家だと勉強が捗らない方必見!公園で勉強するメリットとデメリット
長い受験期の中で家だとどうしても勉強ができない、または誘惑に負けてしまう方は、公園での勉強がお勧めです。
この記事では、皆さんが思っているより、公園は勉強に適しているという点を詳しくお話ししていきたいと思います。
外で勉強する魅力
まずは外で勉強することの魅力について話していきます。
ここでは「ちょうどよい雑音」「日光を浴びる」の二点を解説していくので、是非参考にしてくださいね!
ちょうどよい雑音
まず最初は、この雑音の魅力が挙げられます。
あまりにうるさい騒音と違って、ちょうどよい雑音下では逆に勉強に集中しやすいという結果が様々な研究で明らかになっています。
この記事を見ていらっしゃる皆さんの中でも、勉強を家ではなく喫茶店や、ファミリーレストランで行った経験が一回はあるかと思います。
その時も何故か家より集中できたということはありませんでしたか?(私も近所の喫茶店でよく勉強していました。)
周囲の喧騒が眠気覚ましにもなっているというのも理由になるかと思います。
図書館での勉強の方が良いという方もいらっしゃるかと思いますが、無音に近い状態よりも、雑音下での勉強の方が創造的な思考が発揮されやすいという研究もあるみたいです。
日光を浴びれる
次の外に出る魅力として、日光を浴びることが出来るという理由が挙げられます。
この記事をご覧になっている皆さんの中には、勉強を家でずっとしていると気分が憂鬱になる、勉強の集中力が欠けてしまうという経験があるかと思います。
ですが、外に出て日光を浴びるとやる気や、集中力が上がると言われています。
というのも、人間は日光を浴びることでセロトニンと、テストステロンの分泌が良くなります。
セロトニンの分泌が活性化されることで、夜のメラトニンの分泌の活性化に繋がり、睡眠の質が向上され、次の日の集中力を高めることができます。
テストテトロンも分泌が盛んになることで、人間のやる気や集中力があがります。
人間の身体面でも日光を浴びる、外に出ることは重要なのです。
公園で勉強するメリット
それでは、公園で勉強することのメリットについて解説していきたいと思っています。
ここでは解説できないほどたくさんのメリットがありますが、その中でも重要な3つに絞りお話ししていきます。
誘惑がない
まず大きなメリットの一つは、「誘惑がない」点です。
家にいるとついつい身近にあるテレビゲームに手を伸ばしてしまう、又はスマホに熱中してしまうといった経験は皆さんおありかと思います。
特に意識していなくても、自分の目の届く範囲にそういった誘惑があるとそっちに心が持っていかれる危険性があります。
もしあなた自身が誘惑に弱いと自覚していても、公園に勉強道具のみを持っていけば、そんな誘惑に囚われることもなくなるので問題はありません。
なので、公園で勉強するときは、あなたの集中力を妨げるものは一切持って行かないようにしましょう。
休憩中に運動も可能
更なる公園で勉強するメリットとして、休憩中に運動もできるといった点が挙げられます。
皆さんご存知の通り、公園というのは元々遊んだり体を動かす場所です。
なので勉強の一区切りが済む、もしくは集中力が切れてきたら、身体を動かすついでに少し走ったりすると良いかと思います。
走ることでアドレナリンが分泌され、それが眠気やだるさを解消し、その後の勉強の集中力も上げることが出来ます。
公園での勉強に限った話ではありませんが、一日中勉強をする場合は数時間に一回休憩をとるのではなく、15,30分刻みに休憩をとるのが良いでしょう。
一日しっかり勉強に集中するためにも休憩をこまめにとってください。
無料で使える
公園での勉強では「無料で使える」という大きなメリットが挙げられます。
もしかしたら今まで上げた中でも一番の魅力かと思います。
対して喫茶店やファミリーレストランでの勉強もかなり捗りますが、喫茶店ではコーヒー代だけでも400~500円、ファミレスではドリンクバーと何か単品を頼んだだけでも500円程かかります。
それらだけでもお金を節約したい高校生の方にとってはかなりの出費になるので、それだけでも無料で使える公園というのは勉強場所の選択肢に入れる価値があるのではないでしょうか?
公園で勉強するデメリット
それでは最後に、公園で勉強する際のデメリットについてお話しします。
メリットもたくさんある公園ですが、大きく3つのデメリットもあるのでこちらもよくお読みください!
天候、季節に左右される
まずは天候、季節に左右されるという点です。
公園での勉強はその日の天候によるので、雨が降ると屋根のある場所でしか勉強できません。
大雨や台風になってくると外での勉強はとても危険になるので、気候に左右されます。
さらに季節によっても勉強のしやすさに影響が出ます。
人にもよるところがありますが、真夏や真冬になると外での勉強は風邪、熱中症など危険を伴います。
よって、適温の日にのみ、勉強をすると集中力も維持できるかと思います。
夜は勉強できない
喫茶店や、ファミリーレストランのようなお店とは違って、夜は暗くなりますので勉強が出来ません。
また夜中一人で勉強をしていても危ないですし、また不審者と怪しまれてしまう場合もあるので、夜は他の場所に移りましょう。
公園の周辺環境次第
最後に公園の周辺環境次第で、勉強のしやすさは大きく変わってきます。
というのも例えば、周りに畑があったりすると、肥料の匂いがすごかったりする場合があります。
匂いがあるだけでも集中力に関わってきますので、そういった日には公園以外での場所で勉強を行いましょう。
匂い以外でも何か環境面でのトラブルがあると勉強がしずらいといったデメリットがあります。
まとめ
以上を踏まえて公園は、勉強にとても適している場所なので、図書館が埋まっていたり、何か場所に困ったときの選択肢に加えてみるのもいかがでしょうか?
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