【英単語】もう迷わないでいい!大学受験におすすめの教材ー高校レベル編

川越東高校の偏差値

 

ここから先は、
高校レベルの英単語を身につけるための教材についてです。

 

以前もお話したように、
どの単語帳が自分に最も合っているのかは、
自分のレベルや得意な覚え方によって異なります。

 

まずは、
「自分の得意な覚え方」を見極め、
その中でレベルごとに単語帳を選ぶのが良いでしょう。

 

自分の得意な覚え方ってどんな種類があるの?
と疑問に思った皆さんは、
以前のタイプ分けの記事を参考に自分のタイプを確認してから読んでくださいね。

 

目次
A:辞書形式タイプへのおすすめの単語帳
B:短文形式タイプにおすすめの単語帳
C:長文形式タイプにおすすめの単語帳

A:辞書形式タイプへのおすすめの単語帳

 

 

 

辞書形式タイプへおすすめの教材

 

 

このタイプにおすすめしたいのは、
⑦『システム英単語』
⑪『鉄壁』
この2冊です。

 

ちなみに、
『鉄壁』を使う際には、
2冊目の単語帳として使うことをおすすめします。

 

この単語帳はとても良い教材ですが、
河合模試で偏差値65以上のレベルくらいでないと、
うまく使いこなせないからです。
※鉄緑会などで先生に鉄壁の解説をしてもらえる人は除きます

 

シスタンのみでも、
大学受験勉強としてはほぼ完成するほどレベルの高い教材です。

 

『鉄壁』になるべく早くに取り掛かりたい人は、
まずは『シスタンベーシック』を完成させてから、
『鉄壁』に入るとスムーズに勉強できますよ。

 

 

辞書形式タイプでもおすすめしない教材

 

また、
あえて『ターゲット』『単語王』はおすすめにいれていません。

 

なぜかというと、
どちらも昔は人気の単語帳だったのですが、
最近の入試には出ない単語が多く載っており
今の入試向きではないなと感じられるからです。

 

学校で『ターゲット』を使っている場合以外は、
あえて使う必要はないかと思います。

 

『ユメタン』や『キクタン』も、
載っている量が多すぎて覚えきれない人をたくさん見てきたため、
おすすめに入れていません。

 

辞書形式の単語帳としては、
東大生でも『シスタン』を使っていた、という人は多いですが、
『ユメタン』『キクタン』はあまり聞かない印象です。

 

『LEFE』は最近発売され始めたばっかりですが、
実はこれは、
『データベース』をアップデートした本です。

 

さいきん、こちらを取り入れている学校も増えていますが、
まだできたばっかりであまり実績がわかっていないので、
おすすめにはいれていません。

 

 

 

B:短文形式タイプにおすすめの単語帳

 

 

短文形式タイプにおすすめの教材

 

このタイプへのおすすめは、
⑤『DUOセレクト』
⑥『DUO3.0』
⑫『オールインワン』
この3冊です。

 

まず、
確認の意味も込めてチェックしてほしいのは、『DUOセレクト』です。

 

共通試験(これまでのセンター試験)レベルなら、
『DUOセレクト』だけでもかなり戦えます。
もしこのレベルは余裕そうだったら、
『DUO3.0』から始めても良いでしょう。

 

この単語帳の良いところは、
ひとつの例文に新しい英単語や熟語が3-4つ載っている点です。

 

ひとつの例文で複数の英単語熟語を覚えられるのは
非常に効率的ですし、
しかも、CDを使えば、
『DUOセレクト』なら1周36分
『DUO3.0』でも1周63分で回せます

 

『DUO3.0』もだいぶ覚えられたので
より難しいものに挑戦したい場合には、
『オールインワン』に取り組むのもよいでしょう。

おすすめの良い教材ですが、
文章自体が難しいこともあり、ハードルはかなり高めということを
覚えておいてくださいね。

 

『DUO3.0』の次には、『鉄壁』を使うのもおすすめです。
『DUO3.0』をマスターした後であれば、
『鉄壁』も使いこなせる力がついているはずです。

 

こちらもMIKANのアプリがあるので、併用して使うのもおすすめですよ。

 

 

短文形式タイプでもおすすめしない教材

 

 

同じ短文形式の単語帳でも、
1例文1単語しか新しい単語が入っていないものだと、
CDでもかなりの長時間(3時間に及ぶことも!)になってしまうので、
繰り返し行いづらく、おすすめできません。

 

逆に、
ひとつの例文に知らない単語が4つ以上入っていると、
その例文を覚えるのが大変になり、
かえって効率が下がってしまいます。

 

知らない単語が多すぎてしまう事態を避け、
無理のない単語学習が、結果としてはもっとも近道なのです。

 

 

なので、
『DUOセレクト』でひとつの例文に知らない単語が4-5つ以上ある場合には、
中学レベルの単語帳を復習してから取り掛かりましょう。

 

また、同じ理由で、
『DUO3.0』より『DUOセレクト』を先に行うのがおすすめです。

 

 

C:長文形式タイプにおすすめの単語帳

 

 

 

長文形式タイプにおすすめの教材

 

 

このタイプの人におすすめしたいのは、
⑨『Core1900』
⑩『速読英単語』
この2冊です。

 

構文はできるけど、単語が弱い…という人には特に
ぴったりの教材です。

 

CDなどの音源がついているので、
長文を読むのを10周くらいして慣れてきたら、
CDを使ってテンポよく繰り返すのが良いでしょう。

 

そして、
難関大を目指す人は特に、
強い単語力はあるに越したことはないので、
『コア』や『ソクタン』ができるようになってきたら、
『鉄壁』に移るのがおすすめです。

 

 

 

長文形式タイプでもおすすめしない教材

 

 

『速単上級編』はおすすめには入れていません。
これはみなさんが思っている以上にハードルが高く、
あまり使いこなせる人が多くないためです。
実際、私もやってみましたが途中で挫折してしまいました。

 

『速読英熟語』もあえて入れていませんが、
理由としては、
熟語帳で熟語を覚えること自体、あまり効率的ではないからです。

 

実は、
熟語をたくさん覚えている受験生は、
ほぼ長文を読み込む中で覚えていることが多いのです。
難関大に受かっている人の中でも、
これまで挙げてきたような単語帳を使っているという人は多いですが、
熟語帳を使っていたという人は意外と少数派です。

 

『速読英熟語』自体はとてもいい教材なのですが、
もし熟語帳の必要性を感じているとしたら、
そもそも長文の読み込みが足りていない可能性が高いです。

 

それなら、
まずは長文の勉強時間をとったほうが良いでしょう。

 

 

大学受験におすすめの教材高校レベル編のまとめ

 

 

自分のタイプや、
自分の使う単語帳について、
使い分けのイメージはわいてきたでしょうか。

 

 

A:辞書形式タイプへのおすすめの単語帳
B:短文形式タイプにおすすめの単語帳
C:長文形式タイプにおすすめの単語帳

 

自分のレベル感に不安があるときは、
かならず易しいほうの単語帳からチェックするようにしましょう。
大丈夫そうだったら次のレベルに移ればいいのですから。

 

それでは、
次回以降はそれぞれの単語帳の使い方を丁寧に紹介します!

 

 

 

 

 

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