【英単語】効率良く覚えられる単語帳の使い方ー辞書形式編
それでは今回は、
前回までの記事で紹介してきた
タイプごとのおすすめの単語帳の使い方を、
具体的に紹介していきます。
今回は、詳しい辞書形式の単語帳の使い方についてです。
「使う単語帳は決まったけど、
どんなやり方で取り組んだらいいかわからない…」
「いつも途中で挫折してしまうけど、
自分のやり方が正しいのか自信がない!」
そんな人はぜひ読んでみてください。
➀おすすめ単語帳一覧と辞書形式の単語帳のおさらい
②辞書形式の単語帳の使い方
③辞書形式の単語帳の使い方ポイント
➀おすすめ単語帳一覧と辞書形式の単語帳のおさらい
おすすめ単語帳の一覧をおさらいしたい人のために、
以下にもう一度一覧を書いておきますね。
②シスタンベーシック
③合格英単語600
④合格英熟語300
⑤DUOセレクト
⑥DUO3.0
⑦シスタン
⑧速読英単語必修編
⑨コア1900
⑩速読英単語
⑪鉄壁
⑫オールインワン
このうち、辞書形式でオススメの単語帳としては、
②『シスタンベーシック』
⑦『システム英単語』
⑪『鉄壁』
この3冊です。
②辞書形式の単語帳の使い方
英単語を覚える、とは?
単語の勉強というと、
=スペルを覚えること
として、
ノートにひたすら単語を書くことを
思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
実は、そんな必要はありません!
英単語を見て、日本語訳が出てくればOKなんです。
なぜなら、長文を読む際に使うのは
英単語を見て訳せるかどうかという知識だけだからです。
スペルを覚えていなくても良い理由
こう説明すると、
「英単語のスペルを覚えていなかったら、
英作文はどうしたらいいの?」
という質問をよく受けます。
心配になる気持ちはよくわかりますが、安心してください!
実は、
大学入試の英作文には、そんなに難しい英単語必要ないのです。
なので、英作文を対策する段階に名なったら、
その時英作文に必要な単語を書けるように勉強すればOK。
まずは長文を読むために、
英語→日本語にできるような勉強が最優先です。
いきなり英単語のみを見ながら勉強するのは
難しいし挫折しやすいので、
たとえば『シスタン』の場合であれば
まずは「ミニマルフレーズ」から覚えていくのがおすすめです。
以下で詳しくポイントを見ていきましょう。
③辞書形式の単語帳の使い方ポイント
「一回の完璧を作る」!
実は、
前から最後まで一度流して、
それを何週もするというやり方は、
定着しにくいやり方です。
ではどのようにすればいいのかというと、
ポイントは、「一回の完璧を作る」こと!
まずは、たとえば見開き1ページなどの範囲を完璧にします。
その範囲の英単語を、すべてぱっと見て日本語を言える状態になるまで、
ひたすら繰り返すのです。
そして、
(一時的ではあるものの)完璧になったら、
次のページへ進みます。
そのようにして、最後までいったら
また最初から同じように完璧な状態にしていきます。
当然忘れている部分もあると思いますが、
一度覚え込んでいるので一回目よりは覚えやすくなっているはずです。
なので次は、範囲を少し広げて3-4ページを完璧にし、
また最後まで進めていきます。
時間はかかるかもしれないのですが、
最初の1周目、2周目はこれくらい徹底して覚えていきましょう。
覚えた内容をメンテナンスする
それ以降は一度覚えこんだ内容を
メンテナンスするようなイメージで、
できれば1日1周くらいチェックしていってほしいです。
1回目でがっと時間かけて完璧をつくる
そして復習を繰り返して段々定着させていく
大変なように聞こえるかもしれませんが、
たくさんの英単語を覚えなければならない受験生の皆さんは、
ただただ繰り返すだけでは絶対に覚えきれません。
そんな皆さんがやるべき、
できるだけ短時間で、かつ最終的に英単語の意味を定着させられるやり方が
この方法なのです。
東大合格者の英語得意勢も、
辞書形式の単語帳を使っている人はこのやり方が
圧倒的に多いんですよ。
辞書形式の単語帳の使い方まとめ
いかがでしたでしょうか。
②辞書形式の単語帳の使い方
③辞書形式の単語帳の使い方ポイント
これまでやっていたやり方とは
少し違った人も多いと思います。
この内容を踏まえて、
ぜひ試してみてください!
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