【英単語】効率良く覚えられる単語帳の使い方ー長文形式編
いよいよ、
単語帳の使い方の紹介も今日がラストです。
今回は、
長文形式の単語帳の使い方を
ご紹介しますね。
前回同様、
「使う単語帳は決まったけど、
どんなやり方で取り組んだらいいかわからない…」
「いつも途中で挫折してしまうけど、
自分のやり方が正しいのか自信がない!」
そんな人はぜひ読んでみてください。
➀長文形式の単語帳の選び方
②長文形式の単語帳の使い方
③長文形式の単語帳の使い方ポイント
➀長文形式の単語帳の選び方
長文形式の単語帳としておすすめしたいのは、
⑨『Core1900』
⑩『速読英単語』
この2冊です。
そのほかにも、
『速読英熟語』や『長文で覚える英単語ターゲット』、
『長文で覚える英熟語ターゲット』、『リンダメタリカ』、
『英単語熟語ダイアローグ』などもこの形式に当てはまりますね。
あくまでこれらは、
長文を読みながら単語を覚ていくための教材です。
たまに、
これらの教材を使っていても、
単語のページだけ見て覚えようとする人がいますが、
それでは長文形式の単語帳を使う意味がありません!
そのような方は、
素直に『シスタン』や『鉄壁』などの辞書形式の単語帳で覚えたほうが
覚えやすいと思うので、そちらを使ってみてくださいね。
辞書形式の単語帳の使い方は、こちらの記事をご覧ください。
②長文形式の単語帳の使い方
使い方は非常にシンプルです。
まずは訳のページを参照しながら、英文をどんどん読んでいきます。
訳と照らし合わせながら、一度ひとつの長文を読み終わったら、
今度はその英文をもう一度長文英語だけで読み返してください。
一度読んだ直後でも、
2回目には意外と忘れている単語が多かったりするので、
その都度訳や単語のページで意味を確認していきましょう。
そして、
3回4回と繰り返して同じ長文を読み返すことによって、
英文だけで意味を理解しながらスラスラ読める状態を作ることが大切です。
3-4回では足りなかったら、
さらに回数を増やして繰り返しましょう。
③長文形式の単語帳の使い方ポイント
「一回の完璧をつくる」!
ここでは、辞書形式の単語帳と同じで、
一回ごとに完璧な状態を作る、ということがとても重要です。
ここでいう完璧な状態とは、
英文だけを読みながらスラスラ意味がとれて、
どの単語も何も見ずに意味が思い浮かぶ状態を指します。
一度完璧な状態の長文をつくったら、
次の長文に進んで同じように完璧な状態にしていきます。
そして、1日分の長文を完璧にできたら、
最後にCDなどの音源を聞きながら長文を黙読して
単語の意味を覚えているかチェックしてみてください。
ここで、その日に覚えた長文の復習をすることが定着のために重要なポイントになります。
ペースのめやす
基本的なペースとしては、
1日5長文ほど進めてもらいたいですが、
忙しいときは2-3長文でも大丈夫です。
そのかわり、最後にCDを聞くところまで必ず終わらせてください。
ここまでで1セットを続けていきましょう。
やり方は、黙読や音読だけで進めて大丈夫です。
まちがっても、全訳を書き出そうとしたりはしないでくださいね!!
時間がかかる上に日本語を書くことに時間を割くのは、
かなり効率が悪い勉強法だからです。
どんなに完璧な状態を作っても、
数日たてば忘れてしまう部分も出てくるのは当たり前のことなので、
定期的に復習して抜け漏れチェックをしていきましょう!
長文形式の単語帳の使い方まとめ
いかがでしたでしょうか。
②長文形式の単語帳の使い方
③長文形式の単語帳の使い方ポイント
長文形式の単語帳は、
長文の勉強としても単語の勉強としても
効果があります。
英語を読むのに抵抗のない人は、
この内容を踏まえて、
ぜひ試してみてください!
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