
暑い中頑張っている受験生へ
夏休みは、
まとまった時間が取れる
最後のチャンスです。
この時間を有効に活用できるかどうかで
受験の合否は大きく関わってきます。
現役生のみなさんは、
ぜひ過去問題から
考えたプランを立てて
それを実行することで、
40日間ある貴重な夏休みを
充実させたものにしていきましょう。