[センター試験]過去問の使い方
受験生が気になっていることがあるでしょう。
そう、過去問を使う時期と使い方です。
過去問を始める時期
あまりにも、はやくはじめてしまっても
使い切ってしまっては、
直前にすることがなくなってしまいますね。
ここまず数年のものは
受験直前期のためにとっておきましょう。
それ以外は、各科目で
主軸となる参考書が終わりしだい、
問題を解き始めてください。
過去問の使い方
古い問題については、
センター試験の傾向にあわせた
問題集のつもりで扱いましょう。
ただし、問題集を解く際には、
本番を意識してときましょう。
解きっぱなしにしない
全然点数が取れなくても、落ち込まないでください。
これからどう勉強するのかというのが大事になってきます。
解いてそれでおわり、というのが最悪です。
しっかりときなおし、ミスの確認をして、
どのようにしたら点数が上がるのかを考えましょう。
たとえば、数学なら放物線が単元として弱いからそこの
復習をする、英語なら長文を読むのが遅いので、
文章の読み方を変えてみる、CDつき長文教材を買い
CDと同じ速度で音読できるように練習する、などです。
漫然と過去問を消費しないようにしましょう。
過去問演習ばかりに偏らない
参考書をひとまわりした程度で、完璧になるわけがないですね。
なので過去問演習ばかりに偏らず、
全体を大まかに思い出すために参考書を読むようにしましょう。
また、過去問演習であぶりだされたニガテも
ここで解消していきましょう。
点数をメモって弱点発見
ニガテをつぶせといわれても……という
人もいるでしょう。そういう人はどうすればいいのでしょうか、
おすすめするのは、各科目について
各年度ごとに各大問で何点取れていたかを
まとめた表をつくることです。
そのなかで、特に得点率の悪いところを探しましょう。それがあなたの苦手です。
ではどのようにつぶすか、おすすめするのは大問別演習です。
今まですでにといた過去問について、
年度ごとにではなく、単元ごとにまとめて
復習することです。これによって、問題の出題傾向やその単元への
理解を深めることができます。
以上を利用して、センター対策をし行きましょう。