【合うものを見つけよう】勉強におすすめのシャープペンを紹介します
高校生になると、勉強中にシャーペンを使っている人がほとんどかと思います。
最近では多種多様なシャーペンが出ていて、デザイン性に優れたものから機能性に優れたものまで様々です。
今回は勉強におすすめのシャープペンを色々とご紹介しています。ぜひ自分に合ったものを見つけてくださいね。
学生に人気なシャープペンの芯の太さとは?
シャーペンは芯の太さで選ぶことが多くなり、日本語で筆記する以上、一般的には0.5mmを採用しているものを使うことになります。しかし最近は0.5mm以外がブームとなっています。
細い芯のメリットとデメリット
細い芯とは0.2や0.3mmの太さのものを指します。この芯は何といってもその細さから細かい作業に向いているのがメリットです。そのため学生であればノートをまとめるに適しています。ノートまとめが好きな女性は特に好む太さです。
デメリットもその太さに関わり、細いため折れやすくなっているので使用には注意が必要です。
女性であれば筆圧が高い人はそれほどいないでしょうが、男性だと度々折れる可能性があります。
太い芯のメリットとデメリット
太い芯はアルファベットを書くのに適しています。学生であれば最低でも英語は使用するため、この太さの芯は適していると言えます。アルファベットを使う海外であってはこの太さを採用しているところが多いです。
ただ太いということは漢字は潰れやすくなるというデメリットもあります。授業で素早く字を書こうとすると余計に読めなくなる可能性が出てきます。
勉強向けシャープペンの選び方
勉強向けシャープペンの選び方についていくつか説明していきます。様々な観点から選びましょう。
ソフトグリップ
シャーペンを握るグリップ部分が柔らかい素材でできているのが「ソフトグリップ」。
主にシリコンなどの弾力性に優れた素材が使われており、シャーペンを支える負担を軽減するのがポイントです。
製品によっては、長時間勉強しても疲れにくく、ペンだこができにくいという効果も期待できます。
ただし、握力が強い場合は、グリップが柔らかいと文字がブレてしまう場合もあるので注意しましょう。また、握り心地はグリップ素材の柔らかさだけでなく、太さや形状なども関係するため、試し書きをしてみるのもおすすめです。
ハードグリップ
グリップ部分に硬めの素材を使用した「ハードグリップ」は、指の力が伝わりやすく、きれいな文字や正確な線を書きやすいのがメリット。
シャーペンの軸が比較的細いモノが多く、軽量性に優れているのもポイントです。
ただし、ソフトグリップに比べて滑りやすいというデメリットも。勉強用として購入する際は、滑り止め加工を施しているタイプがおすすめです。
重量
勉強用のシャーペンは長い時間使い続けることも多く、重量は気になるポイント。
一般的に、軽いシャーペンは素早く動かしやすく、重いシャーペンは安定しやすい傾向にあります。
重量は使いやすさにも影響するので、書くスピードを重視するのか、安定感を重視するのかなど、勉強の目的やシチュエーションに合わせて複数のシャーペンを使い分けるのもおすすめです。
また、シャーペンの重量がペン先側に集中している「低重心」タイプは、ペン先が安定しやすいといわれています。長時間シャーペンを使う機会が多い方は、書き心地や重心に優れたモデルをチェックしてみてください。
メーカーの独自機能
メーカーはそれぞれ、勉強に適した独自の機能が備わったシャーペンを開発しています。
シャーペンの芯が折れにくいモノや、常にとがり続けるタイプ、自動で芯が出てくる製品などは、集中を切らすことなく勉強し続けやすいので便利です。
持ちやすさや疲れにくさについて研究し、シャーペンの重心バランスやグリップ部分に工夫が施された製品もあります。勉強の進め方やシチュエーションなどを考慮して、どの機能を優先させるかを検討してみてください。
疲れにくさ・折れにくさ
学校や塾など、集中的に勉強する際に気にしたいのが、「長時間使っても疲れにくく、芯が折れにくいシャーペンであること」です。
途中で集中力が切れないよう、グリップの素材が衝撃を吸収するゲル素材のような疲れにくいモノや、芯が折れにくい構造のシャーペンなどを選びましょう。
また、マークシートに記入するときは、太めの芯に対応したシャーペンがおすすめ。塗りつぶしの作業を少しでも減らすことができます。
勉強におすすめのシャープペン
最後に勉強におすすめのシャープペンについて紹介していきます。お気に入りの物を見つけてみてくださいね。
ぺんてる「スマッシュ」Q1005-1(芯径:0.5mm)
プロ仕様の製図用シャーペンを一般向けにしたモデルです。芯の繰り出しをするパーツに金属が使われているため芯が引っ込まず、ガシガシと文字を書くことができます。
また、ラバーグリップは3層塗り塗装が施されているので、マットな質感になっていることが特徴。同じタイプで芯径が0.3mmのシャーペンもあるので、好みや用途に合わせて購入することもできます。
ぺんてる「オレンズネロ」PP3003-A(芯径:0.3mm)
長時間の筆記に便利な「オレンズシステム」と「自動芯出し機構」の2つの機能が搭載されたシャーペンです。
「オレンジシステム」とは、書いている間の芯の減り具合に合わせて先端パイプがスライドし、極細の芯でも守られて折れずに書き続けることが可能になる機能。
ペン先が紙面から離れると自動的に芯が出てくる「自動芯出し機構」も採用し、最初に1回ノックするだけで芯がなくなるまで書き続けられます。
芯が折れることもノックすることもないため、勉強や筆記に集中しやすいシャーペンです。
ラミー「safari(サファリ)」L114(ペンシル芯径:0.5mm)
人間工学に基づきデザインされた三角柱のグリップで正しい持ち方が自然と身につくシャーペンです。
世界中の方々から支持されている、ドイツのメーカー「ラミー」の製品で、機能性だけでなく、デザインも重視されています。
本体には軽量で丈夫なABS樹脂を採用し、大人だけでなく子どもも使いやすいことが魅力です。
ゼブラ「デルガード タイプLx」P-MA86(芯径:0.5mm)
スマートに書けるだけでなく、筆記角度を問わず芯が折れないことが特徴のシャーペンです。
本体を斜めに寝かせ気味にて筆記するときは、強い筆圧が加わると、先端の金属部品が自動的に出て芯を包み、折れるのをガードしてくれます。
また、軸内部に芯を誘導する部品が付いているので、短くなってもつまる危険性を防いでいます。さらに、金属グリップを採用したことで、持ったときのペンの重心が低くなり安定するようになっています。そのため、抜群の書き心地を実現しています。
ぺんてる「万年CIL(ケリー)」P1035(芯径:0.5mm)
万年筆のようにキャップが付属した、重厚感と高級感があふれるシャーペンです。
キャップでペン先を覆うので、胸ポケットに入れても汚れたり衣服を傷つけたりする心配がありません。
使いやすさを極めたシャーペンとなっているため機能性も高く、キャップを外して後部に装着すると、キャップとペンが連動してノックできます。後部には消しゴムも付属しており、間違えた箇所を修正することも可能です。
トンボ鉛筆「モノグラフ」DPA141A(芯径:0.5mm)
回転くり出し式の消しゴムが特徴的なシャーペンです。
消しゴムには人気のMONOを採用し、しっかり消せます。また、ペン先を下に向けて上下に振ると芯が出る「フレノック」機構や、筆箱の中で誤ノックを防ぐことができる「フレロック」機構も搭載。クリップをノックしても芯が出せます。
また、ペン先は製図仕様の固定パイプ式で芯が折れにくいため、安定した筆記を続けやすいことも特徴です。
勉強におすすめのシャープペン-まとめー
ここまでおすすめのシャープペンシルを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事を参考に自分に合ったシャープペンシルを見つけてくだされば幸いです!
お気に入りのシャープペンが見つかったら次は勉強ですね。
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