夏休みを迎える受験生必見!10時間勉強するために必要な方法とは?
高校3年生においての夏休みは、今まで過ごしてきた夏休みに比べ非常に重要な時期に当たります。
その夏休みに一体何時間程勉強すればいいのか、10時間勉強は必要なのかについて解説します!
受験生の勉強時間
まずはじめに、受験生の平均勉強時間について説明していきます。
あくまでも平均ですが、周りのライバルの勉強時間を知って自身の勉強時間の見直しを行ってみましょう。
高校3年生の平均勉強時間
それでは高校3年生の平均勉強時間の解説をしていきますが、ここでは夏休みに勉強を行う私立文系(3科目)、私立理系(3~4科目)、国公立5教科(6~7)に分けて話したいと思います。
「私立文系」
早慶、MARCHを目指す私立文系の方は、一日平均して8時間の勉強をしています。
科目の割合的には、英語、日本史・世界史、国語が3:3:2の割合になります。
「私立理系」
こちらは科目数が多いのもあり、早慶、MARCHを目指す方の平均勉強時間として、10時間程の勉強をしています。
内訳としては、英語、数学、理科科目で3:4:3の割合になります。
理系で最も重要な数学の割合がやはり多いと言えますね。
「国公立5教科」
国公立大を目指す方は、何よりも科目数が多く平均して12~13時間の勉強をしています。
10時間勉強すべきか
それでは本題である「10時間勉強するべきか」ですが、答えとして「必ずしも10時間行わないといけないわけではないが、目安にするべき」と言えます。
理由として、何より重要なのは「成績を伸ばす」ことなので、手段と方法を混ぜてしまうのは間違いであるからです。
ですが10時間勉強も間違っているわけではなく、「勉強量を出来るだけ増やす」ということが最重要なので、そのことをなるべく念頭に置き勉強を行うようにしましょう。
10時間勉強するための方法
それでは次に10時間、もしくは長時間勉強するにはどうすればいいのかを解説します。
ここでご紹介する方法は3つの方法です。
今からでも実践できる方法ですので是非参考にしてみて下さい!
スケジュール管理
最も重要なことは「スケジュール管理」です。
まずは、自分がどこの大学に行きたいのか目標を明確にしましょう。
先にゴールを作っておくことで勉強する際にもモチベーションが上がり、そのために必要な勉強もはっきりします。
スケジュールの立て方として、1分単位で予定を立てるというよりは、1時間単位で大枠を作り詰め込み過ぎないように作ることをお勧めします。
そうすることで、万一既定の勉強時間よりオーバーしても時間の調節が容易で、やる気を失いずらくなります。
この際、睡眠時間は最低でも7時間は確保するようにしましょう。
無理に勉強を詰めても確実に長続きしないので、無理のない範囲でスケジュールを組み立てましょう。
勉強する場所を変えてみる
特に夏休みにもなると勉強場所がいつも同じ場所になり、やる気も次第に無くなっていく場合があります。
原因としては勉強のマンネリ化や生活のメリハリが無くなっていくことが挙げられ、それを防止するために勉強場所を少し変えてみるのも良いかもしれません。
まず1つ目に例として挙げられるのは、「図書館」です。
こちらのメリットとしては無料で使えて、さらに静かな空間であるという点が挙げられます。
2つ目に挙げられるのは「カフェ」です。個人的には図書館よりお勧めです。
その理由としては、店内で流れているBGMにあります。適度な雑音が勉強の眠気をかき消してくれるので、勉強の長続きがしやすくなります。
しかし、コーヒー代やその他でお金がかかるという点があるので、毎日は行きづらいというデメリットがあります。
勉強時間にこだわりすぎない
受験生の中で、勉強時間はどれだけ頑張ったかとしての指標と考える方もいらっしゃるかもしれません。
確かに質も量も高い勉強をするなら10時間勉強は、目安になるかもしれません。
ですがあまりこだわりすぎると、10時間勉強を行えなかった時、疲れて勉強できなかった時に自分を必要以上に追い込んでしまう場合があります。
逆に10時間勉強はしても、内容的にだらだら勉強していてはあまり意味がありません。
10時間の勉強はあくまでも目安として、勉強を行っていきましょう。
長時間勉強のコツ
最後に、10時間勉強のような長時間勉強を行う際に気を付けるべきコツをご紹介します。
この勉強時間を少しでも有意義にするために、是非役立ててみて下さい!
勉強の習慣化
勉強の習慣が今までついていなかった人にとって、10時間程の勉強は苦痛に感じるかと思います。
こういう方に必要なのは、勉強を行うことの習慣化です。
今まで1時間勉強していた方が10時間いきなり勉強するのは難しいので、最初は3時間を目標にしてみて下さい。
その3時間が5時間に、いつかは10時間に、というように少しずつ勉強時間を増やしていくことで勉強をするのが当たり前になっていきます。
勉強を日課にすることで、次第に長時間勉強が苦痛ではなくなっていくかと思います。
勉強に不要なものは遮断する
勉強に集中しようと思っても、近くにスマホやゲームがあったらついつい手に取ってしまう方は多いかもしれません。
なので、勉強に不要なものはなるべく遮断するようにすることをお勧めします。
これらはなるべく手の届かない場所に置いて、勉強以外に目がいかないようにしましょう。
どうしても手に取ってしまう方は、先ほどの説明のように勉強場所を変えることもお勧めです。
休息をとる
最後に重要なのは、休息をとることです。
どれだけ集中力が長く続く人でも、休憩なしで10時間の勉強が行える人はいません。
昼寝をする、またストレッチや運動をするなど、何かリフレッシュをして集中力の維持に努めましょう。
長時間勉強オススメ動画
長時間勉強するコツや方法等をまとめた動画が沢山配信されています。
いくつかピックアップしましたので是非参考にしてください。
【毎日10時間勉強している人がやっているコトTOP5】
【これから受験を始める人がやるべき長時間勉強のコツ】
【夏休みの長時間勉強で集中力を切らさない方法】
まとめ
10時間の勉強時間が苦で続かなかった人も、この記事に書かれたことを行えば長時間勉強を続けることが出来るかと思います。
身体の体調だけには気を付けて勉強を行っていきましょう。
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