中高一貫校の生徒の特徴
中高一貫校は大きく分けて2つの種類があります。
- 生徒に学習の基本方針を示して、比較的多く休みを取らせる中高一貫校
- 生徒に塾に行く余裕もないほど、ギリギリまで多くの課題を出して、
生徒の負担を非常に多く課す中高一貫校
1つ目のほうは、生徒により効果が大きくわかれます。
勉強しようとする意欲がある生徒にとっては、
自分の時間が取れるため、
自分のためだけの勉強を自分のペースで進めることができます。
ですので、勉強に対して能動的な生徒は、非常に効率の良い学習ができます。
ただし、その場合でも、気を付けるべきことがあります。
それは、今自分は何をすればいいのか、
次に何をするべきかという点を非常に気をつけなければいけない、という点です。
多くの場合、学校の先生が適切なアドバイスを与えて下さると思います。
しかし中には、学校の先生がくださったアドバイスが、
自分に合わない場合も出てきます。
そういった場合には自分なりに方法を見つけていく必要がありますが、
それは1人でなかなか難しいかもしれません。
そのようなケースでは、
あなたにあった勉強法を指導してくれる塾などを探す必要が出てきます。
2つ目の学校のタイプに多いのは、
東大合格実績が毎年1〜3人などの数人レベルの学校です。
そういったところでは、生徒さん方に非常に大きな負荷をかけて、
その負荷に耐えられるだけの人たちが大学に合格し、
残りの人たちは、たくさん課題を与えられて苦労するばかりでなく、
力はつかないため、合格することも難しくなります。
なぜなら、今自分に必要な課題以外にもたくさん課題が出されて、
その人にとっての勉強の効率が悪くなるからです。
このようなケースの場合、学校のレールに乗ることができれば、
そのまま行かれることをお勧めします。
ですが、多くの場合、そうではないので、
その場合、自分にとってのやるべきことと、
そうでないことを分ける必要があります。
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